洗濯物(あんま関係ない)「山形!!お前また洗濯物回さなかっただろ!!!あとで着るもんなくて困るのはお前だけじゃないんだからな!!!」
「おぅ、今日はまた随分とご機嫌ナナメだなァ」
なんだか知らないが今日は山形の機嫌がめちゃくちゃいい。もうとにかく、めちゃくちゃに、だ。
ニヤニヤした顔のまま、俺の怒声を気にするまでもなく近づいてきて、俺はベットに押し倒された。
あまりに唐突過ぎて頭が状況を処理しきれずフリーズしている間に、いつ用意したのか、山形はサイドテーブルの上のペットボトルの水とクスリを口に含んで俺のポカンとして締まらなくなってるそこに深いキスをした。と同時に口内に異物が転がり込んでくる。
「ンんッッ!?」
これまたあまりに唐突すぎて変な声が出てしまった。なんだか恥ずかしくて動揺していたから反応が遅れてしまったのが良くなかった。
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