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    Rainbow投下エリア

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    Dream of banbanの続きです
    相変わらずの文章力無いです

    Dream of banban part3第四章 Welcome to Kingdom
    ようやく4階....ここまで長かったと科学者は思った
    この幼稚園はいったい何階まであるのだろうか
    リフトを降りて先に進んでいく
    すると床に二カ所のスイッチがあることに気が付いた
    弱った...一人しかいない状態でどうやって二つのスイッチを押すかだ....ドローンでは軽すぎるからスイッチが反応しない....
    如何したもんかと頭を搔く科学者
    キョロキョロと他ので代用できないかと探してみるがなさそうだ
    そして、ふとアイテムの存在に気付いた
    タマタキチャマタキの甲羅を取り出しスイッチに乗せもうかたほうのスイッチに乗った
    ピロンと音が鳴りドアが開いた
    科学者はドアの奥へと向かっていく
    奥へ奥へと進んでいくと見慣れたような道具が台に置いてあった
    科学者は恐る恐る近づき道具を手にしようとした瞬間謎のスプレーと足に紐が引っかかり、そのまま意識を手放した

    目を覚ますと薄暗くモニターとグッドボタンバッドボタンが左右に置かれていた
    右にはガラス...だが向こう側が見えない....マジックミラーか何かだろうか....
    ガラスの向こうにぼんやりと何かが立っている
    すると目の前のモニターに映像が流れる
    映像には科学者が映っている
    そして下の方にテロップ見たいに現れ
    「これは貴方か」と出ている
    科学者は答えるようにグッドボタンを押した
    そして次の映像に切り替わりまたテロップが流れる
    まるで尋問されているようだ...
    そしてある程度の質問を終えるとカチャッと鍵が開く音がした
    科学者は椅子から降りて部屋から出る
    部屋から出るとガラス前に立っていた人物...いや、マスコットキャラクターのシェリフが立っていた
    彼も要らない子にされた可哀想なキャラだ...
    理由は「平和な場所に保安官は不必要だ」という理由だ
    平和な場所に保安官は要らないなんて勝手な理由だ
    平和だろうとそうでなかろうとキャラクター達が仲良く居ても良いはずだ
    科学者はシェリフの頬を撫でる
    すると科学者の胸に星のバッジ、保安官の帽子を身につけていた
    手には玩具の拳銃、玉はBB弾
    ちょっとした身を守るのに役立つだろう
    科学者がは玩具の拳銃をしまった
    科学者はその場を去ろうとするとシェリフに腕を掴まれ何処かへと連れて行こうと引っ張っていく
    そのまま引っ張られ大きいキノコが生えている広間に出た、レンガの外壁にところどころ手押し車や資材が置いてあった
    そして階段を登っていくと大きな玉座に座る紫色のカンガルーが座っていた
    おそらくこの王国()の女王だろうか....
    名前はバウンセリア...
    バウンセリアは科学者をまじまじと見ている
    ふと科学者は玉座の背後にある大きなドラム缶に気付いた
    Gvと書かれた缶....それが何十個もある....なぜこんな大量のGvがあるのかと不思議に思った
    バウンセリアは科学者に近づき頭を撫でてきた
    言葉を発さないが、きっと「手荒なことをしてごめんなさい」と言っているに違いない
    そしてバウンセリアはカードキーを手渡し、紙を見せる
    紙にはリフトに歯車を4つ付けるような感じの絵が描かれている
    おそらく下に行くリフトのパーツが無いから探して修理して欲しいのだろう...
    科学者は頷いてパーツを探しに向かった
    シェリフは案内をするように前を歩いていく
    進んでいくとリフトが三つあり下にチケットが散らばっている
    科学者は散らばったチケットを拾い集めていく
    拾い集めていくとなにか視線に気付いた
    視線の方に向けると何かがこちらを見ていた
    近づくと隠れて何処かへ行ってしまった。
    科学者は気になったがチケットを拾い集め、ボックスの中に回収したチケットを投入した
    そしてリフトに乗り込みボタンを押し別のエリアへと走らせる

    黄色い駅に着き、シェリフと一緒に降りて進んでいく
    開いている扉に入り進んでいくと大量のダクトがあるエリアだ
    先へ進もうとするとシェリフに腕を掴まれ首を横に振る
    シェリフはダクト付近に立ち、なにか確認した後別の道へ向かいダクト前に立ち調べるその繰り返しでダクトのエリアの奥へと進んでいく
    そして奥の部屋に入り、ダクトにロックをかけた
    そして鍵を手に入れ先程の場所へと戻っていく
    先程のエリアに戻り鍵を使って扉を開き中に入った瞬間扉が閉じてしまった
    科学者は慌てて扉を開こうとするがびくともしない....閉じこめられてしまった....
    シェリフも慌てている
    シェリフは扉の隙間から「ここから動くんじゃない」とジェスチャーをして何処かへ行ってしまった
    向こうは真っ暗で何も見えない....シェリフの言う通りここで待つしかない....
    すると向こうから何か音がした
    科学者以外に誰か居るのだろうか...
    科学者は一歩ずつ暗闇の方へ歩いていく
    突然一つのライトが付き紫色の蛇...か手のような物が見える....蛇のマスコットキャラクターなんて居ただろうかと首を傾げながら近づいていく
    蛇のような物は暗闇の方に消えて部屋内のライトが全部付いた
    先程の蛇の正体のマスコットキャラクターがそこに立っていた
    名前はビターギグル
    左右で違う色形をした奇妙な姿のマスコットキャラクターだ
    ビターギグルは変わった歩き方でこちらに近づいてきた
    嫌な予感がした科学者は入り口の方へ走っていく
    ダンダンッとドアを何度も叩いていく
    そしてドアが開き前に立っているシェリフの背後に回っていく
    シェリフはビターギグルに向かって星のバッチを投げた
    星のバッチはビターギグルの胸に刺さった瞬間ビターギグルは向こうへと帰ってしまった
    追い払えた安堵で科学者はホッとしてその場にへたり込んだ。
    シェリフは科学者の腕や体を見て怪我がないとわかった瞬間ホッとして頭を撫でてくれた
    暫く休んだ後科学者とシェリフは再びリフトに乗り込んで下へ降りるリフトがある場所へ戻っていく
    リフトの元へ向かい歯車のパーツをはめ込んでいく
    シェリフは再びバウンセリアが居る場所まで手を引いていく
    女王の間へと階段を上り科学者は一つ目のパーツを見つけたことを報告した
    バウンセリアはにっこりと微笑み科学者の頭を撫でる
    科学者はバウンセリアやシェリフに頭を撫でられる度に凄く心が落ち着くことに気が付いた
    何故だろうか....なんでこんなにも心が落ち着くんだろうか.....不思議だ.....
    科学者は知らず知らず目を閉じて重力に従い横になってしまった
    目を覚ますと森らしき場所に横転して燃えた車....フリン、バンバン、ナブナブオピラバード、キャプテンフィドルが囲んでいた
    まるでキャンプファイヤーをしている感じのようだ
    バンバン達は何かを話しているように見えるが声は聞こえない....
    何故彼らの声が聞こえないのだろう....と科学者は不思議に思った
    ふと遠くから汽車の汽笛が聞こえた...近くに駅があるのだろうか
    だんだんと音が近づいてる....
    すると
    蜘蛛の足を生やした顔のある汽車の化け物がこちらに襲いに掛かってきた
    科学者はビックリして後ろに転倒し後頭部を強打し気を失ってしまった
    再び目を覚ますと見知らぬ天井を見ていた
    科学者はゆっくり体を起こして部屋を見渡す
    ガラスの向こうが見えてまるで展示品を眺めるような感じの部屋みたいだ
    科学者は部屋を出てシェリフ探す....ふと壁に紙が貼り付けられている
    紙には「別行動でリフトのパーツを探すぞ」と書かれている
    どうやら先にパーツを探しに行ったようだ
    科学者も急いでパーツを探しに別エリアにむかった
    リフトのある場所まで向かうとバンバンが立っていた
    科学者は不思議に思いながらもリフトに乗るとバンバンもリフトに乗り始めた
    バンバンと一緒に行動するのだろうか....
    ボタンを押して別エリアへとリフトを走らせる
    話すことがないから気まずい感じの雰囲気が流れる....
    すると
    「自己紹介がまだだったね、私はウスマンと言うんだ」
    声がどこからか聞こえた
    科学者は誰だと思いキョロキョロした
    スピーカーも無いからどこから声が....
    「どうしたんだいそんなに辺りを見渡して...まるで声を聞くのが初めてみたいな顔をして」
    声の主の方に目を向けると、目の前に立っているバンバンから声が聞こえた
    今まで声も何も聞こえなかったのに何故急に聞こえるようになったのだろうか....
    科学者は恐る恐るバンバンに質問をしてみる
    「何故急に喋れるようになったんだ」
    バンバンは困り顔になりながらも
    「私はずっと喋っていたし、シェリフ達も喋っていたよ」と答えた
    ずっと喋っていた....どういうことだ私からは口は動いているのに声が聞こえない感じだった....科学者は訳がわからず頭を抱える
    「もう直ぐ目的地に着くね....」
    バンバンがそう言った瞬間リフトが目的地にたどり着き止まった
    バンバンはリフトに乗っていたカボブを背負い歩いていく
    科学者は後ろから後を追うように歩き出す
    そして、向こうは奈落と闇が広がる空間で立ち止まったバンバンは背負っていたカボブを置いて録音した音声を流した
    すると何処か隠れていたのかナブナブが現れカボブを持ち去ってしまった
    バンバンは慌てながらもカボブを取り戻そうとナブナブを追いかける
    科学者も急いで後を追いかけた
    バンバンが階段を上った瞬間扉が閉じてしまった
    科学者は隣の足場を見る...アスレチックみたいな足場で落ちたらヤバそうだ...科学者は慎重に足場をジャンプして渡っていく
    命綱があれば安心するが命綱も何もないどうにか足場を渡りきり、バンバンの元へと走っていく
    ガラスが張ってる向こう側でバンバンとナブナブが何か言い合っている
    また声が聞こえない....口は動いているのに.....何も聞こえない.....
    するとガラスの向こうの部屋の電気がふっと消え中がどうなっているのか分からない
    ぱっと灯りが付いた、ナブナブがバンバンに食らいついているようだ
    科学者はガラスを叩いて「ナブナブやめろ」と叫ぶ、だがナブナブは止めようとしなかった
    また灯りが消えて中の様子が分からない状態になった
    そして次に灯りが付いた
    バンバンがナブナブを壁に投げ飛ばす瞬間を見た
    バンバンはゆっくりとこちらに顔を向けた
    瞳がない目...剥き出しの牙に大きく開いた口...悪魔のような角のバンバンがこちらを見ていた
    そしてまた灯りが消えてしまった
    今の姿....何だったのだろうか.....
    そんなことを考えてると部屋の灯りがつき、扉が開いた
    科学者は急いで部屋に入りバンバンに駆け寄った
    バンバンからGvが流れていて痛々しい....科学者は応急手当をしてあげた...包帯が薄水色に染まっていく....
    そして動かないナブナブに駆け寄り怪我がないかを確認する
    .....たんこぶが出来ている....強く壁に投げつけられたから...痛そうだ
    科学者は湿布を取りだしてたんこぶに湿布を貼ってあげた
    そしてその場を立ち去り、別のエリアへと向かっていった
    そして科学者は最後のパーツ、四つ目の歯車を手に入れた
    長かった....途中仔猫と恐竜を掛け合わせた化け物に襲われて一時どうなるかと思った....あんなおぞましい物を作るなんて研究員達はどうかしてると思った
    何のためにあの子達を作ったんだろうか...結局は見た目や相応しさを理由に要らない子にされているのだ....あまりにも人間の都合に科学者は怒りを覚えた....
    最後のパーツを手にしてここから出ようとすると、目の前にビターギグルが立っていた。
    しまった....後ろに逃げ道はない......ビターギグルはジリジリとこちらに近づいてくる
    やられてしまう......そんな悪い予感が頭を過った
    「....貴方、もう戻れませんネ」
    そう呟いたビターギグルは部屋から出ていった
    どういうことだもう戻れないってどういう意味だろうか...科学者は頭にマークを浮かべながらも部屋を出て王国へと戻っていった

    王国のリフトへ向かう途中、バウンセリアがいる場所が何やら騒がしかった
    科学者は様子を見にこっそりと壁から顔を覗かせた
    そこにはビターギグルがいてシェリフとバウンセリアが何やら言い争いをしている...なにがあったのだろうか.....と不思議に思っていた
    すると
    「     」
    何かを言ったビターギグル....だが科学者には何も聞こえなかった
    その時....
    狂ったように笑いポケットから光が放たれるバウンセリアが目に映った
    一体なにがあったんだ、ビターギグルは何を言ったんだと科学者は3人を見ていた
    シェリフは科学者の存在に気付き
    「逃げるぞ相棒」
    シェリフは科学者を抱えてリフトへ走っていく、その背後をビターギグルが追いかけてきた
    だが足が遅いせいか追いつかれることはなくリフトにたどり着き最後のパーツを埋め込みリフトが起動した
    そして下へと降りていく....
    科学者はビターギグルが言った「もう戻れない」という言葉が耳に残っていた
    あれはどういう意味だったんだろうか....
    科学者は疑問に思いながらもさらに地下へと降りていった
    ....気のせいだろうか、下へ下へと降りていく度に体が重くなっている気がする
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