シチカルのイメソン①嬉しくって抱き合うよ/YUKI
「風に膨らむシャツが 君の胸の形になるのさ 甘い匂いを撒き散らして 僕らはベッドに潜り込んだ」
この冒頭を聞いた時、シチカル…!!って思ったんです。
風が吹いてシャツが好きな人の体の周りにフワッとまとわりつく感じとか、「甘い匂い」とか、ベッドの中の温かさとか、五感の全てで相手と繋がっている感じ、シチカル。
「愛撫のリフレイン」は完全にシチロ!
「なんて卑猥なんだ君の歌」はリリスカーペット的なエゴ!
「欲しいものなどもはや無いんだ 僕と君は一つさ」のあたりは、まあ……結ばれて良かったね良かったねと思いながら床をごろごろしたくなります。
こじらせパターンでは
私とワルツを/鬼束ちひろ
「優しいものはとても怖いから 泣いてしまう あなたは優しいから」
「誰にも傷がつかないようにと 一人でなんて踊らないで どうか 私とワルツを」
のあたりがシチカル!って思います。
二人とも、自分だって傷つきやすいのに、誰も傷つけないように孤独に向かって生きてる感じがして。
だからお互いに手を取り合って欲しいなーと思う歌です。