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    しもばしら

    @xyezLmjmYJa4gZ4

    ちょっとえっちだったり下品だったり。

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    しもばしら

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    DTモートさん×特級で開発済ショくんです。エルショウは情緒あふれるお初がよく似合うと思うんですが、ただただスケベ寄りのお初が書きたくて…ッ!推敲も何もせず勢いで書いたので、日本語がおかしな部分はスルーでお願いします。※一瞬ショウエルっぽい描写あります。

    DTモートさん×特級で開発済ショくん 元教え子、5歳歳下、未成年。

    これだけの要素が揃っていれば、自分が年上としてリードしてやらねばと思うのが普通だろう。

    今まで誰かとベッドを共にした経験はないが、幸い手先は器用な方であると自負している。自慢ではないが頭も回るほうだ。

    来るべきその日に備えて、役に立ちそうな文献を読み漁り、恥を忍んで経験のある団員に話を聞いてみたりもした。

    それもすべて、年下の恋人であるショウとの初夜を滞りなく成功させるために。


    (──そンな風に思ってたンだけどなァ)


    スタートの時点はまだ良かった。互いにそっと唇を重ね、慣れないながらも徐々に雰囲気を高め次のステージへ進もうとしていたのだ。だが、舌を絡めた瞬間、ショウの纏う空気が変わった。

    「………ッ…」

    濡れた舌が己のものへと絡みつき、すりすりと密着させながら擦り合わせてくる。

    ──ショウのヤツ、かなり上手ェ…

    誰かと比べた事がないので分からないが、器用に口の中を這い回る舌の動きに翻弄されてしまう。

    ショウはまるで獲物を食い尽くすように、唾液を啜り舌を擦り合わせ、やわらかい口蓋の部分を舌先でくすぐると、それだけでは飽き足らず、舌に吸い付きじゅぽじゅぽと唇で扱きあげてきた。

    「───ッ」

    なんだコレは。

    いや、これは確実に初心者がしていいレベルのキスではないだろう。興奮と驚愕のせいか、鼻の血管が拡張し、奥がツンと熱くなってくる。

    「ぷはぁ…ッ」

    ようやく唇が離れた頃には、息も絶え絶えになり激しく体力を消耗していた。

    「…ッ…ショウ」

    突如豹変したショウを不審に思い目を向けると、頬が赤く高揚し瞳は焦点がどことなく合っておらず、完全に何かのスイッチが入ってしまってるようだ。

    「…オイ…ッ」

    今度はもぞりと下腹部に身体を滑り込ませ、器用にベルトを外しスラックスの前を寛げると、そこからは止める間もなく己のモノをパクリと咥えられてしまった。

    「ん…ッ、む……ッ…、ンん……」

    ショウは恍惚といった表情で、じゅぷじゅぷと下品な音を立てながら、夢中で己のモノにむしゃぶりついている。

    熱くぬかるんだ粘膜に包まれ、長い舌で張り出した嵩を舐め回されると、思わずビクリと腰が浮いてしまう。

    「……く…ッ」

    さんざん口の中で弄ばれ、とうとう限界が近づいてきたため、それを伝えるようにショウの髪を緩くつかむ。すると、エルモートの意思が通じたのか、ショウはちゅぷりと己のモノを口の中から解放した。

    「オーケイ、出すなら"コッチ"ってことだろう」

    (まったく通じてねェ…ッ)

    ショウは体勢を変え、今度は腰にのそりと跨ると、片手で己のモノを支え、ぴとりと後ろに押し当ててくる。

    「俺がアンタのCherryを頂く瞬間、しっかり見ててくれ♡」

    そう言うと、そのままゆっくりと腰を落としていく。わざと脚を大きく開いているため、先端がズプリと肉の壁をわり開き、徐々にショウの腹のナカへとおさめられていく様子がよく見えた。そうして焦れったくなるほどの時間をかけ、ようやく根元までたどり着く。

    「…ん、これで全部入ったな♡」
    「ヒャハハ炎獄先公…Cherryを卒業した感想はどうだい」
    「ショウ…ッオマエ…なァ…」
    初めて味わう圧倒的な快感に浸る間もなく、わざと腰を揺らしながら、意地の悪い表情で聞いてくる。

    「フッ、冗談だ」
    「存分に味わうとイイ♡」
    「〜〜〜〜〜〜ッ」

    火傷しそうなほど熱くやわらかな粘膜に、みっちりと隙間なく絡みつかれる。事前に香油か何かを仕込んでいたのだろうか、ショウが腰を動かすたびに、結合部からとろりと溢れ、ひどくいやらしい光景となっていた。

    「…あッ、………ッ」

    声など出したくないのに、後ろをギュッと締められると、勝手に声が口から漏れてしまう。

    「アンタの声……とてもcuteだ。もっと聞きたい」

    自分の喘ぎ声など気色の悪いものとしか思えないが、ショウにとっては興奮材料であったらしい。唇をペロリと舌で舐めると、ますます激しく腰を揺らしてくる。

    「ひ…ッ、…あ、あ…ッ、クソッ…」

    ただでさえ必死で声を抑えていたのに、これではひとたまりもない。そこからは一方的にナカで弄ばれ、己のモノを可愛がられた。

    「…ッそろそろ限界みたいだな」
    「分かってンなら…、とっとと抜きやがれ…ッ」
    「…先公、アンタの初めてを俺にくれないか…」
    「このまま奥に出してくれ♡」

    恋人にここまで強請られて、断れる男などいないだろう。引き締まった腰を両手で掴むと、グッと深く突き上げ、お望み通りに注いでやった。

    「…ッ、ああ、出てる……♡」
    「……ッこれで満足かァ」
    「……ん」

    ショウはコクリと頷くと、繋がったまま身体を倒すと、猫のように胸元に頭を擦り寄せてくる。

    ようやく歳下らしい可愛げをみせた恋人を、甘やかすように抱きしめた。穏やかな空気が流れ、今日はこのまま終了かと油断していると、何だか胸元にこそばゆい感触を感じる。

    「ショウ…何やってンだ」
    「……まだ足りない。アンタがもっと欲しい」

    ショウの方を見ると、己の胸の突起にちろちろと舌を這わせていた。自分はオンナではないのに、
    舌先でそこを弄られると、ゾワゾワと落ち着かないような気持ちになる。

    「…くッ」
    「フッ……良いぞ、また復活してきたな♡アンタこっちの素質もあるんじゃないか」
    「勝手に言ってろ…ッ」

    ショウは胸に吸い付きながら、ゆるゆると腰を動かし行為を再開していく。ナカに出したモノのせいかひどく滑りが良く、先ほどよりもスムーズに自身を抜き差しされる。

    「う…ッ、オマエなァ…ッ」

    ただでさえ己のモノを熱い肉壁にむしゃぶりつかれているというのに、慣れない胸への刺激が加わってしまえばひとたまりもない。今回もショウに主導権を握られ、為す術なく搾りとられた。

    まだ枯れるような年齢ではないが、流石に間髪入れずに連続は消耗が激しく、くたりとシーツに身を投げ出す。


    「…先公……大丈夫か」
    「……………」

    そんな己の様子を見かねて気遣うようにショウが声をかけてくるが、応えてやる気力がない。


    「……すまない、アンタに触れられた事が嬉しくて、つい調子に乗りすぎてしまった」

    シュンと顔を伏せ、切なげな声色で呟くその姿は、先ほどあれほど大胆に自分を煽ってきた人物とは思えない。

    「あー勘違いすンな、別に怒っちゃいねェよ」

    不安そうな様子のショウを安心させるように、軽く背中を撫でる。

    「そうか…、良かった」

    その言葉を聞いて、ショウは安堵した表情をみせた。そんな己の言動で一喜一憂する恋人の姿に、胸が甘く締めつけられる。そんな感覚に従うように、顔を近づけ唇を重ねてやった。

    「…ふッ……、ン……、…」

    互いに舌をぴとりと密着させ、ゆっくりと絡ませる。先ほどの濁流のようなものとは違い、緩やかにおとずれる快感がなんとも心地よい。そうして暫く口付けを続けるうちに、すっかり自身のモノは臨戦態勢に入っていた。

    「ショウ…良いか」

    「……今度はアンタの好きにされたい」

    ショウは入れ替わるようにベッドへ仰向けになると、己が挿れやすいように脚を大きく開く。後ろからは先ほど出したこぷりと白濁があふれ、早く欲しいと収縮を繰り返す。そんな光景を見せつけられ、ますます熱が高ぶっていく。

    「挿れンぞ」
    「ん……」

    2度も中に出されているため、とろとろと濡れたそこはやわらかく自身のモノを受け入れた。脳が蕩けるような快感に、思わずめちゃくちゃに腰を動かしたくなるが、ギリリと歯を食いしばり慎重に奥を突き上げていく。

    「……あッ」

    そうしてある一点を先端が掠めた瞬間、ビクリとショウの身体が跳ねた。

    「ケケッ、ここかァ」
    「ッ正解だ、なかなかやるじゃないか…ッ」
    「ハッ、いつまで余裕ぶってられっかなァ」

    今までの仕返しとばかりに、弱い部分を突き上げグリグリと先端で捏ねてやると、余裕綽々といった態度が徐々に剥がれていき、その姿に男としての本能がひどくそそられる。

    「…あッ、ソコ、気持ちい…ッもっと…ッ」
    「ハッお望み通りにしてやンよ」

    投げ出された手を掴んでシーツに押し付けると、そこからは理性をかなぐり捨て、本能のままに腰を打ち付けた。

    「あッああ…ッ、激し……ッ♡」
    「激しいのがお好みなンだろ、ショウクンよォ…」
    「Yes…それ好き…ッすきだ…ッ」

    噎せ返るような濃密な空気の中、ぱちゅぱちゅと粘膜同士がぶつかる音と、ショウの甘い嬌声が部屋に響きわたる。

    「ショウ…ッ」
    「……先公…ッアンタの熱いパトス、奥にぶちまけてくれ…♡」

    ショウは両脚を腰に絡めると、より奥へとねだるように強く押し付けてきた。

    「───ッ」
    「あ……ッ」

    腰が抜けるような快感に身を委ね、ドクドクと最後の一滴まで残さぬように注ぎこむ。そのたびにショウはピクリと身体を跳ねさせ、その姿がなんとも扇情的だ。

    「ん…たっぷり出たな♡」

    中に出されたモノを確かめるように、腹をするりと撫でると、期待を含んだ目で見つめてくる。その瞳に吸い込まれるように、顔を近づけ唇を重ねた。

    「ふ……、んン…………ッ♡」

    そうして甘い口付けを堪能し、ショウから離れようとした時だった。

    「……ッ」

    まるで逃がさないと云わんばかりに、ガシリと両脚と腕で身体を抱きしめられ、動けぬようホールドされる。

    「…ショウ、何しやがンだ」
    「Show timeはこれからだろう…まだまだ楽しもうじゃないか♡」
    「……オイ、…嘘だろ」





    (…悪ぃなボスコ、俺も近々ソッチに行くことになるかもしンねェ)


    ギラギラと捕食者の目つきをした恋人を前に、エルモートは明日の朝日が拝めるよう願いながら、静かに目を閉じた。


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