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    beni_neko

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    #いいねされた数だけ自創作の基本的な部分の説明を流して新しいフォロワーに創作を知って貰おうキャンペーン
    https://twitter.com/beni_ya_sobi/status/1313322683380068352

    #創作BL
    creationOfBl
    #架羽備忘録
    kikahaMemorandum

    【架羽備忘録】設定解説

    ◆1◆ ざっくり世界観

    20年くらい前に異世界と接触した現代地球のお話です。

    現在は混乱を防ぐために急増新設された半ば閉じられた街で
    異能力や技術を限定的に開放し、世界の人々が異世界の文明や
    異能、種族を受け入れる素地を作っています。

    その都市のひとつ「架羽市」がお話の舞台となっています。



    ◆2◆ 世界の呼び方

    架羽のある世界のことを
    異世界と区別して「地球世界」と呼びます。

    指定都市からは技術や特定種族は持ち出し禁止ですが、
    指定都市から指定都市、
    また指定都市から異世界への移動は自由です。

    ポン太、ちか、トエ、ライセは
    街から地球世界の一般地域へは出られません。
    (異世界へは行き来自由)



    ◆3◆ 架羽学園

    お話のメイン舞台です。

    国の管理する研究組織が運営する、
    小~大までの学校を抱えた施設です。

    研究所では異世界や多様な異種族の研究、
    魔法などの異世界技術といった
    新しい部門を多く研究しています。

    また異能を持て余す子供の教育や
    希少種の保護観察も目的の一つです。



    ◆4◆ 特殊学科

    学園は一般教科の他異能教育にも
    大きく時間を割いています。

    魔術と科学の融合した技術を教える「魔術情報科」
    生まれつき魔法を操る人材を育成する「魔法学科」
    異能力や個々の技術を駆使して戦闘を行う「特殊戦術科」

    この3つに属さない生徒もいます。



    ◆5◆ トクセン

    特殊戦術科(特戦)はその中でも、
    怪異対策系公務員や怪異退治専門職(退治屋)、
    戦闘スポーツプロと派手な進路も多く、人気の学科です。

    メインメンツのちか・ポン・トエの3人は
    チームを組んで授業に参加しています。
    (成績は学年別リーグとかで決まります)



    ◆6◆ 異能免許

    異能・魔術(魔法)などの使用には
    ライセンスが必要になります。

    基本的な使用許可は小中学校くらいで習得できます。

    専門職に就くにはどんどん上の階級が必要になります。
    ライセの持つ呪術師特級は最高レベルのライセンスです。
    (技術が認められ過ぎて有事の際には国の要請が入るレベル)




    ◆7◆ ス魔ホ

    異世界魔法スマホ
    SFとかで空中にパソコンっぽい表示の出る
    なんかいいかんじのアレな技術です。

    半透明だったり実体あったりなかったりで
    割と適当に描いてます。

    使用者の意識に繋がって起動するので
    アサくんは引っ越してまず苦労したのは操作に慣れる事でした。



    ◆8◆ 教科

    学園の特殊3教科をとってない高等部以上の生徒は、
    特殊授業のコマの間は好きな教科を(事前申請は要るけど)
    学習することができます。
    通常強化や美術・音楽などの他、
    申請次第では好きなことをしていられたりします。
    (もちろん計画を立てて申請しないと許可は出ない)


    (まんが描きオタの正田君は
     選択なしでその時間を使って作品を描き、
     予定した期間内に仕上げて美術教師に見て貰ったり
     賞に応募したりしています)
    (もちろん有効活用せずに適当に
     ペーパーテストとかしてさぼってる生徒もいます)



    ◆9◆ 魔法

    ス魔ホを使った「誰でもできる技術」じゃないほうの能力。
    技術じゃなくて異能の部類。

    強力な魔法使いは「望めば何でも叶う」ことができますが、
    だいたいの魔法使いは「能力に指向性を与えて特化させる」ことで
    使いやすくしています。
    (実体化をグミに限定、操作対象を植物に絞るなど)





    ◆10◆ トクセンで行われる競技


    これ(ツイにのせた画像)は大学部の訓練室ですが、
    コート自体は公式戦や高等部でも使っているもの。

    試合形式は、特定の選手を倒し勝敗を決めるフラッグ戦、
    特定人数が倒れるまで戦うノックアウト戦など様々、
    対戦人数も1~10人以上だったりと

    作者があとから好き勝手するために生まれた競技です!!!



    ◆11◆ 放課後組

    大学部は空いたコマを自習に当てて
    結構好きなだけ訓練してられるけど、
    高等部はそうもいかないので、
    特戦の真面目な子(と戦闘バカな連中)は
    放課後の部活時間に自主練をします。

    教師の監視が必要な(危険な)術を使うときは
    事前に予約をとりつけます。

    (トエの範囲攻撃などがまさにそれ)


    ふだんから自主練してる生徒はそんなにいなく、
    中間・期末テストに当たる学年内リーグの時期が迫ると、
    校内のコートはにわか自主練性でいっぱいになります。
    (成績維持のためににわかチームを組んだりなども)

    毎日練習してる一団は、やや不真面目なグループから
    「放課後組」と揶揄されています。


    チーム「火ノ車」は「放課後組」であると同時に

    「神様系家筋のバーサーカー」
    「老舗の退治屋のぼっちゃん」
    「ダブルホープの希少種マップ兵器」

    と悪目立ち要素が強いため
    (あと目立つだけの暴れっぷりも多々あり)
    なかなかメンバーになってくれる生徒が見つかりません。



    ◆12◆ 魔力パス(まりょくぱす)


    本来はまっとうな

    「魔力を他者につなげて渡す技術」なのですが、

    元々使用してた文明種族が神聖な儀式の
    一環として肉体接触(配慮表現)していた事実のため、

    若者の間で

    「エロいことしてつよくなる」

    秘法として印象づけられてしまいました。


    「一定時間手をつなぐなどして接触する」
    程度でも調整は可能(時間はかかる)ですが、
    肉体接触(配慮ry)のほうが手っ取り早く
    精神的にも強くつながることができるため、
    試す中高生が後を絶たず、
    とうとう高校までの使用が禁止になってしまいました。


    効果は「離れていても魔力を供給し続けられる」
    というものなので、スノホワの後輩たちは
    学部が違うため公式戦に参加できなくても
    チームに貢献できています。

    (本来は魔術使用する神官役職のパートナーに
     魔力を分け与えるための儀式でした)

    (スノホワは大学チームなので特例でDKたちもループに参加)


    マキオは本来禁止されている
    高等部生での魔力パス使用に使われて
    擦り切れていたところを救出されています。

    (本来はそこで入院騒ぎになるのだけど、
     淫魔は生命吸収能力があるので枯渇状態から
     暴走しチームメイトを食い散らかしていた)

    (環輝が高等部の事件に首突っ込んだのは
     「魔力パスが原因であること」
     「渦中の中心にいるのが同種の淫魔であること」から
     調査していた教師に助力を乞われていたためです)

    マキオより能力の高い環輝は、暴走に呑まれずに
    吸われた分を倒れない程度に吸い返しながら
    循環するという荒業でマキオを治療、

    (その際は他メンバーも魔力を環に集中させて
     フォローしていました)

    宜しくない事件にかかわったせいで
    学内チームにも寮にも居づらくなったマキオは、
    そのままスノホワと環輝宅に引き取られていくのでした。


    ──という経緯が生じる程度に魔力パスは
    扱いが面倒かつ偏見がひどい術式です。


    本来は災害や医療の現場などで仲介役の調整を挟んで
    実動する術師に魔力を補給し続けたりなど
    たいへん重要な役目を持った技術の一つです。

    ただ週刊誌などで

    「とくべつな魔力♥パスで気持ち良く彼氏の役に立っちゃお♥♥」

    みたいな安易な特集記事が組まれたりして
    中々偏見はなくなりそうにありません。

    偏見が強いので現場では「魔力パス」ではない
    名称が使われていたりします。




    ◆13◆ 特待生に関して

    選抜基準は勉学の優秀さや部活や
    トクセンの試合で良い成績を修めたりなどです。

    トエは種族特性もあるけど素体になった人物(ポン)の
    影響で、入学前のの自我の薄い時期に
    「能力を行使する意欲」を示したのが評価されたりしました。

    ポンは中学の特戦成績から。

    特典としては学費(完全)免除とか、
    一般の生徒に許可が出ない書物や術式に触れたりとか、
    大学部の合同授業に参加できたりとか色々です。

    (マキしのは特待生ではないのでスノホワの練習には
     放課後とかにチームの個人訓練に参加してるだけ)

    ポンは大学の授業には行けるけどいってない感じです

    (上に混ざるよりは同年代のチームメイトを
     見つける方が先決だって思ってるからだけど、
     それがまた鼻につく一派もいるらしいとかなんとか)

    もちろん、特殊3学科以外でも特待生になるのは可能です。
    いい成績残したら学園側から打診がきます(辞退も可能)。

    そういえば選考基準には当然ながらふだんの素行も
    重要なんですけど、環輝せんぱいは
    高校3年間通して特待生でした(淫魔なのに)。



    ◆14◆ 竜種について

    ドラゴン系はだいたい4種に分けられます

    1)真竜(純竜種とも)
    2)竜(野竜とも)
    3)竜人
    4)竜原種の蜥蜴人


    ◇1 真竜(純竜種)

    古くから存在する種族です。

    強大な魔力を持ち、知能が高く、長寿です。
    有翼の爬虫類やアジア龍、水棲恐竜や
    有毛の獣の姿をしてるものもいます。

    ヒトの姿を真似て人間社会に紛れ込む個体も増えています。
    角で種族を主張するタイプが多く
    尾や鱗は弱点なのであまり出しません。


    ◇2 竜(野竜)

    竜の姿をしていますが知能的には一般的な動物と
    あまり変わりません
    (幼児程度の会話能力を有する個体はいます)

    野竜が広く分布する世界では普通に家畜動物として
    扱われていますが、近くに真竜がいると優先順位が
    移ったりすることもある、
    本能的に優劣の存在する種族でもあります。

    (もちろん行儀のいい真竜は飼い主のいる野竜の
     前では滅多に自己主張はしませんし、食肉用の
     野竜がいてもオッウマソージャンとしか思いません)

    (人間でいうと哺乳類区分で人間が牛豚鶏の精肉見てる感覚)


    ◇3 竜人

    竜の血を引いた人型の種族と真竜と別種の混血種の両方が
    同じく「竜人」と呼ばれます(根幹は同じなので)。

    人面タイプと竜(獣)面タイプがいます。
    角や翼はあったりなかったり。
    体内に「魔力腺」という魔力を体液化して蓄積する
    器官があり、人面タイプは鱗でその部分を保護しています。



    ◇4 竜が原種の蜥蜴人

    いわゆる「蜥蜴獣人」とはまた別の進化の仕方をした種族です。

    竜人との差は「耳の有無」で区別されることが多いですが
    (実際は爬虫類と同じ聴覚器官が存在します)
    学術的には遺伝子や魔力腺の量などで区別されるようです。

    蜥蜴人との区別は主に「出産後授乳を行うか」でなされます。

    竜はいわゆる爬虫類とは(似ていても)根幹から
    別のものとされており、出産形態は卵生も胎生もいますが、
    そのほとんどが育児に(魔力腺を通じて自分の魔力を
    含ませた)哺乳(あるいはそれに類似した行動)を行います。

    なので竜起源の蜥蜴人のほとんどには哺乳器官が存在します。


    なお涼木くんは「竜と人との混血した種族」ではなく
    「蛇が人間に似た進化を経た蛇獣人種」なので
    ちくびはないです(もし今後描いてたら作画ミスです)

    (竜起源でない蜥蜴人や「蜥蜴獣人」と
     表記する種族もそんな感じでちくびないです)


    砂ノ目は竜起源の蜥蜴人(リザードマン)の混血です。
    ちくびあり+スリット収納式で射精ありのTNTNです。

    人間耳を継いでいるので丸耳 恒温系と変温系が
    混ざってるので体温調節がちょっと下手くそです。

    (なので他人に抱きつきたがるし寒がり+暑がりなので厚着も苦手)




    ◆15◆ 魔力腺について

    14でも少し出しましたが、魔力の生まれつき
    備わった、肉体を有する種族にある内臓器官です。
    竜種、エルフなど妖精種、神魔種、
    妖怪種や獣人種などに多く見られます。

    (身体が魔力そのものだったりする種族にはないことがほとんどです)


    魔力腺は魔法の源(魔力)を生成し、体液として
    体内に循環させる器官です。
    リンパ腺みたいなイメージです。

    (医学に詳しくない奴が設定しています)

    また、臭腺のような役割を持っていることもあります
    (自分の魔力を付けてマーキングを行う場合などに
     使われます。主に野生動物だったころの名残です)

    また器官の周囲は神経が集中しており
    感覚が鋭敏なことが多いです。

    弱点になりうるため、厚い皮膚や鱗があったりしますが、
    関節部などは庇いきれないので特に触られるのを嫌がります。

    架羽の世界では竜の逆鱗などと呼ばれる箇所は
    魔力腺のありかであることが多いです。


    アンデッドや不死族は体内の臓器が魔力腺へ変容して、
    血液(体液)の代わりに魔力が循環している種族です。

    脳や心臓が弱点な場合はその部分が
    魔力腺(魔力核)になっているせいです。

    (桃生学長が首を切られて死なないのは脳と心臓が
     不可視の魔力で強く繋がっているのが原因だとされています)


    また、魔力腺を持たない種族も魔力に多く触れることで
    臓器が変容することも確認され、現在研究されています。

    これは「ある日突然魔法使いになる」
    「魔術修行でスキルアップする」現象に
    繋がる事象ではないかと言われています。

    (つまりアサくんは毎晩修行しているということです)
    (せやろか?)


    ここからはすけべ設定の話になりますが

    (急に知能レベルを下げてくる解説)

    ライセさんの種族(マヌタク種)はさる高位種族が
    「すけべしながら魔力を補給した~い!」という
    最高に頭悪いエロゲ脳思考から、使役していた竜人種を
    品種改良して生み出した種族なので、エロ性能が大変高いです。

    ちなみに「女子とばかりスケベしてたら
    混血が生まれてめんどくさいでは?」という理由から
    男子も漏れなくエロ性能が高くなりました。

    そしてず~~っと種族ごと抱え込んでいたので
    割と最近(50年くらい?)前まで人権とかなかった
    のですが政府とかがいろいろがんばって独立しました。


    さておき、そんな訳でライセさんは種族的に魔力腺が
    肥大化傾向にあり、体外に分泌する体液がやたら多く、
    エッチするとすぐ布団びしょびしょになります。

    あとどことは言わないけど尻尾付近の腺の影響で滑りがいいです。
    (竜種の系譜は大なり小なりその傾向が強いです)


    角や尻尾のある種族で付け根が(色んな意味で)弱点なのは
    だいたい魔力腺のせいです。



    【魔力腺まとめ】

    ・魔力を作る内臓
    ・液体として生成
    ・弱点(スケベな意味でも)
    ・だいたい魔力腺のせい



    あと御道はめっちゃ短い悪魔しっぽがあるか、
    魔術か魔法で隠蔽している疑惑があります。

      設定がころころ変わるいい例ですが
      前にこういうこと言ってたのに
      現在は御道は「物理で断尾してる」設定です


    トエや北目の種族「グロリアス」は全身が魔力炉かつ
    電算回路のようなものなので魔力腺という器官、
    というか内臓そのものがそもそもないです。




    ◆16◆ 魔法学科と魔術情報科について


    魔法は9あたりで話した「異能」に近いモノです。
    ちちんぷいぷいってかんじのメルヘン能力。

    エネルギー源は魔法も魔術も「魔力」ですが、
    魔法使いはそれを自分の体内から作り出します。
    (不足分をアイテム補助することも)

    魔法学科はそんな感じで生まれ持った才能を糧に
    スーパー適当に魔法を使って生きている生徒揃いなので、
    力の強い魔法使いが(時にはねじ伏せて)指導します。

    魔法使いの家系でない生徒は(初等~中等部)で
    制御なども教わります。高等部の生徒はだいたい使い方も
    解ってきている生意気な生徒もいるので、
    特に力の強い魔法使い(魔女)が1年を担当します。

    マウントは大事です。

    魔法の能力が千差万別なので、授業風景も割とフリーダムです。

    (「鉛筆を机から離す」という課題に各々が
     自分の得意な魔法で挑むのでたまに鉛筆か机が爆発する)



    対して魔術情報科は、どちらかというとSEというか
    プログラミングの授業っぽいかんじです。

    もともと「魔術」は魔力はあるけど魔法は上手くないタイプが
    詠唱や魔法陣、魔術スクロール(書物や巻物)などによって
    魔力を変換できるようにした技術です。

    現在ではス魔ホのような科学との融合により
    「誰でも術式を組めて誰でも使える」技術となっています。

    魔情科はその仕組みとプログラムのやりかたなどを
    習得するためのクラスで、属性魔術から
    治療術、呪術、召喚術などあらゆる魔術の基礎を学びます。

    こちらは「前習えで同じものを学ぶ」授業で
    さきほどの「鉛筆を机から離す」課題では

    「鉛筆を浮遊させる」
    「鉛筆と机の間に何かを出現/生成」
    「鉛筆/机を瞬間移動させる」など

    様々な方式の術の組み上げをひととおり順番に
    全部やってみるのが魔情科の授業です。

    勿論失敗して鉛筆が爆発することもありますし、
    鉛筆や机を爆発させる術も一通り勉強します。

    (広義の意味では鉛筆から机が(永久に)別離したと言える…のか?)


    ちなみにトエたちのような体内に魔術回路を
    インストールできるタイプの種族は、
    ス魔ホを持っていないことも多く、自分を本体として
    回線契約などをすることもあります。


    (ウィルスやハッキングなどで脳や精神に
     危険がないわけではないので高校生くらいまでは
     個人契約の許可されるライセンスを取れないようになっています)


    だいぶ解説がとっ散らかってきたので
    魔法と魔術についてはひとまず終了とします。


    ちなみに「鉛筆と机」の課題、特殊戦術科では

    「魔情科と魔学科の担当教師たちの仕込みによって
     ハチャメチャに暴れまわるようになった机&鉛筆を制圧せよ」

    みたいなミッションになります。

    (鉛筆は飛行術式で飛び回って刺してくるし
     机はミミック化してて噛みついたりしてくる)




    ◆17◆ 架羽市の全体図

    特区は日本及び世界各国で新しくつくられた、
    異世界の文明を試験的に取り入れて一般人への
    緩衝材とする新設モデル都市のひとつです。

    明ノ星、東昼陽、西昼陽、夕ノ暮、宵ノ月、
    +洞闇町の6区で構成されています。


    【明ノ星区(あけのほしく)】

    研究所と架羽学園のあるあたりと異世界門から
    北側の山間部が区域となります。
    国の管理する土地がほとんどですが、山の方は
    大白猫・白艘(ハクソウ)の縄張りとなっています。

    本来は架羽の土地の大半が彼の治める地で、
    訓練所の山頂の神社が名残です。

    訓練場のある西側の山のあたりがちかの自宅、
    学園前駅を南下したあたりがアサくんの自宅になります。


    【東昼陽区(ひがしひるひく)
       西昼陽区(ひしひるひく)】

    ビジネス街、繁華街、高級住宅地を抱える近代的な区域です。
    東西に分かれており、イベントごとで
    よく対立ごっこをして楽しんでいるようです。

    上部が高級住宅なのは異世界や街の外と商売するような
    財力のあるひとたちが「架羽用の」家を持ってるからです。

    中央の住宅地にポン&ひーちゃんちがあります。
    (結構いいとこのおうちの子たちです)
    アサくんちとはギリでチャリンコの距離かな…?

    上部の住宅地に環輝せんぱいのマンションが、
    ビジネス街のあたりにライセさんの事務所があります。
    (東西はまだ未定)




    【夕ノ暮区(ゆうのくれく)
      宵ノ月区(よいのづきく)】


    農畜産業区と住宅地です。
    宵ノ月区は日照を調整した術のかかった区域があり、
    日光の苦手な種族が住んでいます。

    異世界生物での農耕や畜産も多く試されていて、
    ドラゴン(野竜)といった幻想生物の肉を焼く
    お店などが観光客に人気です。

    別荘地みたいな高級住宅エリアもあります。
    おそらく環輝や御道の架羽での実家はこのあたりです。

    また、農耕地の間にある森林地域の一角に
    狐塚せんせいの住む森があります。

    (クマ通勤、ここから学園までだと熊が大変では…???)



    【洞闇町(ほらやみちょう)】

    一般には認知されていないアングラな地下街です。
    架羽建設時に頓挫した(意図的にさせた人物がいます)
    地下鉄および地下街の工事跡を勝手に改築して
    住み着いた反社会組織の集合した場所です。

    主に異世界からの物品を非合法に取り扱います。

    地下に広がる常夜城には国内外や異世界から
    流れ着いた非正規市民であふれかえっています。

    地下道は整備され、本当に非合法かわからないレベルの
    建物がひしめいており、自動車まで走っています。

    上層の一般市民は「あるらしい」という噂のみで、
    実際に足を踏み入れる人はほとんどいませんが、

    政府には認知されており、たびたび捜査の手が及びます。

    当然のように人身販売なども行われており、ライセは
    洞闇町を通じて架羽に売られてきてから救出されています。

    「一掃するよりここに固めておく方が管理が楽」
    という理由で監視つきで放置状態です。


    架羽世界でなんかよくないものが出回ったときは
    だいたいここが発生源ですし、ヤバエロい薬品や
    「セッしないと出られない部屋建設キット」などの
    流出はあとを絶ちません。

    あとえっちな非合法店もいっぱいです。
    (現在この地域を仕切っているのは大娼館の店主です)



    画像で描き損ねたのでここでメモしますが、
    日本の次元管理局の職員には日本の妖怪種が多いです。

    (これは隠れ里的な場所に移り住んでいたことから
    異世界を移動するのに一日の長があったのと、
    晴れて表舞台に立てるようになったため新しくて腕のたつ
    職員の必要な所に就職希望が殺到したためです)



    オトワくんは洞闇町の住人です
    https://twitter.com/beni_ya_sobi/status/1314492467425669120
    あと「標的の男」はライセの師匠で、
    ライセとオトワはちょこっと面識があります。



    住居状況で自宅組で明記されてない連中は
    だいたい学校近くの明ノ星か昼陽あたりに住んでます(適当)

    カモチャン(鴨屋)はええとこのマンションに
    住んでそうだけど(いうて社長子息なので)





    ◆18◆ 種族について


    割と適当に魔族とか淫魔とか獣人妖精とか
    名付けてるんですが、肉体のある種族については
    「根本はあまり変わらない、本人の名乗りが重要」と
    覚えて頂けると有難いです。

    魔族と神族なんかは外見や行動から呼び分けられて
    名付けられてその特性が強まっていった結果の種族差で、
    根幹はほぼ同じ生物であるとしています。

    (うちの世界観だと生物としてのポテンシャルの方が
     強く出がちなので肉の身体を持ったが最後
     トイレにもいくしセッススもする種族になります)

    といっても、色々な異世界がとり混ざって
    交易しまくってる世界なのでそのあたりは
    「こういう世界から来ました」で片を付けます。

    よそのこの世界観なんかを受け入れる場合は特に
    「そういう法則のところから来たんですね」という
    解釈で行きますし、法則の違う世界のキャラを
    私が作る場合もあります。


    翻って、つまり肉体のある種族はだいたい
    「魔力腺の性質や量の差異はあれども
     肉の身体を持った根本はほぼ同じの種族」となります。

    ここには人間(※)も含まれます。

    (※:地球世界人やそのほか別世界の人間種)


    それとは別に、魔力そのもので実体が構成された種族、
    というものも存在します。

    主に精霊や悪魔、神霊系種族をそこに分類しています。
    かれらは実際には肉体を持たないけれど、
    自分に相性のいい物質を仮の体としています。

    体が馴染んでヒトの間に交じる個体もいますが
    (春水は馴染んできている側)

    その多くは精神構造や価値観が違い過ぎたり魔力が強すぎ
    たりしてあまり人間の世界には馴染まない個体が多いです。
    人間の感覚でいうとハムスターの村に引っ越してきたかんじです。
    自分もハムに近づける能力を持っていますが
    そうしない者がほとんどです。
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    DONE設定のツイートをざっくりまとめなおしたものです
    クソ長注意

    #いいねされた数だけ自創作の基本的な部分の説明を流して新しいフォロワーに創作を知って貰おうキャンペーン
    https://twitter.com/beni_ya_sobi/status/1313322683380068352
    【架羽備忘録】設定解説

    ◆1◆ ざっくり世界観

    20年くらい前に異世界と接触した現代地球のお話です。

    現在は混乱を防ぐために急増新設された半ば閉じられた街で
    異能力や技術を限定的に開放し、世界の人々が異世界の文明や
    異能、種族を受け入れる素地を作っています。

    その都市のひとつ「架羽市」がお話の舞台となっています。



    ◆2◆ 世界の呼び方

    架羽のある世界のことを
    異世界と区別して「地球世界」と呼びます。

    指定都市からは技術や特定種族は持ち出し禁止ですが、
    指定都市から指定都市、
    また指定都市から異世界への移動は自由です。

    ポン太、ちか、トエ、ライセは
    街から地球世界の一般地域へは出られません。
    (異世界へは行き来自由)



    ◆3◆ 架羽学園

    お話のメイン舞台です。

    国の管理する研究組織が運営する、
    小~大までの学校を抱えた施設です。

    研究所では異世界や多様な異種族の研究、
    魔法などの異世界技術といった
    新しい部門を多く研究しています。

    また異能を持て余す子供の教育や
    希少種の保護観察も目的の一つです。



    ◆4◆ 特殊学科

    学園は一般教科の他異能教育にも
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