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    ジャンル雑多らき

    今のところ、ハイキュー二次のみ。
    Twitterからの避難所。長めの文章はpixiv
    https://www.pixiv.net/users/34470718

    ■ここにあるもの
    @shortshort_rakiで呟いてた短文
    ② pixivで1作品内にCP雑多で公開していたもの
    ③ 過去アカ(sugasugaswyk)で上げてた画像テキスト(画質悪し)

    月菅の短いのはこっち(ピクブラ)
    https://onl.la/2gt2JXg
    他CPのも、ここにない短文はピクブラにあるかも。

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    【侑菅】1rtごとに書く予定のない小説の一部分を書く(2018年)
    これが初書きの侑菅だったかと。

    ##侑菅

     半年も傍にいたのに、すっかり騙されていた。こんな力付くで……いつもの、紳士な彼はどこへ行ったのか。
    「何で嫌がんの。孝支くん、こういうオレが好きなんやろ?」
     夏でも体育館の床は冷やりと背中に染みる。
     侑の顔が、ぐぐぐと間近に迫り、両腕は上から押さえ込まれ、体を捩って逃げようにも身動きが取れない。
     せめてもの抵抗で、首筋を仰け反らせて真正面からの視線を避け、そうでもしないと彼のその雰囲気に引きずり込まれてしまう。

     騙されていた。
     はい、どうぞと、いつも優しくトスを上げられていたから、侑の獣さながらのあのプレースタイルさえ忘れていた。
     そう、騙されていたのではなく、忘れていたんだ。彼は、最初からそうだったじゃないか。

     狙った獲物は必ず仕留める。
     実際に狙われた田中や西谷、そこに自分を置き換えて、足元からゾゾゾと羽虫が体を駆け上るような悍け。
    「せやろ。待ってたよな? 待たしてゴメンなぁ」
    「……あつむ…!」
     そうだ、自分は自ら彼の標的となることを望んだのだ。
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