大和政権の外側の人たち今年ゲキシネが20周年特集をやっていることもあり、私は中島かずきさん脚本の過去の舞台を今年は3作も見ることができました。
「朧の森に棲む鬼」
「アテルイ」
「吉原御免状」
どれも15年とかそれ以上前の作品。
それらには「山の民」「酒呑童子」や「蝦夷」「アラハバキ」、「傀儡子」「道々の輩」「公界(くがい)の者」という大和政権の外側にいる人々が出てきてて、これらの作品のなかでは、彼らは敗北者でもなく蔑まれる者でもなく、生き生きと描かれていてそこが印象的でした。
「薄紅天女」や「風神秘抄」それ以降の作品もそうだし、ジブリの「もののけ姫」もそうだったのかなーと思いまして(アシタカの村って蝦夷がモデルだったりする?)
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