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    影緋(えいあ)

    @_Eiagnsn

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    影緋(えいあ)

    ☆quiet follow

    こちらが正しいカバーです!
    印刷ミスのカバーは廃棄して欲しいので、TwitterのDMに確認の為写真を送って欲しいです。
    お時間頂きますが(再印刷や枚数確認するので)お手元にちゃんとしたカバーをお届けさせて下さい。お手数お掛け致します。
    発送方法はまだ検討中ですが、匿名配送(送料影緋持ち)か、12月の神ノ叡智 6で印刷ミスカバーとちゃんとしたのを交換という形にしようかと思います。

    Tap to full screen (size:6890x2756).Repost is prohibited
    💕☺👏👏👏
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    Replies from the creator

    recommended works

    のくたの諸々倉庫

    DONEそのまぼろしは既に遠く/鍾タル

    転生したけど先生だけ記憶ないよ! っての大好きなんですよね……Twitterのヘッダーにもしてます。
    一度閉じたはずの目をもう一度開いたとき、俺がいたのは神のいない世界だった。

    「はじめまして、だな」
     それでもきっと、俺はどこかで期待していたのだろう。あのひとはきっと生きていて、俺のことを憶えているものだと。
    「俺は鍾離という。名前を教えてくれないか」
    「……アヤックス、です」
     前世培ったものがなければきっと、声が震えていただろう。忘れもしない彼の姿を目にして、素直に喜ぶことができない理由は──既に分かりきっている。
     憶えていないのだ、彼は。
    「……すみません、ちょっと忘れ物したみたいで。取りに行ってきますね」
     これから通うことになる大学と、若くしてその教授であるという彼。たったそれだけのことのはずだった。けれど俺にとっては、ああ、ああ。
    「……なんにも憶えてない、かあ……」
     息が切れるまで走って、人気のない場所でしゃがみ込んだ。そうしてこぼれたのは決して涙ではないけれど、いっそ泣くことができたらもっとましだっただろうか。
    「……はは、なんだろなあ」
     どうしようもない。あの場所にいたのはただの鍾離先生であって、俺の知る元岩王帝君ではないのだ。
    「案外ショック、だな……」
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