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    えっちな絵を載せるんじゃないかな

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    8/21全国大会GSΩ 平徳R18本のえっちなとこのサンプルです

    ##平徳

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    かいこう

    DONEラブレター、こわい。/花流
    花流の日まで後8日~
    ラブレター、こわい。「…今日のは怖い…かも」
     下駄箱に入っていた手紙を読んでそう呟く流川を廊下の曲がり角から伺っていた桜木は、よっしゃと歓声を上げながら飛び出しそうになって慌ててリーゼント頭を引っ込める。そんな桜木に気づかない様子で、流川は便箋を封筒に戻すと肩にかけていた鞄にしまい、階段を上がっていった。その後ろ姿に口元を手で隠しながらぷくく…と笑う。今日こそ流川を怖がらせてやれた。天敵である流川の強い物を知って、それを与え続けて八日目。ようやく効果があったようで、桜木は嬉しかった。明日はもっと怖がらせてやろう…流川が怖いと言う、ラブレターで。流川の姿が完全に階段の向こうに消えてから、桜木はこそこそと忍び足で階段を上った。踊り場をひとつ過ぎ、一年生の教室がある階で、またさっきのように少しだけ顔を覗かせる。流川は教室の手前で眠そうに大きな欠伸をしていた。天才による天才的な策略に嵌っているとも知らずに呑気なもんだぜ。教室に入り姿が見えなくなった流川を追うべく、見つからないように隠れながら廊下を進み、開いていた窓の隙間から、いけ好かないキツネ野郎を観察した。何せラブレターを書くには、情報が必要だから。
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    かいこう

    DONEタオル/花流
    花流の日まで後6日~
    タオル 自分の洗濯物を片づけるついでに、流川のシャツや下着類もしまってやろうと棚の引き出しを開けようとすればがたがたと引っかかる。ふぬっと強引に開けてやった。中の衣服は雑然としていて、これが開けにくかった原因かと、桜木は呆れる。
    「あいつはよぉ…」
     バスケ以外はずぼらなところがある男の引き出しの中身を、仕方がないなと整理してやることにした。ここのところ、遠征や取材で忙しかったのを知っている。甘やかしているな、と思いながら、それでも普段の生活で、不得手ながら家事に勤しむ姿に接しているので、まあいいか、と畳み直し、きれいに詰め始めた。
    「ぬ…?」
     引き出しの奥に古びたタオルが入れられている。見覚えのある薄れた色合いや洗濯を重ねて薄くなってしまった生地の具合に、目を瞬かせた。それは、桜木の親が桜木が生まれる前に赤ん坊の肌かけにと桜木のために買ったもので、赤ん坊の時分から、幼稚園、小学校、中学校と育つ中、ずっと桜木の手元にあったタオルである。おしゃぶりの代わりにタオルの角をよく吸っていたと言われたり、そのタオルがなければ、昼でも夜でも寝られないと泣き喚いたり…自身の記憶に残っているもの、いないもの、合わせても思い出がたくさん刻まれている桜木の大事なタオルだった。小学校を卒業する頃にはもう肌かけにはしておらず、代わりに枕カバーとして使っていたものの、高校入学を翌日に控えた夜、中学校での最後の失恋から立ち直れなくて、可愛い恋人なんてこの先現れないんじゃないか、もしいるなら顔が見てみたい、好きになった相手とつき合いたい…と、布団に入って枕を、大事なタオルを、べそべそと涙で濡らしていれば、視界の端で模様がひとつ、すっかり消えて元々のタオル地の色が露わになっていることに気づき、束の間失恋の辛さも忘れて、桜木は起き上がると慌ててタオルを確認する。白いタオルに淵をぼやかせた青空と、元気よく飛び跳ねているキツネたちが描かれているはずだった。これまでの洗濯で全体的に色が薄くなってきたとは言え、一匹のキツネが、まるまる消えてしまったなんてことはない。初めての事態に、これ以上使って残っているキツネたちも褪せて見えなくなってしまうのは嫌だと、桜木はその夜から、タオルを使わなくなった。畳んで大事に取っておく。しばらくは長年使っていたタオルが手元にないことが寂しかったが、高校生活が始まれば、バスケに出会
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