Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    Annalis59378327

    @Annalis59378327

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 2

    Annalis59378327

    ☆quiet follow

    💖

    彼の尻を見るなよ

    #五夏
    GoGe

    Tap to full screen (size:2480x3508).Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    kaoryu12273

    PROGRESS3~6月に出すかもしれない話の冒頭です。
    相変わらず記憶なし×ありの転生。
    舞台はずっと未来かもしれないこの列島の何処かです。
    もし一言でもあれば、こちらから!
    https://wavebox.me/wave/3vwvg0bho3p7xq56/

    イベント中に増えるかもしれないし、Xで連載をはじめるかもしれません。
    いつか一緒に 昨日知り合ったばかりの男は不思議な家に住んでいる。
     階段は外付けで、外壁は淡いミントグリーン、幼児が積み上げた積み木のように、少し凹凸のある三階建て。
     雨ざらしになっているせいか、ところどころ塗装が剥げていて、鉄さびが滲み出ている頑丈そうな階段を昇りきると、何もない屋上に辿り着く。本当に、何もないわけではない。洗濯物干しと台風でもきたら吹き飛ばされそうなプラスチックか何かでできている白い椅子が一つ、ぽつりと置かれていた。
     朝焼けも夕焼けも似合いそうな建物は、だけど北向きの路地に建っていた。周囲も家屋に囲まれているから、反対側がどうなっているのか、一見するだけではわからなかった。
     悟は目に付くあたりがどうなっているのか、その区画をくるくると歩いていた。平均よりもずっと長身の背丈を活かしても、やっぱりその内情は伺えなかった。
    2072

    recommended works

    syoukyakur0

    DONEモブ視点です
    五夏のつもりで書いてますが、カプ要素めちゃくちゃ薄いので雰囲気でお楽しみください

    また、投稿主は五夏五の人間ですので抵抗のある方はそっと閉じていただくようお願い申し上げます
    『新しい沼ができた』 レストルームの化粧鏡で念入りにチェックする。今日はベストコンディションでなければいけない。朝から顔パックしたし、いつもの倍かけて化粧したし、美容院ばりのヘアセットもした。移動して全面鏡でおろしたての服も変なところがないか見る。よし、大丈夫そうだ。
     
    「ごめん、待った~?」
    「まだ待ち合わせ時間前だから気にしないで! それより今日かわいいね」
    「本当!? ありがと~!! 席結構前だったから、わんちゃん見てもらえるんじゃないかって気合い入れちゃった」
    「ファンクラブ様々だよね~。チケットの発券は済んでるからパネルの前で写真撮らない?」
    「賛成!!」
     公開中のものから近日中に上映予定のものまでずらっと並べられた宣伝用ディスプレイの中に私たちの推しがいた。作品名と今日の日付をそれぞれ指差して自撮りをする。デビューして数年で主演だなんて、担当として誇らしい。推しくんのキャラクター的に、てっきり王子様系の役だと思っていたので泥臭い刑事役だったことには驚いたが、ラブシーンがないなら私たちの心も平穏でいられるし、是非ともいろんな人に映画館に足を運んでもらいたい。
    3452

    にし乃

    DONE夏♀と喧嘩した五の話です。夏が某お煎餅を好きというのは完全なる捏造。
    短いのでおやつ感覚で、何でも楽しんで下さる方のみどうぞ!相変わらず拙いものですが、私も五夏のフェスティバルに参加したかったので。
    俺の誠意とお煎餅傑と喧嘩した。
    きっかけは確か、俺が窓のババアにきちんと挨拶をしなかったからとか、そんな些細なこと。
    「挨拶くらい幼稚園児でもできるよ」って呆れたみたいに言われて、頭にきて「庶民」とか「ブス」とか「変な前髪」とか色々言い返した。
    気付いたら傑は目の前からいなくなっていて、取り残された俺は夜蛾センからゲンコツを食らったのだった。

    「くっそ……。」

    一晩経ってもイライラが消えてなくなることはなく、俺は八つ当たりみたいに教室の扉を乱暴に開けた。
    三つ並んだ席のその真ん中で、傑は涼しい顔をして携帯をいじっていた。中学時代の知り合いとでもメールをしているのだろうか。そう思ったら、胸がモヤモヤムカムカした。
    俺はわざと音を立てて、自分の席にドカッと座る。いつもだったら俺に気付けば「おはよう」と言ってくれるのに、傑はこちらを向くこともなかった。挨拶をきちんとしろって昨日言ったのお前だろ、と思ったが、こちらから話しかけるのは負けた気がして俺も黙ったままだった。
    2874