魔物の討伐に行く東+晶♂
任務中、段々と体が重く感じてくるシ¡ノ。久しぶりの討伐の任務で張り切ってたので、よくわからない不調に少し戸惑う。ヒ¡ースがなんか元気ないなって思って声をかけようとした途端、討伐目標の魔物が現れる。
所々怪我するも深手は負わずに済んだが、忘れていた不調が一気に戻ってきて、堪らず晶の腕を引っ張って茂みに隠れる。
戸惑いながらもついて行った晶は、シ¡ノが震えていることに気づく。顔色が悪いことに気がつくまでも、時間はかからなかった。
「シ¡ノ、顔色が…寒いですか?」
確かにここは涼しいが、シ¡ノの顔色を見てそれだけが原因じゃないことを察する。きっとこれから熱が上がる。
「…ヒ¡ースには…言うな。」
彼に心配をかけたくないのだろうが、どちらにせよ、この状態では。
とりあえずここから出ないと彼らに怪しまれてしまうのでシ¡ノが疲れて眠ってしまったという体で彼をおんぶして3人の元へ。
しかし3人共シ¡ノの不調にはしっかり気づいていたので、帰ったらちゃんと看病された。元気になってから無茶はしないように説教もされた。