kk_69848☆quiet followDOODLEno title2(下1)蔵種R18。下は二分割します。種ヶ島の女性経験の話があります。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow kk_69848DOODLEとある架空の協会の会長(パワハラ)とその秘書♀種ヶ島→タレント白石→プロ選手寝起きドッキリ(蔵種)早朝も早朝、まだ暗いホテルの廊下に、怪しい影が二つ。その一つは、とあるテニス協会の会長。そしてもう一つは、会長秘書であるこの私。 「会長、まずいですって」 「何がまずいんや」 「今はこういうの、問題あるんですって」 私達が立っているのは、ホテルの一室のドアの前。部屋の中ではプロテニスプレイヤーの、白石選手が眠っているはずだ。 「ただの寝起きドッキリやろ。何がまずいんや」 「だからそれが駄目なんですって」 今日、この地でテニスのジュニア大会が開催される。その大会の目玉企画として、プロである白石選手の親善試合が行われるのだ。白石選手はそこらの芸能人も顔負けの長身のイケメンで、女性人気も抜群に高い。チケットの売れ行きも好調で、きっと企画は大成功に終わるだろう。 5225 kk_69848DOODLE白石部長の感想テニスの白石部長が届いたよ。いいね、これは。 最初はやっぱり、既存の話で1280円は高いなと思ったんですけど。先生のいいコメントがあるかもしれないし。あとはやっぱり、普段「あの話読みたいな。この巻だっけ?それともこの巻?」ってなるので、白石部長の出番をまとめてくれるのは助かる。めちゃくちゃ便利。それにやっぱり、本棚に白石部長があったら嬉しい。という訳で購入。 表紙は事前情報通り、キラキラ☆のpp加工で華やか。そして何より本文用紙がいいね。ページ数の割りに軽いし、柔らかくてページも開きやすい。それに少しくすんだ色なのが良くないですか?くすんでる方が目がちかちかしなくて、没入感上がるじゃないですか。何回でも読み返したくなる心地よさ、最高。 1882 kk_69848DOODLE製薬会社で働いてる白石とそのモブ先輩♀蔵種は付き合っているモブ♀と蔵種白石蔵ノ介くんと、一発ヤりたい。女ならば誰もが、一度は思うことだろう。 製薬会社で働き始めて一年。一つ年下の新人として、白石くんが入社した。それからずっと、機会を窺ってきた。 どうせ女と遊びまくってるんだろうって、そう思ったのに。全くチャンスが訪れない。もしかして職場の女には、手を出さない主義なのかもしれない。出会い方、ミスったか。 でも出会い直すなんて出来ないし、多少強引にでも、ホテルに連れ込むしかない。 そうして私は飲み会の席で白石くんに絡みまくり、その後に何とか二人きりになることに成功したのだ。 「ねぇ白石くん、二人で飲み直そうよぉ」 騒がしい飲み屋街で、白石くんのジャケットをつまんで引っ張る。なかなかセンスのいいジャケットだ。 4532 kk_69848DOODLE恋心の自覚のない蔵種前提R18 4656 kk_69848DOODLE恋心の自覚のない蔵種1年後の合宿軸同性愛に対してラフ(差別的)な表現があります。種ヶ島のスコートあの白熱したオーストラリアの大会から、一年近くが経った。高校生になった俺─白石蔵ノ介は、今年もU-17選抜候補合宿に招聘され、顔馴染みのメンバーと日々研鑽を重ねている。 「切原クンおはようさん。早起きで偉いなぁ」 「あっ、白石さん」 洗面所で顔を合わせた切原クンが、嬉しそうに笑った。 中3になった切原クンは、残念ながら立海の部長にはなられへんかったみたいやけど。相変わらずのその実力は、中学生の中でもトップレベルと言っていい。ちょっと感情のコントロールが不安定なとこもあるけど、今朝はすこぶる機嫌が良さそうや。 「えらい楽しそうやなぁ」 「へへ、分かります? 何か今日、あの人来てるらしいっスよ」 「あの人?」 「ほら、種ヶ島先輩」 5358 kk_69848DOODLE乾視点の蔵種ある日の乾「……あれ?」 オーストラリア◯日目の晩、午後10時08分。俺こと乾貞治は、テーブルの上のUSBメモリが無くなっていることに気が付いた。 「参ったな」 黒部コーチに頼み込んで借りた、個人情報も保存されている重要なUSBメモリだ。明日の朝までに返却する約束なのに、これはまずい。俺はテーブルの下やベッドの下を覗き込んだが、目当ての物は見付からなかった。 「うーん」 心当たりがあるとすれば、同室の白石だ。先程までテーブルの上で、セント硬貨が全種類集まったなどと言いながら、財布の中身を広げていた。今は飲み物を買いに行っているが─ 「白石が犯人の確率、100%」 俺は携帯電話を手に取ると、白石に電話を掛けた。しかし俺の期待虚しく、軽快な着信音が白石のベッドサイドから流れただけだった。どうやら財布だけを持って出掛けたらしい。 2704