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    fuyutsugu

    @fuyutsugu3

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    fuyutsugu

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    喧嘩して決別した灰谷兄弟が元サヤに戻る話です。梵天軸で捏造だらけ。
    大遅刻&時間大オーバーでしたが参加できて楽しかったです!

    きっとずっと、世界に二人きり 兄と喧嘩した。
     きっかけはほんの些細なことで、もう何が原因だったかも思い出せない。ただ、それは致命的な喧嘩だった。
     原因はどうあれ、その態度や並び立てる論理、小馬鹿にしたような口調全てに腹が立った。産まれてから今に至るまで積もりに積もった鬱憤すべてが、恐ろしい勢いで噴出した。つまりブチ切れた。怒り狂った。気付けば手が出て足も出て、およそ十年ぶりに殴る蹴るの喧嘩をした。お互い本気になって、気付けばボコボコの血みどろ。側に控えていた部下が九井に助けを求めなかったら死人が出ていたかもしれない。
     そこで、本気で兄への愛想が尽きてしまった。これまで「この兄を理解して共に歩けるのは自分だけだ」なんて思っていたが、そんな思いとはスッパリ別れを告げることになった。
     思い立ったが吉日、すぐに荷物をまとめて家を出た。ホテルに転がり込むと部下に命令して即入居の物件を探させ、次の日には内見もせず契約を決めた。金ならまああった。新居はアジトまで徒歩七分の、新築タワマン高層階。間取りは1LDK。
     だって、もう一人暮らしなのだから。



    「竜胆、お前まだ家出中なのか?」
     アジトのソファに寝転がって煙草をふかしていると、側のデスクで難しい顔をしていた九井がそう尋ねてきた。もう何度目かになる問いかけに、舌打ちが出そうになる。
    「家出じゃねえっつってんじゃん」
    「家出だろ」
    「これは自立。袂を分かつ、ってやつ」
    「もう三ヶ月か。馬鹿馬鹿しいな」
     九井には全てを知られている。連絡を受けてすぐ喧嘩の現場に乗り込んできたし、貧相な身体を張って止めたのも九井だ。よくそこまでしてくれたものだと思う。
    「別にいいだろ。仕事はちゃんとしてるし、仕事上話す必要があればコミュニケーションも取れてる。迷惑かけてねえだろ。お互い冷静に、大人の対応ができてんじゃん」
    「迷惑かけてねえ、だと?」
     九井のこめかみに青筋が浮くのがわかった。
    「テメエらの痴話喧嘩で組織がどれだけ疲弊してるかわかってねえってことか? あ?」
    「痴話喧嘩じゃねえし。つうかさ――」
    「お前たちが仕切ってたシマ、お前が抜けた穴埋めは望月がしてる。表面上は何も変わってないように見えるが、蘭に振り回されて廃人化する部下が後を絶たねえ。そのフォローに俺のところも動かざるを得なくなって、組織全体が巻き込まれてんだよ。あの望月ですら匙を投げちまって、オンナんとこしけ込んで一昨日から連絡が取れねえ」
     九井は声色だけは静かに、しかし抑えようのない怒りを滲ませてそう捲し立てた。
     そんな状況だとは全く知らなかった。極力兄とは関わりたくないと、必要以上の情報を入れないようにしていたのだ。
    「……んなこと初めて知ったし。でもそんなん兄貴が悪いだけじゃん。俺には関係ない」
    「関係ないって? その口が言うのか?」
    「やめろよ。……お前にはマジで感謝してる。喧嘩止めて俺たちを殺人犯にしないでくれたし、俺がヤダっつったら仕事の担当も変えてくれて。でも俺ほんと兄貴のことは知りたくねえし、もうどうでもいい」
    「お前は良くても、蘭はそうはいかねえんだろ」
    「は? それってどういう――」
     その時、バン! と大きな音をたてて扉が開いた。半ば体当たりをするように入って来たのは不機嫌そうにピンク頭を揺らした三途だった。
    「お、無能クソ野郎の弟じゃねえか」
    「あ? 何言ってんだテメエ」
     どいつもこいつも、と頭に血が上るのがわかった。三途は心底小馬鹿にしたように鼻を鳴らしてこちらに寄ってくる。ローテーブルに置かれた灰皿を反射的に引っ掴むと、いつの間にか背後にいた九井に後頭部を叩かれた。
    「で、どうした三途」
    「灰谷蘭、あいつマジでクソ使えねえ」
    「何かあったのか」
    「商談行ったらよ、突然ぶっ倒れやがった」
    「……は?」
     耳に届いた言葉の意味を、瞬時に理解できなかった。しかし隣に立つ九井は全く驚かず、そら見たことかとばかりに盛大なため息を吐いた。
    「ついに倒れたか」
    「ひっでえ顔して現れて、今日も荒れてんなーとは思ったけどよ。病院運ばせたら、なんと過労だってよ。今点滴打ってる。死ねマジで」
     あの兄が、過労。知る限り、世界で一番過労とは縁遠い男だ。全く信じられず、間抜けな鯉のように口をパクパクさせることしかできない。
    「過労って、何して――」
     酸素を求めるようにそう言うと、九井は眉間に盛大な皺を寄せてこちらに向き直った。
    「竜胆。お前が出て行ってから、蘭は一日も休んでない。単純に、ずっと仕事してんだ。昼も夜もなく、ノンストップで」
     また初耳の情報に、脳が処理を拒否している。恐怖に近い負の感情が渦巻いて、思考が追い付いてこなかった。
    「な、何だよそれ、何でそんな――いや、つうか誰か止めろよ」 
    「馬ァ鹿。あいつが言って止まるタマかよ。つうか、それはお前の仕事だろうが」
     唾を飛ばしながら悪態をつく口元は、傷が引き攣れて歪んでいる。その動きが妙に目に焼きついた。三途の言葉は、想像以上に重く胸に圧し掛かってくる。
     兄とは決別したのだ。確かに家を飛び出しては来たが、去るその時まで兄の表情は少しも変わらず、結局自分はその程度の存在だったのだと思った。だからこそ、今自分は全てを振り払ってここに立つことができているのに。
     三途の言う通り、それは自分の仕事だった。ほんの数ヶ月前までは。
     受け止めきれずに茫然としていると、トン、と九井に肩を叩かれる。
    「お前たちが元サヤでもこのままでも俺には関係ねえが、蘭が死んじまう前にちゃんと話をつけろ」
    「死ぬって、んな馬鹿なこと――」
    「ガタガタうるせえな、いいから行け」
     今度は三途に向こう脛を蹴とばされた。鋭い痛みが走ったが、その反動で一歩踏み出すことができた。よろよろと歩き出すとずきずきと痺れが広がって、何だか無性に泣きたくなった。不安だった。ここに兄がいないことが。
     家を飛び出してから、一人で何でもできると思っていた。静かな家は、全て自分だけのスペースだった。それがとても嬉しかったはずなのに、妙に虚しくもあった。自分は一人だって生きていけると過信して、胸にぽっかり空いた穴に気付かないふりをしていた。何て馬鹿なんだろう。
    「病院、どこ」
     絞り出した声が震える。別に命が危うい訳ではないだろうに、とにかく怖くて仕方なかった。三途は揶揄うような声色で病院名と病室を教えてくれた。言い終わる前に、部屋を飛び出していた。

    「これでやっと開放されるな。俺たちも素直に働きすぎだ」
    「はた迷惑なクソ兄弟がよ。いい迷惑だぜ」



     病院に着くと、目についた階段を駆け上がる。壁に貼られた表示を頼りに、勘で廊下を進んでいった。鍛えているはずなのに、少し走っただけで息が上がってしまう。
     ナースステーションへ声をかけると廊下の奥を指さされ、またそちらへ駆ける。走るなと怒られるかと思ったが、見た目が堅気じゃないお陰で見て見ぬふりをされたらしかった。
     辿り着いたのは、病室とは違う、一時的な処置をするような部屋。扉は開け放たれているが、ベッドの周りには薄い緑色のカーテンがしかれて中の様子はわからない。だが、薄い布を隔てた向こうに兄がいるのだとわかった。
    「兄貴……?」
     意を決して声を掛けるが返答はない。そっとカーテンの隙間から覗くと、ベッドに投げ出された足先が確かに兄のものだった。何を言われてもいいやと覚悟を決め、カーテンの中へと身体を捻じ込む。
     兄は、家でするのと同じように真っすぐ、聖人のように横たわっていた。そっと枕元に近づくと、濃いまつ毛に覆われた瞳は硬く閉じて、少しもこちらを見ない。つんと尖った鼻先は天井を向いていた。
     邪魔なのか、布団は足元に折りたたまれたままだ。ベッドのへりには脱いだジャケットが引っかかっている。シャツを捲られた腕には、痛々しく点滴の管が繋がれていた。しばらく見ないうちに目の下は真っ黒になっていて、元々細い身体が更に痩せていた。こんなことになっているなんて、全く知らなかった。てっきり兄の方も、変わらず楽しく暮らしているのだと思っていた。
    「兄ちゃん……?」
     休ませてやりたい、しかし本当に大丈夫なのか確認したい。相反する感情から極端な小声になってしまったが、それでも兄はゆっくりと瞼を開いた。美しいはずの虹彩は濁って見える。虚ろな視線はしばらく周囲を浮遊して、ようやくこちらに焦点が合った。
    「竜胆……?」
     舌ったらずで甘ったるい声だった。兄にとって、これは夢の延長線上なのかもしれない。眩しそうにこちらを見上げて、少し驚いた顔をしていた。
    「大丈夫なの?」
     問うと、不思議そうに首を傾げた。
    「大丈夫……何が?」
    「兄ちゃん倒れたんだって」
    「倒れた……」
     子供の頃、学校で育てていた朝顔に水をやり忘れて枯らしたことを思い出した。兄の声は、そのしおしおの朝顔よりも萎びてしまっていた。
    「ほんとに竜胆?」
    「だからそうだって。脳みそ死んでんね」
    「うー……何だこの管」
     そう言って目をこすりながら点滴の管を引っこ抜こうとするものだから、慌てて止めた。
    「大人しく寝ててよ。商談中に倒れて、点滴受けるハメになってんだから。過労だって」
    「過労……ウケんね」
     アハ、と弱々しく響いた笑い声を、酷く懐かしく思った。
    「……ウケないよ。何日寝てないわけ?」
     自然とクマに手を伸ばしそうになって、慌てて引っ込める。それを見た兄の瞳が曇ったように見えた。兄は疲れの滲んだ息をゆっくりと吐いて、じっとこちらを見る。見慣れていたはずのその瞳を、新鮮な気持ちで綺麗だと思った。
    「ずっと。寝れない、寒くて。それに静かすぎる」
     観念したように目を瞑り、不貞腐れた声でそう言う。ぽつりと漏らしたその弱音は、あまりに衝撃的だった。生まれて初めて、兄が敗北を認めた瞬間だった。
    「何だよそれ……」
     何と言っていいかわからなかった。完全に決別した気でいたのに、急病と聞いてひどく狼狽えた。突然半身を無くしたような気になったのだ。そしてこうして弱いところを見せられて、心がぐらぐらと揺れてしまっている。決別とは程遠い。九井の言う通り、これはただの家出だったのかもしれない。
    「竜胆はどうしてた? この三ヶ月」
     目を閉じたまま、兄はそう言った。それはこっちの台詞だと、食ってかかりそうになるのをぐっと堪える。奥歯を噛み締めると、目の奥が痛んだ。
    「……普通。快適だったよ、一人だったから」
    「そ」
     軽く答える兄をまた殴りたくなる。全くの嘘だと思われているのだろうか。
    「俺はねえ、酷かったよ」
     過去を思い出したか、兄はくすくすと笑った。自嘲すら掠れて、やはり枯れ果てている。
    「お前をボコボコにしてから、ずっと腹を立ててた。あんな喧嘩ごときで出て行くお前にも、過剰に反応する周りも、使えねえ組織の奴らも。幹部連中にもカワイソウな奴って目で見られて反吐が出そうだった。何か、ガキの頃を思い出したよ。親戚連中の目、手のつけられない獣を見る目っつうかさ。ま、あの頃はお前がいたけど」
     幼い頃、兄は可哀想な子供だった。金のある家に生まれて過剰な期待をかけられ、教育という名の暴力を受けた。大人たちが繰り返す醜悪な行動に限界がきた時、物分かり良くお行儀のいい子供は爆発して粉々に吹き飛んだ。全てを薙ぎ払い、暴力の化身となった兄の手により、由緒ある家は阿鼻叫喚の地獄絵図と化した。結果、大人たちは子供を切り捨てた。兄に残ったのは、押し付けられた少しの金と、弟の手だけだった。
    「何で出て行ったんだよ。家に居てもずっと寒くて眠れねえし、あの家、変に広いんだ。――竜胆が居ないせいだ、って気付いてから、身体がぶっ壊れた」
     こんなに饒舌な兄は珍しい。心のうちを見せようとするなんて、天変地異の前触れかとも思う。
    「本格的に眠れなくなって、やることもないからずっと働いてた。んで時々限界が来て数時間気絶して、また働いて。頭が働かねえから、何か上手くいかないと周囲に当たり散らしてた。いっそ薬に頼ろうかとも思ったけど、色々めんどくて」
     ふう、と息を吐いて、兄がこちらを見る。濁ったパープルは、必死に何かを求めて揺らめいていた。それに囚われれば、もう逃げられないのだとわかっていた。これが最後のチャンスだった。
    「竜胆、帰ってきて」
     そっと手を握られて、心臓が暴れ回った。瞳に浮かんで見えるのは、明らかな懇願と甘えの色。動揺して、手のひらが汗ばんでくる。
    「ねえ、来てくれたってことは、もう許してくれるってことだよね。うちに帰ってくるってことでしょ?」
     囚われた手へ、どんどん力が籠っていく。痛いほどになったけれど、それを振り払うことはできなかった。
    「兄ちゃん、それは――」
    「竜胆、帰るって言って」
     兄らしくもない。これではまるでお願いをされているようだ。普段の兄だったら、殴ってでも連れ帰っていただろう。
    「帰ってきて。今は俺を拒否しないで」
     ぐいと腕を引かれ、ベッドへ倒れ込んだ拍子に抱き込まれた。ぎゅうぎゅうと搔き抱かれ、その必死さに抵抗する気も失せてしまう。こんな兄は初めて見た。子供の頃から背中を追いかけてきた兄は、もっと強くて超人的だったのに。
     胸を襲う焦燥に押しつぶされそうになって、革靴を蹴とばすように脱ぎ捨てた。求められるままベッドに飛び込むと、すぐに兄の頭が胸へ激突してくる。その衝撃に呻いてから、形の良い後頭部に腕を回してそっと抱き締めた。鼻をくすぐる兄の香りが懐かしくて、泣きそうになる。
    「兄ちゃん、ちゃんと謝って」
     耳元に唇を寄せて、そう囁いた。兄の顔は胸に埋もれたまま見えない。聞こえなかったふりをしているのか、微動だにせずたっぷり一分が経った。
    「兄ちゃん」
     これが交換条件なのだと、暗に伝える。兄は額を胸に擦りつけて反発の意を表明したけれど、そのうちに抵抗をやめた。もぞもぞと芋虫のように身を捩って、こちらの身体をよじ登ってくる。ようやく顔を上げた兄を至近距離で眺めれば、疲れ切った骸骨のように見えた。
    「竜胆、ごめんね」
     幼稚園児でも、もっとまともな謝罪をする。ちゃんとしろと頭突きしそうになったけれど、覗き込んだ瞳があまりにも可哀想に揺らめいていたからすぐに全てを許してしまった。可哀想だと思ったことがバレたら殺されるから言わない。惚れたもの負け、という言葉が思い浮かんで、慌てて打ち消す。
    「何がごめんなの」
     すぐに許して調子に乗らせたくないと、わざとそんな意地悪を言ってみる。
    「よくわかんないけど、とにかく俺が悪かったことはわかる」
     本当に何もわかっていない。その素直さに思わず吹き出しそうになった。きっと兄はもう全て察している。弟はとっくに兄の元に戻る気になっていると。
    「兄ちゃんのこと、本当に大嫌いになったよ」
    「だからゴメンって」
    「軽い。そういうとこホント嫌い」
    「ゴメンゴメン」
    「……でも、どんなに嫌いになっても、家族としての愛情は変わらないなって気付いたよ」
     兄を見習い、こちらも素直に吐露した。すると目の前の瞳がまん丸に見開かれる。先ほどまでの曇り空が嘘のように立ち消えて、きらきらと星が瞬き始めていた。我ながら恥ずかしい言葉を口にしたものだ。兄が心から喜んでいるのに腹が立って、目の前の高すぎる鼻先に齧りついた。「イタッ」と漏らす声すら歓びに満ちていて、このまま鼻を食いちぎろうか悩んだ。
    「俺も竜胆を愛してるよ」
     お返し、とばかりに鼻先に唇が落とされる。そしてそれはすぐに深い口づけへと変わった。
     数ヶ月ぶりのキスは、恐ろしいほど全身を興奮させた。肌は粟立ち、じんと痺れが広がっていく。捻じ込まれた舌は縦横無尽に暴れまわり、ねっとりと口内を味わい尽くす。離れていた間、ろくに処理をしていなかった下半身は元気に兆してしまった。兄もそうだ。病院で一体何をしているのかと頭を抱えたくなるが、やっと元の二人に戻れたのだと、心から安堵した。
    「……兄ちゃん、点滴あとどれくらい?」
    「引っこ抜いて帰ろう」
    「うん、そうして」
     先ほどまでの悲壮感はどこへやら、兄は元気にベッドから飛び降りると、腕に通った管を何の躊躇もなく引き抜いた。可哀想な点滴の管は床に放り投げられる。腕には血が滲んでいたけれど、気にした様子もなくジャケットを手に取り、反対の手で弟の手を握った。そして、歯を見せて笑う。
    「よし、帰ろう」
    「うん、帰ろう」
     病院を飛び出してタクシーに乗り込む。痛いほどの力が込められた手は離れることがない。こちらから離す気もない。もう二度と。
     流れていく車窓に目をやる。全ての景色がびゅんびゅんと通り過ぎて、世界から隔離された気になった。隣を見れば、うとうとと眠りかけている兄がいた。ぱさついた髪が陽光を受けて光っている。あまりにも平和な光景に笑ってしまった。
     もうすぐ、家に帰れる。
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