杞憂@ 雑多に色々。最近はプロセカ中心🌷本当にらくがきしか無い。pixiv→https://www.pixiv.net/users/17503155 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 2
杞憂@PROGRESSマドノワ書きたい、頑張りたいです。黒竜の唯一 代々青柳家では成人を迎える際に、生涯を共にする竜を選ぶ。長い歴史の中、人々と竜は争い傷付け合うこともあったが、今では互いに歩み寄り共存する道を選んだ。 今向かっているのは城内の地下。遂に自分も16の歳になり成人を迎え、生涯を共にする竜を選ぶ時が来たのだ。しかし、この風習に冬弥は抵抗があった。他種族のましてや竜族の時間と命を縛る契約。物心ついた頃から一人前の竜騎士となるべく厳しい鍛錬と教育を受けて来た。けれど、それは自分の歩みたい人生とは異なるものだった。本当は何者にも縛られず、剣など捨てて自由に生きてみたかった。自身が縛られた人生を歩んで来たというのに、それを自ら課すというのは皮肉なものだ。 気付けば地下の扉の前に到着していた。ここから先は竜達がいる領域だ。国章の刻まれた黒く重たい扉を押して入ると、人ならざるものの気配を感じ緊張感が増す。唯一の灯りであるランプの炎がゆらりと揺らめいた。 1314 杞憂@PROGRESS白雪姫パロの彰冬🍎 人物設定・白雪姫→冬弥・騎士(王子的役割)→彰人・お妃様→絵名ちゃん・狩人→司先輩・鏡の精→寧々ちゃん(苦労人)・小人→杏ちゃん、こはねちゃん、えむちゃん、穂波ちゃん、奏ちゃん、まふゆちゃん、瑞希ちゃん初めての××はアップルパイの味 むかしむかし、ある所にそれはそれは美しい青年がおりました。深雪に溶けてしまいそうな白い肌、清廉な佇まいであったことから、白雪姫と呼ばれていました。生来の真面目な性格もあり、町の人々からとても好かれていました。 また、とある所にとても美しいけれど少しだけ高慢な性格のお妃がいました。お妃は魔法の鏡を持っていて、いつも魔法の鏡にたずねます。 「鏡よ、鏡、この国で一番美しいのは誰?」 「はい、お妃さま、あなたがこの国で一番美しいです」 「ふふ、そう」 お妃は、今日もいつものように魔法の鏡に問いかけます。 「鏡よ、鏡、この国で一番美しいのは誰?」 「はい、お妃さまは今日もとても麗しく美しいです。ですが…白雪姫はあなたさまより、もっと美しい」 6969 1