③一緒にいたい◆一緒にいたい(領主踊り子if)◆
エイトと『お友達』になった。
友達…という初めての感覚に、オレの心はどこかふわふわしていた。
不思議と、嫌な事があってもイライラしない。
何を言われても、ゆったりと構えられた。
今なら他人に、優しく出来るような気がする。
…こんな気持ち初めてだ。
出会って数日なのに、エイトとは何かが深く繋がっている気がしていた。
ウマが合うって、こういう事なんだろうか。
そんな頃、オレはエイトのキャラバンの長と、食事をする約束を取り付けていた。
エイトと仲良くなれた事もあり、キャラバンとはより親密なパイプを作っておきたい。
そう、かつてなくオレは交渉に意気込んでいた。
多少の公私混同は許されるだろう。
そう、臨んだ食事だった。
…それがどうだ。
「早速ですが、ウチの踊り子は、領主殿のお気に召しましたかな?」
「…?」
キャラバン長が、ニヤニヤといやらしい顔で話す。
オレは、エイトの『夜の営業』の事か、とピンと思った。
やはり、コイツがエイトの身体を金の為に使わせているようだ。
コイツが、エイトの悲しい顔の元凶。
…許せない。
今このまま、コイツを責め立てる事も出来なくはないが、オレは少し様子を見ることにした。
「そうですね。とても魅力的で、一度で心を奪われました。」
「はは!さすがはマイエラ領主殿、お目が高い。アイツは一級品でしょう?旅先で、色々と可愛がって頂いては、有難いお言葉を戴くのですよ。」
「でしょうね。あれだけの技術はなかなか身に付かない。」
「そうでしょう、そうでしょう。そこで、モノは相談なのですが、領主殿。あやつを定期的に買いませんか?」
「…?どう言う意味です?」
オレは表の仮面を崩さず、心の中で目を細めた。
「なぁに、そのままの言葉です。領主殿が欲しい時、欲しいだけあやつを好きに出来る。」
「好きに?」
「そうです。近くにいなくても、キメラの翼を待たせます。いつでも、お側に遣わしますよ。」
「なるほど。」
「そう。悪くない話でしょう?…ただ、その為には多少のお気持ちを頂きたいのです。我々も家計が火の車でしてね。後ろ盾の一つになって頂きたいのですよ。」
そう言い、キャラバン長が食卓の席を立ち、オレのそばに近寄ってくる。
…キツイ香水が鼻に香る。
そして指で数字を現した。
確かに、オレなら払えなくはない額だが、馬鹿にならない額だった。
「なぁに、領主様からすればお安いお買い物でしょう。」
「……。」
「これを1年で4回。四季ごとに頂けましたら、いつでもエイトをお側に使わせましょう。」
「……。」
「もしエイトに飽きる事が有れば、2人目をお付けしても構いませんよ。ウチには美しく、口の硬い者が他にもおりますのでね。」
「…なるほど。」
この手順、話の組み方。
間違いない。
こいつは、キャラバン隊のメンバーに売春をさせている。
おそらく、全員がエイトと同じ、元は拾った身寄りの無い子供たちだ。
こうして、世界を練り歩き、各場所に客を作って儲けているのだろう。
勿論オレだって、世の中にはこういう『稼ぎ方』がある事くらいは知っている。
しかし、問題はその対象がエイトである事だ。
バカ真面目なエイト。
今の仕事に、誇りを持っていると笑ったアイツ。
このまま、アイツをこんな腐った世界に置いておくのか?
ステージの後、他の男の元に行き、その欲を満たす為に奉仕する。
あの身体で、あの手で、あの唇で。
他の男に触れる。
…だめだ、許せない。
どんどん沸き起こる、キャラバン長への嫌悪感。
それをオレは静かな顔で隠していた。
「…領主殿?」
「いえ…なんでもありません。あまりに魅力的な提案だったものですから。」
「それは良かった。前向きに検討頂けるようだ。」
そう言い、キャラバン長は、またあの顔でガハハと笑った。
オレも穏やかに微笑んで見せた。
オレの中でのゴングが鳴り響いた。
絶対、このキャラバン長を締め上げてやる。
しかし、この考えは、エイトの居場所を奪うことになる。
それでもオレは、エイトをこの男から解放したい。
そんな勝手な正義感で、オレはこの男に狙いを定めた。
*
…コンコン。
その日は、夜0時を回っていた。
自室で書類に目を通していたオレは、ある心当たりに胸を躍らせた。
そして、かけていた眼鏡を外し、テーブルに置くと、そのまま部屋の入り口を開ける。
「よぉ。」
「こんばんは。お邪魔してます。」
扉の前で、エイトが恥ずかしそうに微笑む。
あの約束から、エイトが部屋に遊びに来るようになって、早3日目だ。
いい加減慣れてもいいのに、エイトは未だ恥ずかしそうにオレの部屋をノックする。
今思えば、身体を売りに来てる時の方が、よっぽど堂々としていたんじゃないかと思う。
…でも、そんな所も可愛い。
そのまま、オレはエイトを部屋に招き入れた。
「今仕事終わり?今日も遅かったな。」
「うん…ごめん、どうしてもこの時間になっちゃって…来ても大丈夫だった?」
「当たり前だろ。でもごめん、オレがまだ少しかかりそうでさ。ちょっと…こっちで待ってて。」
「あ、うん。」
そう言い、エイトの手を取ると、オレは例のテーブルにエスコートした。
「あの…わざわざ、エスコートしなくていいよ。」
「なんで?来てもらってるのに、おもてなししないわけにいかないじゃん。」
「おもてなしって。その、僕…女の人じゃないし。」
「性別?なんか関係あんの?」
「…ふふ、なんでもない。」
「?」
そう笑うエイトをチェアに座らせる。
オレはそのままデスクに戻り、仕事に手をつけ始めた。
…カサ。
「……。」
「……。」
「…なに?」
「えっ!あ、ごめん。つい…。」
エイトの視線を感じ、オレはちろりと少し視線を上げる。
エイトは、ハッと視線を外した。
「その…ククール、今日…眼鏡なんだね。」
「あぁ、仕事の時だけかけるんだ。」
「眼鏡、似合うね。カッコいい。」
「そーお?」
そう言い、パチンと片目でウインクしてやると、エイトはまた、ふふ!と笑った。
「キザだなぁ〜。」
「いいだろ。似合ってんだから。」
「おまけに自信満々だ。」
「まぁね。顔と頭は悪くない方だと思ってるから。」
「確かに…町で今のされたら、女の子はきっとイチコロだね。」
「それを言うならエイトだって。ステージでさ、あの流し目はヤバいよ。」
「え?」
オレは手元の書類から目を離さないまま話す。
エイトはその声から恐らく、きょとんとこちらを見ているだろう。
「ほら、踊ってる時さ。ステージから観客を射抜くような…あの強気な目線。いやぁ…腰砕けちゃうね。」
「そ、そうかなぁ?」
「少し目を伏せてから見つめてくるのとか、色っぽいし。」
「えへへぇ…そうかなぁ〜??」
「…オフのおまえと話してるとさ、とても同一人物と思えないんだよな。」
そう言い、オレは手元の書類にサインを入れていく。
エイトは話せば話すほど普通の男の子だ。
年齢は、聞けば18歳。
この前成人したばかりだという。
気を許すと、普段の口調もどこかぽやぽやしている。
しかし、ステージの上のエイトはプロだ。
頭の先から指先まで、全てに神経が通っている。
数回しか観たことはないが、素直にカッコいいと思った。
「おまえこそ、ファンの子に言い寄られたりしないの?」
「うーん、ないかなぁ。毎回ステージに来てくれる人はいるけど…。」
「……それ、男?」
「そう!なんで分かったの?」
「まじかよ…。」
明らかに度を超えたファンなのでは…と思いながらもオレは口をつぐむ。
こいつにとっては、大切ないちファンだからだ。
そんな話をしながら、オレは最後の書類にサインを入れた。
「はー…終わった。」
「お疲れ様。ねぇ、早くこっち来て。実は今日、茶菓子を持ってきたんだ。」
「マジ?丁度小腹空いた所だったから助かったぜ。」
そう言い、オレは座るエイトのそばに寄る。
…その時、エイトの首筋に、赤い痕が見えた。
一瞬、心臓が止まった。
「エイト…。」
「…?なに?早く座って。」
「おまえさ、最近…金、どうしてんの?」
「え?」
「ここ数日、オレの所来てるけど。…夜の稼ぎの方。」
「…っ。」
オレの言葉に、エイトが一瞬紅茶を淹れる手を止めた。
「…なんで?急にどうしたの?」
「ここ数日…この時間から来て、ウチに泊まってくけど…偉い人に何も言われないの?」
「言われないよ。この時間は…僕の時間だもん。」
「なぁ…お金、どうしてんの?」
「それは僕の問題だから。ククールは考えなくていいんだよ。」
「そうだけどさ。…その首の痕、もしかして…他で身体売ってるわけ?」
「ッ!」
エイトはバッと首筋に手を添える。
…オレの予想を肯定するような仕草だ。
予想が確信に変わり、腹の底がぐつぐつと煮え返る。
だが、オレは表情を変えないまま話し続けた。
「オレには金を払わせないで、他の男から金取ってるわけだ。」
「そ、そんな言い方…しないでよ。」
「なんで?オレが払うって言ってるじゃん。…なんで他の男の所に行くわけ?」
「だって…君は…友達でしょ?僕…君からお金、貰いたくない。」
「友達だからじゃん。おまえが辛いことしてんのに、黙って見てろっていうのか?」
「辛くないよ。仕事だもん。」
「でも嫌だろ?好きでもない男に身体触られるなんて。」
「仕方ないじゃない…今までずっとそうして来たんだから。…なんで?なんで急にそういう事言うの?」
エイトの表情が曇る。
…違う、オレはおまえにそんな顔をさせたいわけじゃないのに。
心と裏腹に、口からは冷たい言葉が溢れ出す。
「オレさ…おまえがそういう事してんの、嫌なんだよ。」
「…?どういう、事?」
「おまえが…知らない男とヤってんの。嫌なんだよ。」
オレがはっきりそう言うと、エイトは俯いたまま、ぎゅうと手を胸の前で握った。
「…やっぱり。」
「え?」
「…やっぱり、僕の事…気持ち悪いと思った?」
「は?」
俯いているせいか、声が小さくて聞き取りにくい。
声色も、どこか震えていた。
「身体でお金を貰ってる踊り子…嫌悪感があるんでしょ?」
「何言ってんだ?違…。」
「そうだよね…汚い仕事だもん。でも…君は…違うって…僕のこと分かってくれるって。僕…嬉しくて…。でも、何か勘違いしてたみたい。」
「エイト?待て、落ち着けって。」
「初めから…そう思ってたんだよね。あぁ…だからあの時も、僕の事抱いてくれなかったのか…。あの時から…君は…。」
「エイト!」
かつてなく饒舌なエイト。
よくない空気を感じ、オレはエイトの手首を掴んだ。
エイトがオレをゆっくりと見上げる。
…大きな瞳が、不安げに揺れていた。
「違う、落ち着け。そうじゃない!」
「…ごめん、なさい。」
「!」
「僕、もう行くね……さよなら。」
「エイト!」
そう言い、エイトはあっという間に部屋から出て行った。
たしかに掴んでいたエイトの手首。
踊り子ならではの身のこなしで、さらりと、あっという間にすり抜けて行ってしまった。
確かに捕まえていたモノが、急に腕の中から消えていった。
オレはただ、部屋にポツンと残され、立ち尽くしていた。
テーブルには、二人で飲むはずの紅茶のカップと、エイトの茶菓子が広げられていた。
…いつか、オレが好きだと言っていたブランドの菓子だ。
この数日で、時間のない中手に入れたんだろう。
「…くそ!なんでこうなるんだよ。」
そう言い、オレは頭を掻きむしった。
こんなはずじゃなかった。
こんな事を言うつもりじゃなかったんだ。
エイトは完全に誤解している。
でも…オレの言い方、もう少しなかったか。
あの首筋の痕を見たら…責めるような言葉しか出てこなかった。
なんでオレを頼ってくれないんだ?
こんなに、おまえの事を想ってるのに。
ここ数日…他の男と、寝てからここに来てたのか?
なんで?
なんで?
ぐるぐると、理解できない大きな感情が渦巻く。
「あー…クソ。独りよがりにも程があるだろ。」
落ちついてエイトの気持ちを考えたら、当たり前だ。
あいつが、オレに金を払わせる訳がないじゃないか。
初めての友達だと言っていた。
初めて、オレが、エイトにとっての特別枠だったのに…。
オレが壊した。
エイトの気持ちを考えなかった。
勝手な独占欲で、エイトを傷付けた。
「…オレのバカやろ。」
そう、小さく呟いた。
*
あの夜以来、エイトはオレの部屋に来なくなった。
…当然といえば当然だ。
オレも、特にエイトに会いに行く事もせず、ただ仕事に没頭した。
正しくは…会いに行く勇気がなかった。
ふわふわと、温かかった感情が消えた。
まるで、エイトに会う前に戻ったみたいだ。
「エイト様、最近いらっしゃらないですね。」
「……そーだな。」
仕事中、紅茶を用意しているパノンがサラリと触れてくる。
ここ数日、明らかに不自然なオレ。
そこに違和感を感じて、こいつは遠慮なく触れてくる。
…本当に、この執事には恐れるものがないのだろうか。
「ククール様、何か失礼な事でも仰ったのではないのですか?」
「っばか言え…ってか、なんでオレなんだよ!」
「エイト様はとても配慮ある方でしたから。喧嘩になるなら、きっかけはククール様の方ではないかと思いまして。」
「…主に向かって、本当失礼な奴だよな。」
オレはまさかの図星に、パノンに難癖をつけた。
パノンは飄々と紅茶を蒸している。
「気難しい我が主に、ようやく出来た理解者でしたのに。一体何を仰ったんです?」
「……何って。」
言葉とは裏腹に、優しい瞳で語りかけるパノン。
その視線を受け、オレは大きくため息をついた。
…このままでは、何も変わらない。
そう思い、オレは心に溜めていたものを吐き出す事にした。
「おやまぁ…。」
「…なんだよ。」
「我が主人ながら…あぁ、なんと嘆かわしい。」
「はぁ?」
「まさか、ここまでとは…。」
「なんだよ…もったいつけんなよ。」
頭を抱えるパノンに、オレは書類にサインする手を止めた。
パノンはキリ、とこちらに顔を向けた。
「では遠慮なく。はっきり申し上げて、最低です。不躾過ぎます。エイト様の身の上、お分かりの上で関係を作られたのでは?一体どこまで懐が狭いのですか。」
「んなっ…!」
「あの身の上、きっと自由な時間の方が少ないでしょう。エイト様はそんな中、健気に毎日ここまで通われていたというのに。ククール様に責められ、さぞやショックだったでしょうに。」
「……。」
「大切なあなただから、お金の事、頼りたくなかったんですよ。」
「…分かってるよ。」
「いいえ、何も分かってません。仮に、マイエラにいる間は、ククール様が彼を補助したとします。その後の彼はどうなさるおつもりだったのです?離れたら終わりですか?それとも定期的に送金するのですか?…はたまた、キャラバンから彼を買うのですか?」
「…!おまえ、なんでそれ知ってんだよ。」
オレはいつかの食事会の会話の事を思い出し、思わず声を上げた。
パノンはなんの事もない、という顔で続ける。
「愚問です。このキャラバン、先代の頃から、金持ち相手に裏家業をしていました。その筋ではとても有名ですよ。まぁ、先代は少年には興味がないようでしたので、情報だけではありますが。」
「そうだったのか…ってか、おまえ知っててよくキャラバンを呼ぶ事を止めなかったな。」
「昨今の、踊り子の話題性は耳にしておりましたので。ビジネスとしては間違いないと踏んでおりました。」
「オレが売春を買うとは思わなかった?」
「はい。ククール様はその辺遊び尽くしていらっしゃいましたし。金銭を支払ってまで、男娼に入れ込む事は無いと考えておりました。」
「…冷静すぎて腹立つな。」
「ククール様、本件の問題はそこではありません。」
そう言い、パノンが人差し指を立てる。
「ん?」
「ククール様。何故そんなにエイト様に固執されるのか、一度お考えになる事をお勧め致します。」
「どういう意味?」
「本当に、『お友達』ですか?」
「……え。」
オレはポカンとパノンを見る。
彼は口元に手を当て、こちらを伺うような顔をしている。
「…は。」
「……。」
「どういう事…?」
「お可哀想に。遊んでばかりいて、本気になった事がないから、そのツケが回ったのですね。」
「おい!」
「私はてっきり、彼をこのお屋敷に迎えるものだと思っておりましたのに。」
「へ…。」
「新しいお部屋のお掃除だってはじめておりましたよ。」
「…え、えっ??」
「鈍いにも程がございませんか。」
「えー…!?」
急な出来事に、オレはポカンとしてしまった。
オレが、エイトの事を…………すき?
「お言葉ですが。エイト様の話をする貴方の目は、愛しい人を想う目でしたよ。」
「や、やめろばか!」
「…それすら気付かず、やきもちとは。」
「やきもち?…オレが!?」
「エイト様が他の男に奉仕する様を想像して、我慢ならなかったのでしょう?」
「…そう、だけど。」
「ククール様は、エイト様を抱けますか?」
「だッ!!?」
「その感情こそが答えでは?」
そう言い、パノンは紅茶をカップに注いだ。
オレはただ、デスクの上に視線を戻した。
…エイトの事は、可愛いなと思う。
そのエイトを抱けるか…?
うん。
普通に抱ける…と思う。
そうか…オレはエイトに恋していたのか。
いつからかなんか分からない。
ステージで強気な彼を見て、夜に砕けた彼を見た。
馬鹿みたいに頑固で、でも腐らずに真っ直ぐに生きている。
「……出会って、まだ1週間経ってないんだぞ。」
「では、彼を手放せますか?」
「……。」
パノンの鋭い質問に、オレの心はノーと答えていた。
「しかし、感情に気付いたとしても、どうなさるかは貴方次第です。情報ですと、キャラバンは明日の講演をもって最後、明後日にはマイエラを発つようですよ。」
「明後日…。」
「ここ数日、色々とキャラバンの事をお調べになってらっしゃいましたね。」
「おまえ…なんでも知ってるな。」
「当たり前です。執事ですから。」
「…そっか。」
そう言い、オレは椅子の背もたれに身体を預けて天を仰いだ。
「貴方を一番近くで見ておりますので。それに、こう見えて、貴方様の事が心配なんですよ。」
「…うん、分かってる。ありがとな。」
「いえ。後悔だけはなさらないよう。」
そう言い、パノンは部屋を後にした。
…でも、どこか心のつかえが取れた気がした。
そのまま、オレは残された紅茶に手を伸ばした。
【続】
パノンさん、大活躍の回。
なんかうちのククールは、誰かの後押しないと動けないんだよなぁ。。
トロデ王とか。。
次回、最終話予定です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
2023.04.06 黒羽