Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    mitsunkooon

    猗窩煉の🔞置き場です😇

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 24

    mitsunkooon

    ☆quiet follow

    🎂辛棒玉乱爆誕祭2024🎂
    〜藻腐ストーリーは突然に〜
    四番手は私でございます、失礼しますww
    玉乱ナイトは乱痴気騒ぎでパーリー✨🕺
    お誕生日おめでとう🥹❤️
    いつも至高の笑いとハイスペなエロスをありがとう別冊さん‼️‼️😭✨

    passは表紙の宇ーたんの
    口から出ている漢字一文字で!!!!

    Tap to full screen (size:768x1024).Repost is prohibited
    🅾Ⓜ🅰♑🎷⛎🍤Ⓜ🅾‼🎐💚♍⭕♏🅾♍🔛♏🔆
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    ほしいも

    DONE狛恋と猗窩煉と思って書いています。燃えている、息をするのも難儀な程に。
     草木の一つも生えてはおらず、生物の気配はない。空は墨を溶かしたような黒い雲が覆っていて、陽光を少しも通さない様にこの世のものではないのだと実感が湧いてくる。まるで世界に天井が誂えられたような圧迫感だった。この空のような暗澹たる心地が膨らんで、視線の先にそびえ立つ大きな門を見据えて、この向こうに広がる地獄はこの場所以上に過酷を極めるのだろうと想像に容易い。

     煉獄杏寿郎は、地獄の門前を歩いていた。
     枯れ果てた大地にその両足を着き、生前となんら変わらずにしっかりと両足を踏みしめて一歩、一歩と宛てもなく歩く。幽霊に足がないというのは虚偽であったな、と弟に読み聞かせた本の内容を思い返しながら自身が死人であることを忘れてしまいそうな程、はっきりと思考を巡らせて歩いていた。
     炭火を蓄えたように燻ぶっている地面から、熱気が立ち込めている。火の海地獄、これも本で見たことがある。もしかしてこの門の向こうには、弟が夢にまで出てくる程に怯えてしまったあの地獄が広がっているのかもしれない。深く息を吸い込むと、肺まで焼けてしまいそうだ。門前でこうなのだから、あの門の 3540

    kosho_karasi

    TRAINING転生猗窩煉のプロローグ。
    校正してないです。
    「家賃含む光熱費と食費は俺が賄うので、平日の家事全般は君が担当だ。休日は仕事に余裕があるから、俺も多少は手伝おう。ああ、性交渉についてだが……多くても週に二回で頼む。教員というのは基本的に朝が早いから毎晩は付き合えないんだ、可能ならしない方が有難いが、俺の条件を呑んでくれる限りはこちらも応える必要がある。甘んじて受け入れてやる」

     つらつらと、凛とした表情のままおくびもせず言葉を並べる男。金色の髪をハーフアップに束ね、少ない瞬きのまま俺に視線を向けている。
    男の名は、煉獄杏寿郎。俺――素山猗窩座の高校時代の恩師であり、「恋人」である男だ。

    「……なんだその顔は。家事の大半を任された事が不満なのか? その代わり金銭面はすべて俺が責任を負うと言っているだろう。君はまだ大学生なのだし、」
    「いやいや杏寿郎。俺が言いたいのはそういうことじゃない」
    「? じゃあなんだ、その鳩が豆鉄砲を食ったような顔は」
    「――あまりに色気がなさすぎると言っているんだよ杏寿郎!」

     マンションの一室に、俺の悲痛な叫び声がこだました。
     ここは杏寿郎が所有するマンションの一室。正しくは、煉獄家が代々持つ土地の 6585