low_O2☆quiet followDOODLEフェムウィスです(土下座)書きたいところだけ書きました 許してください Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow low_O2PROGRESSラクアルすけべとちゅうまで 3013 low_O2DONEタイトルは桜の夢とかそういう感じぶどう畑さんへの捧げ物です 3921 low_O2DOODLEフェムウィスです(土下座)書きたいところだけ書きました 許してください 6043 low_O2DOODLE海遊記沿いエピローグあと何シーンか増やしてもいいな海遊記沿いエピローグ「此方とヨンジは瓦礫の撤去。レイジュは科学等の薬品処理。イチジとニジは自室待機……総帥殿から研究の要請があるかもしれないので備えるように。今日の予定は以上。質問、異議等あれば此方に」 手元のボードを見ながらフェムは言う。今は朝食の時間、円卓に座した彼女以外のヴィンスモーク家の面々は、食事をしながら彼女の指示を聞いていた。 ジェルマ王国は現在、復興の最中である。艦はいくつか減ったし、居住区以外では瓦礫が残っている場所も多い。だから彼らもその力を貸している。本来ならばそんなもの兵士どもにさせておけば良いと放っておくところなのだが、国王である彼らの父親から命じたので従うほかあるまい。そのジャッジは現在、シーザー・クラウンと意気投合しNEO MADSなるものを結成し研究に勤しんでいるのだった。 1291 low_O2DOODLE海遊記沿い5あとエピローグ的なのでおわり海遊記沿い5 ジェルマ王国、科学棟。 王子二人の帰還に湧く兵士たちを分厚い石壁で隔てた静かな室内は、しかしどこか浮き足立っていた。それは、僅かに動作の軽いイチジたちにも言えること。性急に整備せねばならない箇所ばかりだというのに、不思議と心の内は軽快であった。 「フェム。お前、兵士たちの前に立たなくて良いのか」 「ええ。アタシがいなくても良いように訓練してあります。クローンといえどそこまで木偶ではないのでね。それに……アタシはもう指揮官ではない。辞表を出したはずですが、イチジ殿下?」 廊下に置かれた椅子に座り、向かい合ったイチジとフェムは会話を交わす。先の撤退戦と奪還戦で酷使した身体のメンテナンス待ち。今はニジとヨンジの点検中なので二人がここで待っている必要などないのだが……何故だか、ここで座っていた。レイジュのように自室で休んでいたとて問題はないし、別に自室が損壊しているわけでもないのに、である。 4673 low_O2DOODLE海遊記沿い4戦闘シーン終わり海遊記沿い4「遅かったな、フェム」 「くたばっちまったかと思ったぜ、非力な指揮官は国一つ浮かせただけでバテそうだしよ」 「こっちも色々あったのさ。ニジは帰ったら一戦頼むよ。非力な指揮官の相手なんか余裕だろう?」 「はァ? フェムとやるのは私が先だが?」 「いらねェよ一生二人でやってろ! 気色悪ィんだそいつ」 「おやニジ殿下も意地が悪い。東奔西走した指揮官めに褒美の一つもないとは」 「殴られて悦に入る奴なんざ相手にしたくねェよ」 「フェムは落ち着け。帰国したらニジとヨンジは精密検査を受けろ。まだ気を抜くな」 そんな四人の会話を聞きながら、レイジュは周囲を見回す。ここはホールケーキアイランド、万国の中心地。復興中とはいえ戦力がいないわけがない。まああれだけ派手に爆破しておいて誰も集まってこないようじゃ国としてどうかと思うけれど……なんて考えていた彼女はため息を小さく漏らす。大きな被害を受けていたのは自分たちの国だけではなかったらしい。 4570