〈夢の郷〉と〈覚醒の郷〉について探索者AUには、〈夢の郷〉と〈覚醒の郷〉の2つの世界が存在する。
〈夢の郷〉とは、眠りについた際などに極稀に転送される、大体のクリーチャーが生息している異世界のこと。当AUの中で最も一般的な異世界(?)である。
対して、当AUの世界線の住人が日常生活を送っている世界を〈覚醒の郷〉と呼ぶ。だいたいはこっちの世界が舞台となる。
〈夢の郷〉は我々の世界で言う中世ヨーロッパの文化をベースに様々な地域の文化が混ざり合ったような、まさに“ファンタジー異世界”といった世界観をしている。また、この世界にも人間は暮らしているが、“魔力”や“魔術”の存在が一般常識として扱われている。
〈覚醒の郷〉から〈夢の郷〉にやって来た人間は〈惑い子〉と呼ばれている。
1259