夕方のアキ司「ふふ…アキラ、喜んでくれるといいな」
ほかほかのホットドッグが入った紙袋を抱えて、夕時のレッドサウスストリートを歩く。司令としてのとあるお仕事があったのでここに来ていたが、終わる事にはすっかり夕方だったみたい。
元々手ぶらで帰る予定だったけど、ふとしたらアキラの顔が浮かんで、そういえばパトロールで疲れてるかも…なんて考えて、好物のホットドッグをお土産に買っていくことにしたという訳。これならきっと喜んで受け取ってくれると思ったから。
初めて差し入れした時は「ホットドッグ!?ありがとな司令!」なんて凄く喜んでくれて、そんなに喜んでくれると渡した側も嬉しいなぁ…なんて微笑ましくなったのを覚えてる。何よりあの笑顔が私は好き。ぽかぽかの太陽みたい。
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