アルテンシア・アブシュームあとがき。はじめまして、なっさんと申します。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
作中に出てくる緑色のお酒は「アブサン」です。
アブサンは薬草を酒に漬けて抽出した薬草酒ですが、主成分が
ニガヨモギという植物で…このニガヨモギの学術名こそ
「アルテンシア・アブシューム」なのです。
ラテン語名かっこいい!と安直にタイトルにしました。
仮タイトルは「酒に酔った二人が口吸いする話」でしたので、それよりはいいいかな、と。
アブサンの度数って弱くても40度、高いと90ヂ度もあるそうで、原液で行くとアレかなと思いながら、作中で二人に頑張っていただきました。
鯉登は恐らく事前に似たような酒で練習しています。
そして月島との関係性を深める気満々だったので緊張しすぎて手が冷たいという
設定でした。がんばれ、若人。
今後もこのような感じでブロマンスな鯉月を創作して……いきたいですね……
よろしければお付き合いくださいませ。