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    ゆおぴむ

    えっっち系とか 暗い系(?)とかを投げます卍

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    ゆおぴむ

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    思うままに書いたから、変な所もあるかもしれない😇 ███さんのおはなし

    いい日になぁれ昔、神社に綺麗な白髪をした少年がいた。
    そいつは毎日お参りや掃除をしに来て、必ず
    「今日はいい日になるよう、
    見守っていて下さい…。」
    と言いに来る。

    「見守る…か。」実際1度も見守った事ない。
    だが…流石に毎日言いに来られると
    気になるものだ。
    「明日、見に行ってみるか。」
    そう思い、眠りについた。

    いつも少年が来る時間に目覚めた。
    本坪鈴の音が鳴らない。
    10分、30分と待ってみたが鳴る気配がない。

    「嫌な予感だ。」
    そう思い少年の気配を元に探しに出た。

    「ここだ……。…ッ!何だ…これは…」


    そこには、
    銃を持った老人。


    そして。


    狐を庇って血に濡れた少年。

    真っ白な髪、真っ白な肌が赤く染っていく。


    老人もハッとしたかのように駆け寄るが、
    少年の心臓を貫いてしまっていたようだった。


    その後彼の葬儀が行われた。
    私はそれを見守った。最初で最後の見守りだ。


    本当は参加したかったが。
    私は九尾の狐…
    人間の前に簡単に姿を表す訳には
    いかなかった。
    ━━━━━━━━━━━━━━━

    あれから数日、少年の腕の中にいた狐がやって来た。
    「なんだ?私は忙しいんだ。」

    あの少年がいなくなってから、
    心に穴が空いたような感覚があった。

    これが…寂しさというものなのか…わからない…


    その狐がある花を差し出した。
    その花は『夢叶花 ームキョウバナー 』というものだった。

    「それを私に差し出して何になるんだ。」

    -ここにいたい。-

    「……少年…?」

    そう言って私に花を渡してきた。
    「持っていれば…いいのか?」

    -僕を仲間に入れてください。
    それが僕の夢でした-

    間違いなく少年の声だった。

    「後悔だけは…しないでくれよ?」
    そう言うと夢叶花は青く光り出した。

    眩しくて思わず目を瞑ってしまった
    目を開けた瞬間…

    『狐白さん…ずっとお会いしたいと
    思っていました…。』
    そう言われた。

    少年とそっくりだが…
    何だか体が大きい気がする…

    「少年…なのか…?」
    『はい。白と申します。』



    その後、白に話を聞くと
    毎日お参り来てたのは、虐められていたから
    誰かに助けて貰いたくて来ていた。との事だった。

    親も助けてはくれない。
    それどころか白に当たるばかりだったそう。


    あの狐はよく一緒に遊んでいた
    唯一の親友だったらしく

    「ぼく、幽霊になったら、
    きつねさんの妖怪になるんだ。」


    それを思い出した狐は
    夢叶花を口にくわえ墓の前に行き。

    -ボクと イッショニ ナッテ-
    そう伝えたそうだ。

    白の霊と一緒に私の元に来て妖狐になった。


    ずっと私に会いたかったそう。
    まったく不思議な奴だ。
    ━━━━━━━━━━━━━━━

    「狐白さん、朝食ですよ。」

    「ありがとう。今日もいい日だな」

    「ふふ、そうですねっ」
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