千至しりとり小説うつきちかげ
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ゲーム
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ムエタイ
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至……
「至……って呼んだらどうする?」
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…俺だけ千景さんって呼ぶから呼んでみたくなったんですか?
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勘違いしてくれるんじゃないかと思って
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手、触って見てください
…おれの、この体温が答えですよ
千景さんこそ勘違い、させてくれるんですか?
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「…可愛いんだか、可愛くないんだか」(手を取れ!指を絡めろ!)
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可愛い後輩でしょ?
先輩こそ手、熱いですよ、俺とおんなじですね
(手を取れぇ!指を絡めろ!行くぞ!ヨーソロー!)
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「ねぇ、茅ヶ崎。好きだよ」
触れ合った指先が熱い。ようやく触れられた体温を決して離さぬように、ひとつずつ丁寧に絡めて手繰り寄せて、甲に口付けを落とした。
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大切に、壊さぬように触れる千景に至が不満げに口を尖らせた。
「先輩、俺は先輩が心配する程脆くも弱くもないですよ」
だから安心して、そんな怖がらないでいいんだ、と言外に告げる至に、千景は少し表情を和らげ、不器用に笑う。
〜以下、千至オタクの妄想〜
「先輩は綺麗な顔してるけど身体結構ごついし割と細かい傷ありますよね」
「茅ヶ崎は見た目通り細いけど、まあ肌は綺麗だし不摂生してる奴とは思えないな。あと腹にホクロがある」
「どこまで見てるんですか先輩のえっち」
「お前に言われたくない」
キスでホクロスタンプラリーして欲しい
自白剤で意識とメンタルボロボロになりながら知らない、やってないって否定したあとあと俺があの時って懺悔始めるのちょっと浮かんだ(時差)
ピアス穴塞がった耳たぶは絶対触って欲しい
「知ってた?茅ヶ崎、お前ここにホクロあるんだよ?」(時差)