あんスタコラボを元にした冬彰漫画を描きたいけど、あんスタ側のキャラをあまり知らない状態で描くのもな~となってしまい、コラボネタ描きたい欲(?)を会話文で発散することにしました。
あんスタ側のキャラがコレジャナイってなる可能性がありますが、その辺りはご容赦ください。。。
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❏設定❏
・元ネタ→プロジェクトセカイ×あんさんぶるスターズ!!コラボ
❏お仕事ネタ①❏
※あんさんぶるスターズ!!Musicの期間限定お仕事『Ensemble in SEKAIコラボライブPR』のセリフを元にしています。(お仕事中のセリフ=『』)
泉『俺と青柳くんが視線を奪ってみせるから』
彰人「――――…………」
冬弥「どうしたんだ、彰人。なんだか、ぼーっとしているようだが……」
彰人「――……っ!? な、なんでもねえよ!」
泉「あー、なるほど、そういうことねぇ」
冬弥「瀬名さん?」
泉:彰人の肩にポンッと手を置くと、なにもかも見透かしたような微笑みを浮かべながら耳元に唇を寄せる
泉「心配しなくても、大丈夫……会場の視線は奪っても、東雲くんの大事なものまで奪ったりはしないから……」
彰人「――――…………っ!?」
冬弥「……? 二人とも、一体なにを話して……」
泉「別に、たいした話はしてないけど~? 東雲くんが俺にジェラシーを感じてたみたいだから、フォローを入れてあげてたってだけ」
彰人「な!? ちょ、ちょっと、瀬名さん!? ――~~っ!! か、勘弁してくださいよ、もう……」
冬弥「…………????」
泉「……」
彰人「……? あ、あの、瀬名さん?」
泉「いや、今ので伝わらないんだって思って」
冬弥「…………????」
彰人「――……、あ~……」
泉「まあ……頑張って、東雲くん」
彰人「いや、なにをっすか……」
泉「わざわざ聞かなくても、実際は分かってるんでしょ」
彰人「……」
泉(ほんと、東雲くんは……少しからかっただけで、すぐに顔を真っ赤にするんだから)
泉:心中でそう呟くと同時に、ちらりと冬弥に視線を向ける
冬弥:キョトンとした表情を浮かべている
泉:呆れたような表情を浮かべた後に、再び彰人に視線を戻す
彰人「……」
彰人:赤くなった顔を隠すように俯きながら、むっつりと黙り込んでいる
泉(まったく……こ~んなに、分かりやすいのにねぇ……)
~終~
❏お仕事ネタ②❏
※あんさんぶるスターズ!!Musicの期間限定お仕事『Ensemble in SEKAIコラボライブPR』のセリフを元にしています。(お仕事中のセリフ=『』)
ジュン『東雲くんとのステージは刺激的っすよぉ~♪』
冬弥「――――…………」
彰人「お、おい、冬弥……? 今まで見たことねえってくらいすげえ顔してるが、一体どうし……」
冬弥「漣さん」
彰人・ジュン「――――…………!?」
冬弥「俺と、彰人は……普段、色々な意味でもっと刺激的なことをしています」
彰人・ジュン「…………」
冬弥:堂々とした佇まいでハッキリとそう告げる
彰人・ジュン:二人同時に時が止まったかのように、ピタリと動きを止める
彰人「――……って、はあ!!??」
ジュン「え、えーっと……? そ、そうっすか……」
彰人「――~~っ!!?? と、冬弥……!!!!」
冬弥「どうしたんだ、彰人、声を荒らげて……本当のことだろう」
彰人「な!!??」
ジュン「あー、まあ、なんつーか……正直、青柳くんは何を考えてるのか分かりにくいっすけど、反対に、東雲くんは分かりやすいっすよねぇ……」
彰人「――――…………っ!?」
ジュン「まあ、ようするに……青柳くんは、今のオレの発言に嫉妬したってことであってますか?」
冬弥「はい、あっています」
彰人「冬弥!! あっています、じゃねえ!!」
ジュン「あはは、そうやってムキになって否定するから、色々とバレちまうんすよぉ〜?」
彰人「な!? さ、漣さんまで、変なこと言わないでくださいよ……」
ジュン「だって、東雲くんが過剰反応をするまでは、青柳くんの発言がそういう意味だって気付いていませんでしたし?」
彰人「――――…………っ!?」
ジュン「お二人でもっとすごいパフォーマンスをしてるって意味かと思ってたんすけど、どうやら、そういう意味での刺激的なことじゃなかったみたいっすねぇ〜♪」
彰人「――――〜〜〜〜っ!!」
冬弥「はい、俺の気持ちが正しく伝わったみたいでよかったです」
ジュン「いえいえ、ほとんど東雲くんのおかげっすけどねぇ」
彰人「――~~っ!! し、失礼します!!」
冬弥「――……!? 彰人、一体どこへ……」
ジュン「多分、赤くなった顔を隠せる場所……ってところでしょうかねぇ……」
冬弥「え?」
~終~
❏相部屋ネタ❏
※あんさんぶるスターズ!!のキャンペーンストーリーで、プロセカ側の四人が相部屋になる流れになった話を元にしています。
※キャンペーンストーリーの会話を引用している部分があります。
類「今日はみんな旅の疲れが溜まっているだろうから、お風呂に入って、早く休んで……。万全のコンディションに整えよう」
司「ああ。幸いにも星奏館の空き部屋を貸してもらえたことだしな。充実した設備の恩恵を、オレたちも得ることができる。四人一部屋なのには驚いたが。これも旅の醍醐味だ。仲良くしような! 彰人、冬弥!」
彰人「はぁ。相部屋なのはともかく、うるさくしないでくださいよ? いびきがひどかったら部屋からつまみ出すんで」
司「っておい! オレの寝息はそんなにうるさくないんだが!?」
~数時間後~
四人:部屋の明かりを消し、それぞれのベッドの中で就寝している
冬弥「――――…………」
冬弥:むくりと起き上がると、暗闇の中で彰人が寝ている方向に視線を向ける
彰人「……」
彰人:すうすうと寝息を立てながら、静かに眠っている
冬弥「……」
冬弥:物音を立てないように注意しながらベッドから抜け出すと、彰人のベッドの中に潜り込む
彰人「う、ん……なんだよ、朝か? って、まだ部屋が暗いじゃ、ねえ、か……って、と、冬弥!?」
冬弥「すまない、彰人……少しだけ声を抑えてくれないだろうか。近くで眠っている司先輩と神代先輩を起こしてしまうだろう」
彰人「――――…………っ!?」
彰人:ようやく自分が置かれている状況を理解すると同時に、はっと息を呑む
彰人「と、冬弥、お前な! 一体、なにを考えて……!」
彰人:冬弥に言われるがままに声を抑えるも、憤然とした態度で抗議の声を上げる
冬弥「彰人」
冬弥:じっと彰人の目を見つめながら甘い声色で名前を呼ぶと、くすぐるような手つきで彰人の頬を撫でる
彰人「――……っ!? だ、だめだ、とうや……」
冬弥「――――…………」
冬弥:段々と弱々しくなっていく彰人の抗議の声を無視するかのように、彰人の首筋にキスをしながら赤い痕を残していく
彰人「――――~~~~っ!」
彰人:これ以上の抵抗は無駄だと悟ったのか、すっかりと強張っていた全身の力を抜くと、とろんとした表情を浮かべながら遠慮がちに冬弥の首に腕を回す
~その頃~
類「……」
類(おやおや、困ったものだね……)
類:最初から二人の行為に気がついていたらしく、スコーッと間抜けな寝息を立てている司をよそに、二人の様子をうかがっている
冬弥「彰人、挿れてもいいか……」
彰人「い、嫌だって言っても、どうせ挿れるだろうが……」
冬弥「ああ、そうだな……すまない……」
冬弥:挿入の準備をするために彰人の中に入れていた指を引き抜くと、すっかりと勃ち上がった性器をズボンの中から取り出し、彰人の尻にぴたりと宛てがう
彰人「――……っ、……」
冬弥「彰人?」
冬弥:いざ挿入しようとした瞬間に彰人が体を強張らせたことに気がつくと、一旦挿入を思いとどまると同時に、不思議そうな声色で彰人の名前を呼びながら首を傾げる
彰人「マ、マジで、こんな状況で最後までする気なのかよ……」
冬弥「……」
彰人(司センパイと、神代センパイが……近くにいるの、に……って、は……?)
彰人・類:暗闇の中ではたと目が合い、まるで二人の間だけ時が止まったかのようにピタリと動きを止める
冬弥「彰人?」
彰人「ちょ、待っ……え? か、神代、センパイ……?」
類(おっと、いけない……どうやら、僕が起きているということに、東雲くんが気がついてしまったようだ……恋人同士が人目を忍んで愛し合うという状況が、どこか秘め事めいた恋愛劇のワンシーンのようで興味深いと思い、どうにかして舞台の演出に取り入れられないだろうかと、つい観察していたけれど……どうやら、ここまでのようだね……)
類「二人とも、すまない……実は、さっきから……」
冬弥「彰人」
彰人・類「――……!」
類(おや?)
冬弥:類が起きていることに気がついていないのか、彰人を安心させようとするように柔らかい微笑みを浮かべる
冬弥「やはり、二人に気がつかれてしまうのではないかと、心配しているのだろう」
彰人「は? い、いや……それは、そうだけどよ……そ、それより、神代センパイが……って、むぐ!?」
冬弥:いまだに混乱している様子の彰人をよそに、全くと言っていいほど状況を理解していない様子で彰人の口を片手で塞ぐ
類(おやおや……前々から、青柳くんは天然にもほどがあると思っていたけれど……まさか、ここまでとは……)
冬弥「彰人の可愛い声が聞こえなくなるのは残念だが、こうして俺が口を塞いでおいてやるから安心してくれ」
彰人「――……っ!? ん、んん……!! ん、んんう、ん、んん~~!!」
彰人:冬弥に類が起きていることを伝えようとするも、口を塞がれている状態では声を出すことができず、冬弥の胸元を両手で強く押して抵抗する
冬弥「挿れるぞ」
彰人「――……っ!? ん、んんう~~!!」
彰人:冬弥に口を塞がれたまま必死に首を左右に振るも、挿入を待たされている間にさらに大きく硬く反応していた性器の先端をぴたりと尻に宛てがわれた瞬間に、ひゅっと息を呑みながら大きく目を見開く