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    humukenayotuba

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    humukenayotuba

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    先生のキーパーレスセッション1日目だけ出来たので投げときます‪\( 'ω' )/
    少しだけ風味程度のカイせん要素あり。あと先生が痛い目にあってます

    触手大好き精神科医が触手がいる白い部屋にぶち込まれました。「ぅ……ぐっ」
    ガンガンと押し寄せる痛みが脳に響く。なんだ?最近夜勤だけでなく、遅くまで勉強とかしていたから……か?目を開けることも煩わしいとも感じる痛みに、思わず、顔に力が籠る。
    けれども、じわりとその痛みはゆっくりと、けれども確実に和らいでいく。
    それと同時にだんだんと重くなる身体は捩り、光が差し込んだ。
    …………チクッ
    (なん、だ?)
    右耳の一瞬の痛みと同時に、うっすらと視界が開けて、何度か瞬きを繰り返す。
    「……どこ、だ。ここ」
    降り注ぐ照明と、真っ白な壁と床。何処だかはわからないが、見覚えがありすぎる景色にため息が出る。どうやらまた何かに巻き込まれたようだ。
    (とりあえず……状況を把握するか)
    ゆっくりと身体を起こすと同時に、影が視界に入る。それも自分のものではなく、とてつもなく、大きく丸い台形。人間でもなにかの動物とも思えない。
    (なんか、いる?)
    振り返って、見上げれば……灰色が視界いっぱいに入る。脂ぎった肌らしきもの。しかし、頭と思しき所には目のようなものはなく大きな口だけがあり、大きなギザギザの歯が見える。
    「うぁあああああ」
    腹から、自分のものとは思えない声が吐き出され、身体が強ばる。なんだ、なんだこの生き物まさか、オレ食べら……れ?
    口と同時に目に映るはその上に生える、細く小さなピンク色のうねうねとした物体。それはどこから、どう見ても
    「しょ…………触手」
    パッと、今度は下を見れば顔とは比にならないくらい大きく、ヌルヌルとして、モップのように生える肉厚な触手が視界に入る。滴らせる液体は引き立たせるようにツヤツヤと輝いて……
    「ぉおお……」
    触手、触手だ。しかもデカい。家に居るのとは比べ物にならないくらい。いや、完全な姿になれば同じくらいかもしれないが。何にしても、触手だ、なんだここは。天国か?
    じっくりとその生物を見てみるが、特に動くこともなく、ただそこにいるだけといった様子で。けれどもゆらゆらと魅力的な触手が動いてるトコを見ると、とりあえず生きてはいるのだろう.。
    (って、そうだった今はとりあえず状況を把握しねえぇと)
    次に、自分の身の回りを見てみる。そこには鉄製パイプのベッドと白で統一された寝具一式。見る限り自分はここで、寝ていたらしい。自分の手足や体を見れば、よく見慣れた服に包まれていた。シンプルな白い上下の服に、上は着物のように前を合わせ、マジックテープで止めるタイプの入院着。うちの病院でも使われているタイプのそれを、まさか自分が着ているとは。まさか、ここはどこかの病院だったりするのだろうか。ズボンにはポケットもついているようだが何もない。おそらくスマホや財布なんかも回収されたか最悪処分されているだろう。スマホがあれば……誰かしらに助けを求められたんだけどなぁ。なぜかあるのはいつもしている伊達メガネだけのようだ。
    (さて、ここからどうするべきか……)
    首に手を回したが……肌の温かさは感じられない。それとは真逆のヒヤリとした冷たく硬い感触。
    「っ……?!」
    思わず首から手を離す。なんだ、これ。首に何か、ついてる?
    恐る恐るゆっくりと今度は確かめるように首全体をぐるりと触れていく。首全体を覆うような大きさがピッタリと取り付けられていて、何度か引っ張ったり、逆に押し込んでもみたが、簡単に外れるようなものではないことが容易に想像できる。多分……いやこれは確実に首輪だな。手足を拘束されるならまだわかるが、まさかこんなもの嵌められるとは。
    (された……といえば耳は?)
    起きる前、チクりと刺すような痛みを伴った右耳へと触れてみる。けれどこちらは特に何かつけられたわけもなく、違和感も今のところは感じられない。それはそれで少し怖いが。
    (さて……他には、なんかあるか?)
    ぐるりと今度は部屋全体を見回してみる。天井も、壁も、床も白い正方形の部屋なのは変わらず。しいて言うなら天井の照明が埋め込まれて、眩しいと感じるほどやけに明るい光が降り注いでることぐらいだ。後はベッド横にサイドテーブルらしきものがあるくらいで他には何にもない。今まで連れてこられたような部屋と大差ないと言えば大差ないんだが……扉と思わしきものも見つからないし、さしずめ考えたくないが監禁されていると言ってもおかしくない状況だ。
    そもそも、いつどうやって連れてこられたのか。そもそも、ここに来る前は何をしてた?
    …………ダメだ、全く思い出せない。それどころか、考えれば考えるほどその部分だけ靄がかかっていて、不気味だとさえ感じてしまう。まるで、何かに記憶の遡行を阻まれているような。そんな感覚。何かがあったんだ、それだけは確かなのに。
    「ダメだ、わからないことだらけだ」
    乾いた笑いと同時に言葉が漏れた。返される言葉など何もない。まぁ、こんな状況じゃなければ手放しで喜んでいたんだけどな。こんなおっきな触手が目の前にあることだし。
    「ん……?」
    視線が、あった。いや、この触手に目はないからその表現は明らかにおかしい。けれど、小さなピンク色の触手がついているところが正面だとするのならば、こちらを向いているとも思える。
    『……先ほどは、怖がらせてしまって、すみませんでした』
    弱弱しく、けれど確かに響いた人の声。少し高めの柔らかいその声に、恐怖は全く感じない。むしろ……それよりも。
    「しゃ……しゃべった!」
    興味心と嬉しさの方が圧倒的に大きかった。
    『へっ?!あ、あぁ……えっと。これは、その。喋ってるわけではなくて。実際にはその思考を送信しているというほうが近いような……』
    「送信?」
    その言葉に応えるかのように、うねうねとした細い触手が一本ゆっくりとこちらに近づいてくる。自分も歩み寄って体を近づければこつんと頭の右側にそれが触れた。もっとぷにぷにしてるのかと思ったが、意外と弾力があるらしい。
    『……すみません。実は勝手な事なのですが、貴方の右耳の鼓膜に先程私の一部を取り付けました。元々私には発声機能が存在しないので、こうして“端子”のような役割をさせる必要があるんです』
    「ほー、なるほどな!紙とペンとか……ないか。あーメモできないのが悔やまれるな」
    メモできない分、どうにかできる限り記憶に残して置くほか方法はない。呼びかけたら誰かペンと紙どこかから出してくれたりしてくれたらいいんだが。ここには誰もいなさそうだしな。
    『あ……あのっ』
    「ん?」
    しどろもどろな声が響くと同時に、触手ももじもじとまるでしり込みをするかのように動く。
    『怖く……ないんですか。私のこと』
    「いや、全然?あーまぁ、最初はいきなり目の前にいたからびっくりはしたけど」
    食われるんじゃないいかとも思ったが、今はそんな恐怖などはこの生き物に対しては一切ない。むしろあわよくばいろいろ調べたいぐらいには興味があるんだが……今は流石に伏せておこう。
    「ちなみに、君は何者なのかとか……いろいろ聞いてもいいか?」
    『何者か……ですか。さぁ、なんなんでしょう。少なくとも自我が芽生えた時から私はこの姿をしています。貴方は……ニンゲン。人間、ですよね? ということは、貴方とまるで違う姿をしている私は人間ではないのでしょう』
    すると足元の触手はまた動いて、今度はゆるくそれを絡ませている。よくよく見れば顔辺りの小さな触手も絡んでいてまるで何かを考えてるような様子だった。
    『この通り、私は、私に対する知識もあまり豊富とは言えないので……ただ応えられる範囲でということなら。お答えします』
    「そっか、ありがとな。あぁ、自己紹介が遅れたな。オレは瀬戸蓮太っていうんだ。君の名前は?」
    「名前……とは何のことでしょう。少々お待ちください……」
    そう返すと、今度はゆらゆらと何本かの触手が揺れ、そう思ったらピタリと止まった。まるで何かを探していて、それを発見したといったような動きがますます興味深い。犬や猫のしっぽとかそういうものに近いのか?
    『なるほど、個体の識別に要する名称のことですね。私に同族がいるかはわかりませんが……少なくともガラスの向こうの彼らからしたら私を何かと見分ける必要はないようです』
    「ガラスの向こう、の彼ら……?」
    『そうか、人間の五感は私よりかなり劣っているのですね』
    また触手が俺の横を通って今度はするする長く伸びていく。伸縮までできる……ってことは太さとかも変えられるのかもしれない。もろもろ聞いた後に確かめさせてもらおうか。走行思考を巡らせるとトントンと肩を叩かれる。ハッとして前を向けば、右横にある壁を指していた。
    『あちらです』
    そのまま壁に近づいてみるが、中の様子はわかりそうもない。今度は目を閉じて耳を澄ましてみる。
    すると、微かで尚且つ断片的ではあるが、人の話し声のようなものが聞こえてくる。つまりは……オレは意図して閉じ込められている可能性があると言っても過言ではなさそうだ。
    試しに2、3度壁を叩いてみるが……石のように堅い。これは、こちらから何かをすることも出来なさそうだ。
    『先ほどの質問の答えとしては、私には名前は無いということになるかと。不便でしたらすみません。適当になんとでも呼んでください』
    「そっか。ちなみに、ココがどこかっていうのはわかったりするか?」
    そう問うと、スラスラと答えていた先ほどとは裏腹に長い沈黙が続いた。一方は先程みたいに何かを探すように動き、また一方はうなだれるように動く触手。どうやら、困らせてしまったみたいだ。もういいよと口を開く前に、またあの声が響いてくる。
    『ここが……どこか。それは難しい質問です。私は世界についての知識こそありますし、何百キロメートルを見通す視力もありますが、この場所から出たことはないからです』
    その声は悲し気でどこか不安そうな声色だった。
    『鳥かごで生まれ育った鳥が自身が鳥かごという名前の檻の中にいると知っているでしょうか?』
    さきほどとは違ってピタリと止まった触手の動き。それは彼が自分はここからどこにも行けはしない。そんなことを証明しているかのようで。先ほどの言葉が重く感じる。一体どのくらいの時をこの空間で過ごしたのだろうか。
    『……いや、私はそのように可愛らしいものではありませんね。失礼しました』
    そんなことなどない。そう声に出したかったが、今そどんな言葉も綺麗事にしか聞こえない。そう感じたのだ。だから、ゆっくりと触手うちの一本に手を触れて優しくなでる。ぷにっとしてて、弾力があってそれでいてひんやりと気持ちがいい。これを愛しく思わないハズなどない。少なくともオレはそうだ。
    『私はおそらく、何者かに作られた存在なのではないかと、自分のことについて考えています。私には最初から多くの知識があった。地球上に普遍的に存在するすべての生き物についてももちろん知っています。そんな私でも、ここがどこなのか、自分が何者であるか、どうしてこの密室にいるのか、なぜ突然貴方がここに頬り込まれたのか、いまだ全くわからないのです。滑稽な話ですね』
    「ココが何か全く見当がつかないのは俺も同じだ。それに、少なくとも他に誰かしらいるってのがわかってよかった。ありがとな」
    言葉と同時にいくつかの触手がぴくんと跳ねるように動いて固まった。と、思えば今度は力が抜けたようにへにょんとしている。こんな動きも出来るのか。
    『先ほどから思ってはいましたが、おかしな方ですね』
    「そうか?」
    とぼけたように言葉を返せば、小さいながらもくすくすと笑う声が聞こえる。よかった、少しは気がまぎれただろうか。
    一通りの話が終わると触手はゆっくりと動き出し、さっきと同じ部屋の隅へと向かった。規則的にゆらゆらと動く触手が愛らしい。
    さて、どうにかここを出ることが出来た暁には、うまく交渉して触手についていろいろ話を聞こうとも思った……が。こうなると話は変わってくる。この触手がここにいたくて居るというならいいが、今の話を聞く限り十中八九そうではなさそうだ。何のためかは知らないが、これじゃ監禁をしているのと同じだ。触手だって意思のある生き物だ、お互いにきちんとメリットがあったうえで研究にご協力いただく。これでは全くと言っていいほどに話の筋が通っていない。
    どうにかここからこの触手とここから抜け出すことは出来ないだろうか……。こんな時、彼がそばにいてくれたらとも思うのだが、連絡を取る手段は全て奪われてしまっている。まぁ、もしも連絡出来て助けに来てくれたとしても「おい、まさかコイツも連れてくる気じゃないだろうな」なんて言われるのは目に見えてるけど。でも、最終的には好きにしろって言って触手共々ここから連れ出してくれるんだろうな。
    目に入った白いベッドにもう一度腰かけて、何の意味もなく、ただただ上を見上げた。眩しすぎる光が刺すように入って、そのまま遮るように目を閉じた。
    そういや、ここに来て一体どれくらいの時間がたっているのだろう。もちろん、ここには時間を示すものも一切置かれていない。それどころか、窓すらないため、今が朝なのか、昼なのか、はたまた夜なのか。それすらもわからなかった。もしも数日たっているとしたら、恐らく職場から家族に連絡が行ってるだろうから……心配かけてるのには違いないな。そこから知り合いにあたるのなら確実にアイツらの所にも話が行くことだろう。それで助けに来てくれたらありがたいが。オレ自身がココが何処なのかわかっていないから、多分それは難しい。それができるとしたら本当に彼くらいなのだ。
    (はぁ……会いてぇな。どうにかして、来てはくれねぇかな)
    「■■■計画、第二段階に移行。薬液の注入を開始します」
    「――っ、は?」
    全くの無音だった部屋に鳴り響く突然の声に体が硬直する。それは触手の声でも俺の声でもない、無機質な機械音声。と、いうことはどこかにスピーカーでもあったのだろうか。そんなものは見当たらなかった気がするが。
    それよりも、なんだ。薬液の……注入?それに最初、なんか言ってたよな?……ダメだ、見当たる言葉がな
    ビ――!ヴィ――!―――!
    けたたましく鳴り響くモーター音と、明らかに何かが作動している音が覆いかぶさってくるように聞こえて咄嗟に身をひるがえして倒れ込むようにベッドから距離を取る。
    ぱっかりと開いた穴から出てきたのは、無骨な機械のアーム。その先端には注射器のようでいて、それより明らかにひと回り、ふた回りは太い針がついていた。
    「さっ、すがに……コレは」
    まずい。
    脳裏に浮かんだその言葉と同時に、首全体に刺激が走った。
    「ぐっ!!ぁあああああっ……!」
    痛みと同時に何かが勢いよく流れ込んでくる感覚。急激に手足から力が抜けていって、あっという間に体全てが床に投げ出され、ぐわぐわと頭が揺れる。指先すら動かない。なんだ、なんだ、コレは。
    そうこうしているうちにあのアームは俺を仰向けにした後に、ガシリと入院着を掴んだ。いとも簡単に身ぐるみをはがされて肌は急激に冷えていく。当たり前だ。明らかに太くて、冷たい針がまるで何かを探すように、身体に沿って動いているのだから。
    いやだ、やめろ、助けてくれ。
    そんな言葉さえも喉から出すことが出来ずに、腹から背骨にかけてさっきのとは比べ物にならないぐらいの激痛が走った。
    「あがっ、ぁああああああ、ぁあああ、ああああああっ!!」
    腹の奥から悲鳴があふれ出して、ぼろぼろと涙が流れていく。びりびりと焼けるような痛みが何かが流れ込んでくるたびに増して、息を吸うのすら難しい。叫びが途絶えたのが先か、それとも流れ込んでくる液体が止まったのが先か。針が抜かれるころには顔は涙や滲む汗でびしょびしょになっていて、アームは何事もなかったかのように穴の中へ消えて壁もただの白い壁へと戻った。この部屋で変わったのは自分の身体、ただそれだけだった。
    「ぁ……あ、ぁ―――」
    痛い、熱い、苦しい。なのに喉は枯れて声は全く響きもしない。
    「――さん!――――っ!」
    遠くから聞こえる、高い声。何を、言って、でもなにか、応えないと……息を吸った瞬間、ぐらりと視界が歪んでそのまま黒く染まっていった。

    「っは……!は――っ、かはっ!……」
    胸、が。くるしい。熱い、ジリジリ痛い。まるで体の中全てを焼かれてしまったんじゃないかって思うくらいに。生きてるって心地がしない、痛みに押しつぶされそうで、でも呼吸ができないから眠りに逃げることもできない。
    「ぐっ……ぅ」
    ……会いたい。思い浮かんだのは助けてでも、逃げ出したいでもなくその一言だった。今すぐに、会いたい。この身体が全部焼き切れてしまうかもしれないその前に。彼の顔が見たい。名前を呼ばれたい。何でここに、お前がいないのか。
    きっと彼なら「そんな軟体生物に夢中になっているからだ。バカ者」って呆れながら言うんだろう。その言葉が今はどんなものより聞きたい。会いたい
    「……ぁいたいよ。カイ」
    『……痛むのですか?』
    ささやく声。額に乗せられた。ひんやりと冷たくてぷにぷにとしたもの。ゆっくりと瞼を開けてみれば、予想通り、あの触手の姿がそこにはあった。いつの間にかあの白い光は消えていて、暗いオレンジ色の間接照明が部屋を照らしていた。
    額に触れていた冷たい触手は、熱に魘される身体にはとても心地がいい。何度か往復するその動きが撫でられているように感じて、とても心が落ち着いていく。頭がぼぅっとする中、いつの間にか先ほどまでの激痛が徐々に遠のいていくのがわかった。
    『どうですか、これで眠れそうでしょうか。』
    少しだけ熱に浮かされたような熱さは残るものの、痛みはすっかりと消えていて。一度だけ小さく頷くとゆっくりとそれは自分の額から離れていった。
    『人間は定期的に十分な睡眠をとる必要があると、知識として知っています。どうぞゆっくり休んでください』
    そのまま触手は部屋の隅へと向かって、すっぽりとそこへと収まった。定位置……なんだろうか?
    (……ベッド、運んでくれたんだ)
    「ぁり、がと」
    出来る限り、触手がいる方に向いてお礼を言うが、微動だにしない。どうやら眠ってしまったようだ。瞼がとろんと落ちて、さっきまでの寝苦しさが嘘のようにまた眠りの世界へ引き戻されていく。俺はそれにあらがうことなく、ゆっくりと息を吐いて枕に顔を沈めた。

    一日目 終了。
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