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    asagiri_tbbt

    腐ってます。好きなキャラクターのらくがきをポイポイします。ジャンル様々です。ご注意を!リアクション感謝!

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    asagiri_tbbt

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    保レノ。(カフ←レノ前提)小説。リアクションありがとうございます😇

    ##怪獣
    #保レノ
    #ホシレノ

    未定亜白隊長の横で笑う先輩の顔は、とても嬉しそうで。
    声をかけようと開けた口をそっと閉じた。
    「何も言わんでええの?」
    不意に背後から聞こえた声に、心臓が跳ねた。
    「…保科副隊長」
    「好きなんやろ?」
    全て見透かされている。
    この人に誤魔化しはきかない。
    …もう、良いか。言っても。
    市川は小さく息を吐いた。
    「…好き、です」
    「ほなら」
    「だから、先輩には、幸せになってほしいんです」
    それは、本当に。
    先輩の笑顔が、すごく好きだから。
    「なので、副隊長には悪いですが、協力できません」
    「ん?」
    「だって、保科副隊長は亜白隊長が…」
    「ああ、そう思ってたんやね」
    「え?」
    「僕も、市川を応援しよう思っとったけど」
    突然距離を詰められ仰け反る体を、保科は更に市川の肩を掴み引き寄せる。
    「やめたわ」
    保科の、いつもニコニコと笑い、弧を描くのみの瞳が開く。
    「二人で新しい幸せ、見つけよか」
    「…な、どういう意味ですか?」
    「ははは、ちゃんと言わな伝われへんね」
    いつもの様にからからと笑った後、保科は市川に真剣な眼差しを向ける。
    「僕が好きなんは、君や。市川レノ」
    「えっ…」
    「職業柄、皆には仲良くなり過ぎないよう言うんやけど。いつ終わるかわからないからこそ、伝えておかな後悔することもあるやろ」
    「………」
    「あれ?市川クン?聞いてた?僕の一世一代の告白」
    おーい。
    と声をかけながら、ぼんやりする市川の視線のすぐ先に掌を動かす。
    「…あの」
    「ん?返事は考えてからでええよ」
    「…冗談ですよね?」
    「」

    おわり

    保レノ。こんなイメージです。
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