シスターズについて諸々、裏設定とか◇制作理由
元々は終了後のただの妄想、小説にもする予定がなかったけれど、メンタルが色々あって参っていた時にもう、あの世界観で子供向けのフィルターが剥がれたらどうなる?とかスタープルトエンジンって結局アレなんだったの?とかの考察や妄想、自分の性癖を全部ひっくるめた自分しか徳をしない小説を書いてネットの海に放流してしまおうとなって制作したのがシスターズでした。正直26話書けるとは思ってなかった…。
◇ゴウの顛末について
あんな風なエンディングになったのには幾つか理由がありまして
元々のトレインヒーローのエンディングが彼がトレインベースから去るエンディングだった、アウリオンとダブらせたかった、彼の元ネタである500系の顛末などを色々まとめたらこうなってしまった…
小説の中で彼がひたすらにボロボロになっていくのは性癖を詰め込んだ結果というのもありますが、11話の反転としてミューゼスがゴウを助けるシナリオにしたかったというのもあります
本当に申し訳ないと思っている
主人公格三人+αについて
◇ミリバール・プラチナについて
本来は彼女は主人公ではなくライバルキャラとして設定していたのですがいつのまにか主人公格になっていたキャラです
騎士設定も初期は無く、単純にアールポジションとして動かすつもりだったのですが、主人公格が実は全然別の組織から派遣された諜報員だったら面白いんじゃないか!?という突然の思いつきでこういうキャラになりました
◇イオについて
ゴウの弟設定で登場した彼ですが元々男性設定ではなく、女性の妹設定で名前もイオではなくヨウという名前でした
ただ小説に出すにあたって色々この設定では不都合があったので、男の娘系の男性キャラにして名前もヨウ(4)からイオ(難解読みで500)に変更になりました
兄弟設定なのはモデルの500系からのネタで、のぞみとして活動していた時期とこだまとして活動していた時期が二分されている、イメージが世代によって全く違うといった要素を兄弟設定に落とし込んだネタです
武器がシールドなのもトレインヒーローの後にタカラトミーから出た電車変形ロボのシンカリオン500こだま由来のネタだったりします
◇アルバート・アシャルについて
元々彼も設定が全く違ってラスボス候補キャラでしたが、いつのまにかこうなってました
とにかくミリバール、ゴウといった口調が似ているキャラとの書き分けが面倒で、いちいち皮肉を交えて話すので一番書くのが辛いキャラでした
◇ゼスシィ[SES-C]について
彼の元ネタは15話にて登場した恒星レーザーです
戦争兵器なのに平和主義という設定が気に入っているキャラで、ニール教官を先生呼びしている設定も気に入っています
裏設定として彼が平和主義なのは兵器の凶暴さを抑える為という設定があります
◇シリウス・ライトについて
最初期はミューゼスとゴウの息子という設定にしようと思っていた彼ですが、あまりにも生々しいなと思いアウリオンとゴウのデータを使用して生まれたミューゼスの弟という設定に変更になりました
モデルがE5系はやぶさなのもアウリオン、ミューゼスの元ネタである人工衛星はやぶさ、ゴウの元ネタである500系新幹線、この二つの合体キャラはもうE5系はやぶさモデルにするしかないだろうといった感じでキャラを制作しました
考察について
◇スタープルトエンジンの設定について
公式から言われている真ん中を撃ち抜くと爆縮が起こる、コントロールには人工知能が必要等といった情報や、エネルギー資源も乏しい筈の世界観で注目されているといった所からエネルギーを倍にするエンジンなのではないかと考察して小説に盛り込んでいます
公式設定ではなくあくまで考察になります
◇ゴウの出自について
ダテハイテック社は公式でちらほら情報が出ており、人工衛星のミューゼスを制作している、恒星レーザーをトレインベースに渡している(貸している?)、この作品に出てくるロケットの殆どはダテハイテック社製(データカードから引用)等の情報があるが、その殆どは宇宙開発関連であり、鉄道関連の情報がない、10話でゴウよりミューゼスの方が人員が多い等からダテハイテック社は宇宙開発関連企業なのではないかと考察して設定に入れました
もちろんこちらも考察の域を出ない話で公式ではないです