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    頑張ったぞぉ文sy(以下略)
    誤字あったら教えてください

    BlockTales OceanAUチャプター2チャプター2 毒使い
    島に漂流した人間がゴミを片付けてくれたお陰で昔のような美しい島に戻っていった
    Bizville IslandだけでなくBlackRock Islandのゴミも全て片付けてくれた
    そのお陰で溶けていて岩肌があらわになっていた部分は再び雪で覆われ美しい雪の島に戻った
    鮫王「....美しい....私はこの島を愛していた....この景色を....ずっと....」
    「ゴミを綺麗に片付けたかいがあったよ」
    鯱ヌバ「そうだな....あと人間...Bizville Islandに戻ったら身体洗えよ....ゴミの匂いがするぞ」
    「帰ったら洗わなきゃね....皆も一緒に入る」
    鯱ヌバ「アホか」
    鮫王「流石に一緒に入るのはちょっと....」
    「ごめん変なこと言って」
    鮫王「.....フフッ......とにかく早く帰ろう....テリーが待って居るぞ」
    人間と人魚達はBizville Islandに向かった

    Bizville Islandにたどり着き
    「とうちゃーく......くっさなにこの匂い燃やしちゃいけない物燃やしてるような匂いする」
    鮫王「は....鼻が曲がりそうだ.....」
    テリー「大変だウツボの人魚が奇襲して機械が...」
    鮫王「ウツボ......Grieferか.....」
    「Griefer....その人魚が......機械は駄目になっちゃったけど部品とかは大量にあるから代わりを作れるから大丈夫....」
    人間は壊れてしまった機械を解体し、部品を取りに向かった
    「これと....あとこれも.....」
    必要な部品を手に取っていると
    「動くな人間」
    うなじ部分に冷たい感触がした
    「動いたらヴェノムトリアイナを突き刺すぞ、いいか...毒で苦しんでお陀仏になりたくなかったら俺の言うことを聞け...手を後ろに回せ」
    人間は大人しく言うことを聞いて手を後ろに回した
    謎の人物は人間の手に頑丈な手錠をかけた
    「.....君はGrieferだね僕は君ら人魚に敵意はないよ...」
    毒使い「口を閉じろ人間、俺はあっさり心開いた間抜けどもとは違う...」
    グイッと鎖を引っ張り
    毒使い「立て人間、この俺の住む島...Turitopulis Islandに招待してやるよ...毒の島を生き延びれるかな人間」
    そう言って人間はウツボの人魚に連れ去られてしまった

    鮫王「......遅いな....部品という物が不足しているのだろうか」
    鯱ヌバ「いや、それは無いと思います陛下....大量のゴミを部品と道具に変えたので有り余るほどあるはずです」
    鮫の王は心配になって様子を見に行った
    鮫王「人間....なにか問題でもあったのか...」
    部品などの資材置き場のドアを開いた鮫の王、だがそこに人間の姿は居なかった
    鮫王「....人間.....」
    ただ....床には散らばった部品と人間が持っていた道具が落ちていた
    鮫王「....まさか...」
    鮫の王は急いでテリー達の元へ向かった
    鮫王「Noobador人間が攫われた救出に向かうぞ」
    鯱ヌバ「人間がでも何処につれてかれたのかまだ分からないですよ陛下」
    鮫王「いや、場所はわかっている...Turitopulis Islandだ....そこに人間は連れていかれた...Grieferに」
    赤海豚ヌブ「Grieferお兄ちゃんが」
    青海豚ヌブ「人間さん....大丈夫かな....」
    テリー「毒の島となると....ちょい待ってろ」
    テリーは家に戻って何かを持ち出した
    3分後にテリーは戻ってきた
    テリー「これを持っていけ、俺が作った解毒薬だ」
    鮫王「すまないテリー...格兵に告ぐ攫われた人間を救出するぞ」
    兵士達「おぉぉっ」

    Turitopulis Island
    ウツボの人魚は人間を檻に入れ、逃げ出さないように鍵をかけた
    毒使い「いいか人間、今はお前を生かしてはいるが時が来たらお前を処刑する、そして俺が王になって人間共へ復讐をしてやる、あの愚かな王を倒して俺が海を統治する王になってやるからな」
    「.....人間を憎む事なんてやめようよ...憎しみは何も生まない負の感情の連鎖ばかりが続くだけだ」
    毒使い「ふん、てめぇの戯れ言なんか信用できるかよ」
    Grieferはそう言ってどこかへ去って行った
    「....困ったなぁ...鮫の王様達....心配してるだろうな....」
    どうしようかと悩む人間....すると
    「あの.....」
    声のする方へ振り向いた
    「....貴方は」
    Thaniyel「私はタニエル....あの子....ブラッドの父です」
    「ブラッド....」
    Thaniyel「....あの子....Grieferと名乗っている子です....」
    「そうだったんだ......あのっ、僕をここから出してくれますか....鮫の王様達が心配してると思うし....」
    Thaniyel「.....ごめんなさい....それはできないです...ブラッド....あの子が怒ってしまう.....助けたいですけど....力になれないです....」
    「駄目か......鮫の王様達が来てくれるといいけど....」

    一方....
    鮫王「作戦はこうだ、我々が騒ぎを起こしている隙に人間を救出する...誰一人同族を傷付けてはならない....」
    鯱ヌバ「騒ぎを起こす役なら俺にやらせてくれ」
    鮫王「いいだろう...海の格闘家が騒ぎを起こしている間に救出斑は人間を探して救出してくれ」
    兵士「はっ」
    鮫王「いいか、相手....毒使いは毒のトライデントを持っている...毒を受けたらテリーが作製した解毒薬を飲むんだ...」
    鯱ヌバ「おう、そんじゃ作戦開始だな」
    鯱の人魚はTuritopulis Islandの周辺で騒ぎを起こし始めた
    鯱ヌバ「うおぉぉぉっ親玉出てこいやぁぁぁぁ」
    鮫王「......あそこまでしろとは言ってないんだが......まぁいい、人間の救出に向かうぞ」
    鮫の王様は兵を連れて救出に向かった

    「.....なんか外が騒がしいような」
    Thaniyel「......なにかトラブルが起きたのでしょうか...」
    するとGrieferがバンッと扉を開けて入ってきた
    毒使い「鮫の王が来やがったおい父さん人間をしっかり見張ってろよ逃がしたりするんじゃねぇぞ」
    そう言ってGrieferは再びこの部屋から去って行った
    Thaniyel「....ブラッド.....」
    「....鮫の王様....」
    タニエルは決心したのか牢の鍵を開けて、人間の手錠を外した
    Thaniyel「お願いですブラッドを止めてください...」
    「うん絶対に止めてあげるから」
    人間は急いで部屋から出ていった

    鮫王「Griefer人間を返せ」
    毒使い「やだね人間に心開いた間抜けな王めお前なんか王に相応しくねぇ」
    鮫王「何だと貴様...」
    鮫の王はアイストライデントを握りしめ、怒りに任せ振り回した
    毒使いは鮫の王の攻撃をひらりと躱していく
    毒使い「力任せに振り回すなんてあんた馬鹿だな」
    毒使いは毒のトライデントで攻撃を受け流しつつ攻撃をしていく
    頬に毒のトライデントが掠ったりもしたが
    問題は無い
    毒が回る前に決着を付ければいいだけだ
    鮫の王はアイストライデントの力を使って毒使いの身体の一部を凍らせた
    鮫王「降参しろ毒使い...私はお前を傷付けたくない」
    毒使い「....この俺が降参する訳....ねぇだろ」
    にやりと笑うウツボの人魚
    すると
    鮫王「グッ...ゴポォ...」
    どす黒い血を吐血した鮫の王...
    鮫王「な....にを...」
    毒使い「ヴェノムトリアイナの効果だよ、遅延型の強力な毒だ」
    鮫の王は震える手で解毒薬を飲もうとした.....
    手に力が入らなく、解毒薬を落としてしまった
    毒使い「おいおい、貴重な薬落としちゃったなこれじゃぁ助からねぇなぁ」
    アイストライデントの力が弱まり凍らせた部分が砕け散ってしまった
    そして鮫の王が落とした解毒薬を拾い上げ
    毒使い「ははは情けねぇなぁ海を統治する王がこんなんじゃぁ兵士達も可哀想だなぁだが安心しろよおっさん...俺が王になって兵士達を正しい道へ進ませてやるよ、人間を憎み、人間を滅ぼして人魚の時代を作り出してやるよ」
    毒使いはヴェノムトリアイナを振り下ろした

    ガキンッ

    「そんなの絶対にさせない...僕がそんな時代にさせない...人間を憎む負の連鎖を僕が断ち切ってやる....」
    人間は錆びた鉄パイプでヴェノムトリアイナを押し返して解毒薬を奪い返した
    「鮫の王様....急いでこれ飲んで...」
    解毒薬を急いで飲ませる人間、鮫の王は解毒薬を少し零しながらも飲んでいく
    鮫王「ゴホッ.....すまない人間.....」
    毒使い「...父さんが裏切ったか.......ったく...人間に心開きやがって.......ふざけんじゃねぇ....」
    毒使いはヴェノムトリアイナを使って自身の身体に突き刺した
    Thaniyel「ブラッド....駄目だ.....」
    すると、ヴェノムトリアイナの効果で毒使いがおぞましい姿に変わった
    ウツボの怪物だ、鋭い眼光に鋭い牙...毒を纏った姿の怪物に....
    鮫王「人間....毒使いを助けるぞ...手遅れになる前に....」
    「わかった...」
    鮫王「兵士達毒使いを助けるぞ」
    兵士達「おぉぉぉっ」
    人間と人魚達は怪物になってしまった毒使いに立ち向かった


    1カ月間が経った...
    Thaniyel「......グスッ.....ブラッド....」
    毒使い「.......ぅ」
    Thaniyel「ブラッド...人間さん...陛下...ブラッドの意識が....」
    人間と鮫の王達は急いで病室に入った
    「Griefer君...」
    鮫王「毒使い...」
    毒使い「.......腹減った」
    「最初に言うことがそれ」
    鮫王「....っはぁぁぁぁぁ.......お前と言うやつは....」
    Thaniyel「申し訳ありません陛下.....ブラッドが迷惑を....」
    鮫王「大丈夫だタニエル....謝らなくていい」
    毒使い「海老....喰いてぇ」
    Thaniyel「ブラッド...まず人間さんと陛下に言うことが...」
    「はい海老(皿に山盛りの海老)」
    鮫王「何処から出した人間」
    毒使い「海老.....海老....」
    ガバッと跳び起きて海老を食べ始めた毒使い
    Thaniyel「本当にブラッドが申し訳ありません.....」
    「大丈夫だよ、もうGriefer君のこと怒ってないから」
    鮫王「全く....毒使い....食べ終わったらでいいから人間に礼を言うんだぞ」
    毒使い「ングッ.....おい人間お前いい奴だな俺気に入ったぜ俺の舎弟になれ」
    「あ、お断りします(即答)」
    鮫王「ンブッ」
    Thaniyel「ブフッ」
    毒使い「何でだよ舎弟になれよ俺は諦めねぇからな絶対に俺の舎弟にしてやる」
    人間は逃げるように病室を去った
    毒使い「おい逃げるな人間」

    「速報です....ある島付近で船が消える事件が発生しました....島の付近に船のパーツが浮かんでいないことから岩礁に衝突し沈没した可能性があります.....また...島には霧が発生しているため霧の島に近づくのはやめましょう....続いてのニュースです....」
    チャプター2 END
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