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    moonlight_32111

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    moonlight_32111

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    ゲームが下手なみかづきさん
    ベッター再録
    とうけん

    ゲームが下手なみかづきさん

    夜戦から帰り、部屋に戻ると聞こえてくる艶めいた声。
    部屋から聞こえてくる声に戸惑った。

    「・・・あ・・っ・・・・!
    むりだ・・・・
    来るな・・・来るなっ!!」

    何が起きてるんだ?
    最近、修行に行った後から出陣が増えた。
    それに伴い、二人で過ごす時間が前よりも減ったからか。

    「ん…んんっ…いやだと言ってるだろう!」

    …本当に何が起きてるんだ?
    部屋の前で聞こえてくる声に戸惑い、その場に立ち尽くして早30分。
    このまま部屋に入ってもいいのだろうか・・・。

    「あ、あぁ…!くにひろっ!!」
    「どうした!三日月!!」
    聞こえてきた三日月の悲痛な声に居てもたってもいられず、今まで手をかけたまま開けずにいた襖を
    勢いよく開けると、そこには二人でいるときには見たことがない機械を手に持ち、耳元にも機械をつけている三日月がいた。
    「おぉ、お帰り。国広。」
    最初は背後であがった大きな音にびくりっと体を震わせていたが、
    音の原因を突き止めようと、三日月は後ろを振り向いた。
    自分の姿を確認すると、ふわりと微笑みながら労わってくれた。
    「あ、あぁ。·····何してたんだ?」
    普段通り出迎えてくれる三日月に戸惑いつつ、隣に腰を下ろした。
    「ん?これか?これはな。少し前に俺の練度が上がった際に賜ったのだ。」
    三日月は少し首を傾げながら、聞いてきたのでその言葉にうなづくと、
    楽しそうに微笑みながら教えてくれた。
    「最近な、演練場で知り合った俺からな。このげーむを教えてもらったのだ。なかなか面白いぞ。」
    「·····そうか。」
    手元に持っている機械を見せながら、話してくる。
    「でな。どういうカラクリかは知らぬが、遠くのものともできると聞いて、その教えてくれた俺と
    話しながら、遊んでおったのだ。」
    ニコニコと微笑みながら、耳元につけている機械を指先でこつこつと叩いた。
    「·····なんで俺の名前を呼んだんだ?」
    一番気になっているのはそこだ。何故俺の名前を呼んだんだ?
    「ん?おぉ、それはな。このげーむのきゃらくたーと言う奴の名前よ。」
    機械の画面を俺に見せながら、にこにこというがこれが俺なのか?布がないぞ?
    画面に表示されている人間に首をかしげながら、理由を聞くことにした。
    「何故俺の名前をつけたんだ?」
    「·····俺はそんなにそのげーむとやらが得意ではないようでな。上手くできぬので苦心してた所、
    名前をつけて見たらどうかと俺に言われたのでつけてみたのだが·····なかなか上手くならん。」
    三日月はしょんぼりとした表情で、画面を見つめる。
    「·····一体どういうゲームなんだ?」
    「街などにな。色を塗るげーむだ。ただ、教えてくれた俺とは魚のあやかしを退治し、金の卵をな。
    集めるゲームをしておったのよ。」
    「…そうか。」
    「お主が声をかけてきたときはな。ちょうどそのゲームでくにひろを殺めてしまったところでな…。」
    しょんぼりとした表情で、機械に目をやった。
    心なしか、頭の双葉も萎れている様に見えたので、無言で三日月の頭を撫でた。
    撫でられたことにきょとんと三日月はしていたが、久しぶりの触れ合いに
    嬉しそうに顔を上げ、俺の方を見る。
    「ふふっ。もっと触ってもいいのだぞ。」
    にこにこしながら、両手を広げ見つめてくる視線に抗うこともなく、
    ふっと微笑みながら、その魅惑的な誘いに乗ることにした。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    おそらく、このんばさんはほかの本丸の三日月さんたちとゲームしてるのに
    嫉妬して自分もゲームをやり始める。
    そして、三日月さんはほかの本丸の三日月さんと通信しながら、
    ゲームしているのを忘れながらいちゃいちゃし始めるので、今度演練場で会ったときに
    いちゃいちゃするときは通信を切るように他本丸三日月さんに怒られます。
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    moonlight_32111

    DONE■消えない絆を貴方に誓う■ワンドロ
    ベッタ再録
    ワンドロ遅刻したー。
    もしかしたら手直し掛けるかもですが、とりあえずできたので!!!!
    ■消えない絆を貴方に誓う■


    「レオナ」
    久しぶりに会った恋人を腕に抱きしめていると、真剣な顔をして自分を見ている番と瞳が合った。
    「どうした?」
    どうこれから番を料理しようか考えていたせいか欲を孕んだような声になってしまったが、相手は気づいていない。
    それに何を伝えたいのかはわからないが、自分にどう話そうか悩んでいるせいで無防備になっている首筋に答えを急かすように吸い付いた。マレウスはその吸い付いた甘い痛みに軽く身体を震わせ、耳を赤くさせながら自分に預けて居た身体を離して向かい合わせて話せるように向かい合った。マレウスは深呼吸をすると、ペリドットのように美しく輝く瞳を自分に向けた。
    「僕はお前以外の伴侶を持つことも考えていないし、番はお前しか居ないと思っている。」
    「俺もお前以外のやつと番うつもりはねぇな。」
    そう答えると、番はますます身体をほんのり紅く染めていく。
    「僕の茨の谷の伴侶になった証の話しになってしまうのだが・・・。」
    そういうと恋人の手の中にはいつの間に手元に引き寄せたのか、自分と相手のマジカルペンが手にあった。
    「谷では昔から互いに番になるもの同士の胸と腕に”愛”と 2373

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    DONE■レオマレ■診断
    ベッタ再録
    ■片思いレオマレにしてみた。
    ↓診断結果
    もなかのれおまれさんには「終わりが見えない」で始まって、「君の名前を呼んだ」で終わる物語を書いて欲しいです。季節を感じる話だと嬉しいです。
    #書き出しと終わり #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/828102
    終わりが見えない。
    嫌われているのに、これ以上相手に嫌われるのは・・・・。
    いつからこの思いが自分の胸を甘い痛みとなって身体を蝕んでいるのかもう忘れた。
    自覚なんてしたくなかった。こんなに苦しいなら。
    諦めようと何度もひと目がつかない場所で、静かに涙を流してしまうというのに。
    「それも青春のひとつじゃ」
    リリアに相談したが、楽しそうに微笑まれて何も解決もしなかった。

    月夜が学園に振り注ぐ。
    マレウスは日課である廃墟巡りに向かうため、寮をこっそりと抜け出した。
    静寂に包まれた目的の廃墟までの道のりで、今日も一人物思いに耽る。
    今日こそは、歪み合わずに話をしようと決めていたのに駄目だった。
    どうやったら、普通に話すことが出来るのか。ほんの少しでいいから歪み合わずに話すことはできないか。
    そんな考えが頭を駆け巡り、答えがなかなか出てこない。簡単に相談出来る内容でもない。
    ひとりで考えても答えが出ないとわかっている。気軽に相談出来る友がいないのであれば、相談することも難しいだろう。
    悩んでいるマレウスを嘲笑うかのように、月の光は闇夜を照らす。
    溜息を一つ零すと、目的の廃墟まで向かっていた足が 1215

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    DONEポッキー ■レオマレ
    ベッタ再録
    ポッキーの日だから。
    ポッキー

    身体の関係はあるけど付き合っていない。

    「きんぐすからー」
    「・・・何のようだトカゲ野郎。」
    突然部屋に侵入してきたやつは、我が物顔で
    自分が寝そべっているベットに近づき、端の方に座る。
    声を掛けたが聞こえてないのか、聞いてないのかはわからないが、
    恐らく聞いていないだろう。
    相手は手に持っていたお菓子の包装をごそごそと開け、
    口に一本加えてレオナの方を向いた。
    「・・・・ん。」
    「・・・・・・何がしたいんだ?」
    大きくため息を付き説明を求めた。
    コイツとはそういう仲でもねぇし。
    「・・・今日はぽっきーの日というものなのだろう?」
    口に咥えていた菓子を外すと自分の思っていた通りに行かなかったことが不満なのか、
    顔をふくらませる。
    「・・・それで?」
    「・・・・親しい仲の者同士で食べる方法があると、リリアに聞いたので試しに来た。」
    本当は恋仲と言われていたが、もし聞かれたらそういうように事前にリリアに言われたので、
    そのとおり答える。
    レオナは訝しげにマレウスに眼を向ける。
    「キングスカラーとは身体を兼ねることもある。だから親しい者だと思った。」
    ジッ見つめる視線には、実践 1674

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    DONE相手に媚薬を盛るのはどっち?
    ベッタ再録
    媚薬すごろくー!その①
    レオナ・キングスカラーには人知れず悩みがある。
    ソレは、恋人との性行為についてである。

    普段は周りにばれないように、言い合いをして犬猿の仲だと
    騙している状態で触れたいと思った時に触れようとすると眼で牽制される。
    その代わり、互いの部屋で二人きりになると、昼間触れ合えなかった分を
    取り戻すかのように触れ合う。


    まだ触れ合うだけで熱を交わす行為まではしていないのだ。
    付き合ってもう半年は経つし、もうそういう行為をしてもいいと思う。
    逆に言うと付き合ったその日に押し倒して喰らいつこうとしたが、
    なかなか表情を変えることがないマレウスが幸せそうに微笑んだ顔が
    とても綺麗で見惚れていたら、手を出しそこねたのだ。
    今ではなんですぐに押し倒さなかったのかと後悔する。
    互いに触れ合っていれば、そういう雰囲気になるのは必然で。
    いざ喰らおうと本格的に相手を高めようと服に手をかけると、
    やんわりと拒否されるのだ。
    しかも、服に手をかけるまでに深く口付けをしていたせいで、相手の瞳は
    潤んでいる。据え膳状態だ。喉を鳴らし”喰わせろ”と耳元に吐息混じりに囁く。
    だが、相手は妖艶に微笑みながら、レオナから 1408

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    DONEパピコ レオマレ 
    ベッタ再録
    TLでみたパピコネタが素敵すぎて自分でも書いてみた。
    マ様無自覚片思いで、お近づきになろうと努力してるんだと思う。
    全部裏目になるけど。
    マレウスは今日こそはと意気込んでいた。
    その手には紙袋が。
    サムのところで買ったパピコが溶けないように、持ち歩いている紙袋に氷魔法をかけて、
    植物園に向かった。

    植物園につくと、探していた人物はすぐに見つかった。
    起こさないようにし、足音は小さく相手の近くまで向かう。
    自分の気配には気づかない程寝入っているのか起きる気配がなさそうだ。
    マレウスは顎に右手をつき、少し悩んだ。
    魔法をかけているとはいえ、午後からの授業があるのだ。
    相手が起きてくるのを待っていたら、日が暮れるだろう。
    胸にあるマジカルペンを手にすると、相手に当たるか当たらないかの位置に
    雷を落とした。
    寝ていた相手は不穏の気配を感じたのか、ぱっと目を覚まし上半身を起こした。
    そして気配の感じる方を向くと、ガルルっと唸りながら睨みつけてきた。
    「何しやがる!!!トカゲ野郎!!!!!」
    起きたことに満足そうに頬を軽く緩め、怒っている相手に気づかず、
    マレウスは隣に腰を下ろした。
    目的を果たすことしか頭に無いマレウスは手に持っていた袋から、パピコを取り出す。
    いそいそと2つに分けながら、レオナの方に片方のパピコを差し出す。
    903

    recommended works

    かほる(輝海)

    DONEシティーハンター
    冴羽獠×槇村香
    原作以上の関係

    獠と香ちゃんが好きなかほるさんには「ほら、目を閉じて」で始まり、「ここが私の帰る場所」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば3ツイート(420字)以内でお願いします。
    #書き出しと終わり #shindanmaker
    https://shindanmaker.com/801664

    だって、好きなんだもん(*´艸`*)
    しょうがないよね😂😂
    「ほら、目ぇ閉じろよ」
     いくらキスをするときは目を閉じるのが礼儀でも、それはできない。真っ昼間の明るい獠の部屋で、なぜか獠に押し倒されているあたしは、獠を睨みつけていた。今、この状況で目を閉じてしまったら、それは同意として取られてしまうに違いない。それだけは嫌だ。まだ、昼から伝言板を見に行かなきゃいけないし、ビラ配りもしたい。あんたとここでもっこりが始まっちゃったら、それが全部できなくなる。
    「つまんねぇ意地張ってると、襲っちまうぞ?」
    「最初からそのつもりのくせに!」
     両手で押し退けたって、獠の身体はびくともしない。首筋にキスをされたら、力が入らなくなる。
     どうしてこの男は、いつもこうなんだろう。そんなに心配しなくても、あたしはもう、他に行く場所なんてないのに。あたしが愛しているのは、獠だけ。毎夜毎夜、そう言ってるじゃない。あたしはずっと、獠のそばにいる。夜になれば、あたしは必ずここへ帰ってくるわ。だって、ここがあたしの帰る場所だもん。

       了 434