くりと
DONE探索者AU小説第4話。⚠️若干のグロ描写
それでも大丈夫だよっていう方は本当に暇なときにでも生温かい目で読んでいただけると幸いです。
◆前回のあらすじ◆
様々な部屋を探索して回るBFとPico。
リビングに飾られた写真と写真の不自然な隙間が気になったり、暖炉の中には何故か花の香りがする黒猫のぬいぐるみがあったりと、いろいろと怪しいものが出てくる。
しかも別々の部屋を調べていた最中、BFは白い触手みたいな何かにどこかへ連れ去られそうになった。
なんとか事なきを得て安堵したのも束の間、魔導書を解読したGFの口から、この屋敷に関する恐ろしい事実が語られようとしているのでした…………───
episode:白の家-week4-
「まず、この魔導書…日記も兼ねてるから日記の執筆者でもあるわね…これの持ち主は無名の魔術師だったの」
GFはそう前置きして、内容を簡潔にまとめていく。
7112様々な部屋を探索して回るBFとPico。
リビングに飾られた写真と写真の不自然な隙間が気になったり、暖炉の中には何故か花の香りがする黒猫のぬいぐるみがあったりと、いろいろと怪しいものが出てくる。
しかも別々の部屋を調べていた最中、BFは白い触手みたいな何かにどこかへ連れ去られそうになった。
なんとか事なきを得て安堵したのも束の間、魔導書を解読したGFの口から、この屋敷に関する恐ろしい事実が語られようとしているのでした…………───
episode:白の家-week4-
「まず、この魔導書…日記も兼ねてるから日記の執筆者でもあるわね…これの持ち主は無名の魔術師だったの」
GFはそう前置きして、内容を簡潔にまとめていく。
りとぅん
SPOILER探索者AU本編week3直後、怪奇的事象から生還し探Bたちと別れたあとの探Pと、DarnellとNeneの会話録短編小説。本編ストーリーのネタバレがガッツリ含まれています。
FNF_Investigator_AU Week3.3 とある街の路地裏。
日の光があまり届かないそこは、昼というのにやけに薄暗い。
壁にはアーティスト気取りの不届き者が描いたであろう無数の落書き、地面には街から隠すように放置された大量のゴミ袋が散乱している。
そんな治安の悪そうな路地裏を、俯き加減に歩く青年が1人。
癖っ毛のオレンジ髪に、左頬の獣の爪で抉られたような3本の傷痕が印象的だ。
青年が上着のポケットに手を突っ込み、ゴミ袋から零れ落ちた空き缶を蹴り飛ばしつつ歩を進めていると。
「だーれだっ♡」
背後から突然聞こえてきた、可愛らしい少女のような声。に、次いで青年は自身の背中にトン、と何か鋭利なものを当てられる感覚を覚える。
「……Nene」
青年は俯いたまま答えた。
2171日の光があまり届かないそこは、昼というのにやけに薄暗い。
壁にはアーティスト気取りの不届き者が描いたであろう無数の落書き、地面には街から隠すように放置された大量のゴミ袋が散乱している。
そんな治安の悪そうな路地裏を、俯き加減に歩く青年が1人。
癖っ毛のオレンジ髪に、左頬の獣の爪で抉られたような3本の傷痕が印象的だ。
青年が上着のポケットに手を突っ込み、ゴミ袋から零れ落ちた空き缶を蹴り飛ばしつつ歩を進めていると。
「だーれだっ♡」
背後から突然聞こえてきた、可愛らしい少女のような声。に、次いで青年は自身の背中にトン、と何か鋭利なものを当てられる感覚を覚える。
「……Nene」
青年は俯いたまま答えた。
くりと
DONE探索者AU小説第3話。⚠️若干のホラー描写
気力が続いているのはいいこと(?)だけど一話分がどんどん長くなっていく…
ホラー大丈夫な方は本当に暇なときにでも読んでいただけると幸いです
◆前回のあらすじ◆
開幕クリーチャーとのご対面で幸先が怪しくなるも、なんとか乗り切った(?)探索者たち。BFだけにしか視えなかったあれは一体何なのか、GFも記憶を引っ張り出そうとするもBFの説明が壊滅的すぎて何も分からずじまいで終わっていった。
そんなこんなでやっと室内の探索に入ったが、書斎の窓ないない詐欺やら物置の死体やらでこの屋敷のヤバさがどんどん急上昇し、なんか重要そうな本はBFの〈歌の矢〉の餌食になり、重要そうな情報が一部闇に葬り去られた。
その本の解読をGFに任せ、BFとPicoは他の部屋の探索に向かっていくのでした……──
episode:白の家-week3-
「おじゃましまーす」
聞き耳もそこそこに、BFは次なる探索場所の扉を開け放つ。
8196開幕クリーチャーとのご対面で幸先が怪しくなるも、なんとか乗り切った(?)探索者たち。BFだけにしか視えなかったあれは一体何なのか、GFも記憶を引っ張り出そうとするもBFの説明が壊滅的すぎて何も分からずじまいで終わっていった。
そんなこんなでやっと室内の探索に入ったが、書斎の窓ないない詐欺やら物置の死体やらでこの屋敷のヤバさがどんどん急上昇し、なんか重要そうな本はBFの〈歌の矢〉の餌食になり、重要そうな情報が一部闇に葬り去られた。
その本の解読をGFに任せ、BFとPicoは他の部屋の探索に向かっていくのでした……──
episode:白の家-week3-
「おじゃましまーす」
聞き耳もそこそこに、BFは次なる探索場所の扉を開け放つ。
センちゃん
DOODLEくりとさん(@KyqDdg2)の探索者BFくんをまたまたお借りしてうちよそ小説描きました!!!!!!!!前回の続きです!!!!!!!!どういう考察をするかは読み手にお任せいたしますの……(*^^*)
⚠️注意⚠️
・バチくそにど下手な小説なので誤字脱字などあるかも!!!
・口調や話し方等に間違いがある可能性有!!!
・続きから読んだ方が絶対読みやすいので前回を読んでない方は読んでください!! 7405
くりと
DONE探索者AU小説第2話。前回からだいぶ期間空きましたがなんとかできました
⚠️今回からホラー、グロテスクな描写が多くなります
それでも大丈夫な方は暇なときにでも生温かい目で読んでいただけたら幸いです。
◆多分20秒で分かる前回のあらすじ◆
なんかよくわからないうちに古びた屋敷に連れてこられたBF、GF、Picoの3人。
自身の置かれた状況を爆速で飲み込み、とりあえず庭を探索し終え、屋敷に突入しようとしました。
しかし、最初に足を踏み入れたBFを出迎えたのは、この世のものとは思えないほど名状し難く、悍ましい怪物だったのです……────
epsode:白の家-week2-
(ラスボスじゃん…絶対ラスボスじゃんコイツ……)
BFは余計なことを考えつつ口を真一文字にきゅっと噤み、瞬きをも忘れて、突然視界に飛び込んできたクリーチャーを凝視していた。
一方のクリーチャーも黒い瞳をギョロリと巡らせ、自身の根城に突然飛び込んできた侵入者を睨みつけ、両者の視線が絡み合う。
7745なんかよくわからないうちに古びた屋敷に連れてこられたBF、GF、Picoの3人。
自身の置かれた状況を爆速で飲み込み、とりあえず庭を探索し終え、屋敷に突入しようとしました。
しかし、最初に足を踏み入れたBFを出迎えたのは、この世のものとは思えないほど名状し難く、悍ましい怪物だったのです……────
epsode:白の家-week2-
(ラスボスじゃん…絶対ラスボスじゃんコイツ……)
BFは余計なことを考えつつ口を真一文字にきゅっと噤み、瞬きをも忘れて、突然視界に飛び込んできたクリーチャーを凝視していた。
一方のクリーチャーも黒い瞳をギョロリと巡らせ、自身の根城に突然飛び込んできた侵入者を睨みつけ、両者の視線が絡み合う。
センちゃん
DONEやっと出来たので……!!!くりとさん(@KyqDdg2)の探索者BFくんをお借りしてうちよそSS的なものを作りました!!!拙い文章ですが読んでいただけると幸いです(*´︶`)
⚠️注意⚠️
・バチくそにど下手な小説なので誤字脱字などあるかもです
・口調や話し方等に間違いがある可能性有 6644
くりと
DONE⚠️微ホラー描写探索者AU小説第1話(week1)。
へー探索者たちってこんな風に探索するんだなーって感じで、暇な時にでも生温かい目で読んでもらえると幸いです。
episode:白の家-Week1- 気がつくと、知らない場所に立っていた。
数メートル前方にはピタリと閉じられた重厚な門があり、その奥には屋敷と思しき二階建ての建物がそびえ立っている。
屋敷の周囲は背の高い木々が乱立している上、濃霧が立ち込めており、樹海の奥深くのような、不穏な静寂に包み込まれていた。
ふと隣を見ると、同じように立ち尽くしていた人間と目が合う。
1人は白い羽の刺繍のある赤い帽子を被ったココアブラウンの髪の女性で、もう1人は左頬に獣の爪で引っ掻かれたような傷痕のあるオレンジ髪の青年。
お互いよく知っている人物だった。
「あら、Pico!」
「…GFか……」
探索者GFと探索者Picoは互いの存在を認知し、──大きな違和感を感じながらも──自分たちの置かれている状況を瞬時に悟った。
6321数メートル前方にはピタリと閉じられた重厚な門があり、その奥には屋敷と思しき二階建ての建物がそびえ立っている。
屋敷の周囲は背の高い木々が乱立している上、濃霧が立ち込めており、樹海の奥深くのような、不穏な静寂に包み込まれていた。
ふと隣を見ると、同じように立ち尽くしていた人間と目が合う。
1人は白い羽の刺繍のある赤い帽子を被ったココアブラウンの髪の女性で、もう1人は左頬に獣の爪で引っ掻かれたような傷痕のあるオレンジ髪の青年。
お互いよく知っている人物だった。
「あら、Pico!」
「…GFか……」
探索者GFと探索者Picoは互いの存在を認知し、──大きな違和感を感じながらも──自分たちの置かれている状況を瞬時に悟った。
くりと
DOODLE⚠️暴力/流血表現特に意味はない落書き
探索者Pは暗殺者という職業上、暗殺の任務で逆に返り討ちにあってボロボロになって捕まってしまう……ということもあるよなァと思ってな…
アナログでわかりにくいけど流血もあるし胸ぐら掴まれてるし縛られてる
ショルダーホルスターはどっかいっちゃいました
ごめんよショルダーホルスター…………
くりと
DONE⚠️軽度の暴力/グロ表現、クリーチャーLemon×探索者BF
ビジュアル未公開のモブクリーチャーが出てきます
探索者BFが謎の集団に捕まって、クリーチャーLemon氏に助けられるという謎シチュ小説
ちょっと書き直したけど相変わらずの駄文
まぁまぁ長いので暇なときにでも読んでもらえたら幸いです 4193
くりと
DONE⚠️blood/violence探索者GBの小話
探索者BFが痛覚あんまないから恐怖心とか薄くて自己犠牲を余裕でやっちゃうというアレです
夜の郊外に、獣の唸り声と激しい戦闘音が響き渡る。
探索者2人──探索者BFと探索者GFは、探索途中で出会したクリーチャー〈猟犬〉2匹と交戦していた。
1匹の〈猟犬〉が一際大きく吠えてBFに踊り掛かる。
一方のBFは、待ってましたと言わんばかりの笑みを浮かべつつ、laf〈マイク〉を構える。そして〈猟犬〉を真っ直ぐ見据えると、全身全霊を込めた歌声を放った。
マイクを通したその歌声は青白い光の矢となり、向かってきた〈猟犬〉の首を射貫く。
それはそのまま地面に倒れ伏し、動かなくなった。
残るは1匹だけになった。この調子でいけば簡単に斃せる。2人ともそう信じて疑わなかった。
──しかし、向こうも命がかかっているとなると生き残ろうと抵抗する。ましてや、同胞が葬られた場面を目の当たりにすれば尚更だ。
1906探索者2人──探索者BFと探索者GFは、探索途中で出会したクリーチャー〈猟犬〉2匹と交戦していた。
1匹の〈猟犬〉が一際大きく吠えてBFに踊り掛かる。
一方のBFは、待ってましたと言わんばかりの笑みを浮かべつつ、laf〈マイク〉を構える。そして〈猟犬〉を真っ直ぐ見据えると、全身全霊を込めた歌声を放った。
マイクを通したその歌声は青白い光の矢となり、向かってきた〈猟犬〉の首を射貫く。
それはそのまま地面に倒れ伏し、動かなくなった。
残るは1匹だけになった。この調子でいけば簡単に斃せる。2人ともそう信じて疑わなかった。
──しかし、向こうも命がかかっているとなると生き残ろうと抵抗する。ましてや、同胞が葬られた場面を目の当たりにすれば尚更だ。
くりと
MEMO探索者AUの割と重要な世界観設定。ごちゃついててわかりにくい説明ですが悪しからず…
〈夢の郷〉と〈覚醒の郷〉について探索者AUには、〈夢の郷〉と〈覚醒の郷〉の2つの世界が存在する。
〈夢の郷〉とは、眠りについた際などに極稀に転送される、大体のクリーチャーが生息している異世界のこと。当AUの中で最も一般的な異世界(?)である。
対して、当AUの世界線の住人が日常生活を送っている世界を〈覚醒の郷〉と呼ぶ。だいたいはこっちの世界が舞台となる。
〈夢の郷〉は我々の世界で言う中世ヨーロッパの文化をベースに様々な地域の文化が混ざり合ったような、まさに“ファンタジー異世界”といった世界観をしている。また、この世界にも人間は暮らしているが、“魔力”や“魔術”の存在が一般常識として扱われている。
〈覚醒の郷〉から〈夢の郷〉にやって来た人間は〈惑い子〉と呼ばれている。
1259〈夢の郷〉とは、眠りについた際などに極稀に転送される、大体のクリーチャーが生息している異世界のこと。当AUの中で最も一般的な異世界(?)である。
対して、当AUの世界線の住人が日常生活を送っている世界を〈覚醒の郷〉と呼ぶ。だいたいはこっちの世界が舞台となる。
〈夢の郷〉は我々の世界で言う中世ヨーロッパの文化をベースに様々な地域の文化が混ざり合ったような、まさに“ファンタジー異世界”といった世界観をしている。また、この世界にも人間は暮らしているが、“魔力”や“魔術”の存在が一般常識として扱われている。
〈覚醒の郷〉から〈夢の郷〉にやって来た人間は〈惑い子〉と呼ばれている。