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    UncannyViolet

    @UncannyViolet

    Illustrator & Designer

    Fanatic of all things cute and colourful...with a slight dose of quirky and geekiness. Based in Montreal, Canada.

    https://uncannyviolet.carrd.co/

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    UncannyViolet

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    愛忠愛

    Design sketches of some shoes I might use in a drawing project

    #愛忠
    aizhong
    #忠愛
    devotion

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    ❤💘☺
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    pagupagu14

    DONE菊池忠の憂鬱
    愛忠前提の高校三年忠と中学一年愛之介(五歳差想定)の忠の憂鬱な学校生活の話。
    忠がモブ女に告白されたり、既に愛之介の犬である自覚あったりします
    菊池忠の憂鬱
     学校は退屈極まりなかった。
    愛之介様がこの場所にはいない。それだけでひどく空虚でぽっかりとした気になる理由を私は知っていた。勉強をしているときは、愛之介様のことを考えて勉学に励むときは、知識をつけるときは楽しい。けれど以前は一介の使用人の息子である私がずっと愛之介様側にいる方法なんて見つけられず勉学にも身が入らなかったのだが以前、愛一郎様が私に『もし愛之介の傍にいたいと願うのならば歩みを止めないことだ』とおっしゃってくれた。
    それは、それは――もしかしたら、と淡い期待を寄せてしまうには十分の言葉で今では私のとって学校というのは愛之介様がいない空虚な場所には変わりないが、愛之介様の側にいるための学び舎という風に認識が変えられていた。
     放課後、とてもとても今日は面倒なことがあった。それを無視すればいいはずなのにそうして起こるであろう弊害と天秤に乗せた結果私は、その一方的に結ばせられた約束の場へと向かう。そこには一人の女子生徒が立っていた。恥ずかしそうに顔を俯かせながら。
    (誰…だっただろうか)
    恐らく同学年なのだろう。
    けれどずっと愛之介様のことを考えて学校生活を過ごして 1477

    pagupagu14

    DONEモルフォは飛ばない/愛忠
    題名は好きなボカロ曲より。イメソンかもしれない。愛之介様が悪夢を見る、そんなお話です。きっとどちらも欠けては生きてはいけない、そんな二人だと解釈してます。
    恋愛感情よりは執着より。恋愛描写はほとんどなし
    モルフォは飛ばない 愛忠
     起きると、忠の姿がどこにもなかった。おかしなことに。
    いつも、僕の傍にいるのは忠で、それ以外ありえないのに僕を送迎するのは忠ではない見知らぬ男だという。近くにいる使用人に忠のことを聞くと皆、忠のことは知らないと言うように首を傾げている。何なんだ、これは――
    「忠だぞ?菊池忠。使用人、庭師の息子で昔から僕の傍にいて――」
    「はて、愛之介様。そのような者ここ、神道の屋敷にはおりませぬ」
    は―――? 冗談にしては笑えない
    「…チッ」
    後ろから僕を呼ぶ声が聞こえる。それを無視して僕は自室へと向かった。部屋の奥には僕が大事にとってきた忠との思い出の数々があるはずだ。
    毎年、誕生日に忠がくれた物の数々。
    忠との写真。
    僕が外へ抜け出すときに使っていた忠が用意してくれたフード付きパーカー。
    忠が、最初僕に渡してきて少し焼けた後のあるボード。
    ある…はずだったのだ。
    それなのにどこにもない。忠の思い出の数々が全て消えてなくなっていた。どうして、なんで、焦りで忠が忽然と姿を消してしまった事実に吐き気を催してしまう。
    「っ……ただし……」
    どこへ行ったんだ。
    僕を置いてどこに― 1194