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    付き合い始めたばかりの初々しい→甘々ガぐ(プロット)

    #ガぐ
    ritualImplements

    ぐだくんを大切にしたいがため、今思いが通じ合ったという状況ですら奇跡、まだ主従と恋人の線引き/切り替えが曖昧で以前より硬くなってしまった印象のガさん。自分は歴史の影である英霊であり、ぐだくんは今を生きる人で支えるべき主であるという線引きがまだ強く残っている。ぐだくんに対して以前にも増して気持ちが昂ることはあれど、それを理性で押さえつけて気付いていないフリをしている。二人の関係は周知されているとはいえ、隠れて手に触れたり人目を忍んで抱きしめる程度の触れ合い。額や手の甲にキスをすることはあれど、唇も当然ながらそれ以上は無い。しかしそう触れ合っている時の続きを強請るようなぐだくんの上目遣いに弱いガさん。手に触れた時や抱き寄せた時の視線を逸らせて顔を赤らめたり体がぎこちなくなるぐだくんの初々しい反応が堪らない、嫌悪ではなく、溢れんばかりの好意を滲ませながら恥ずかしがっているだけだと分かっている(恥ずかしさもあるが、それすら踏み倒して次に進みたいと思ってしまっていてる自分の強欲さ我儘ぶりにもどう反応していいか分からずというぎこちなさもあるぐだくん)。それ故に今の関係の進展を急くことなく高望みすることもなく、ゆっくりと自分たちのペースで少しずつでも関係を深めていければこれ程喜ばしいことはないと思っている。
    しかしそれがぐだくんにはガさんが無理をしているように映ってしまう。(殆ど態度に出さず、理性で完璧に抑えつけきってしまっているガさん)(しかし身内円卓達や他鯖たちにはバレバレ)自分としてはもっと先のことにも興味があって触れ合いたいが、そう思っているのは自分だけではないかともどかしい思いをしている。
    腹を決めて切り出すのはぐだくん、(今を生きる人間ならではの輝き、その眩しさに何より心を打たれて惹きつけられたのだと再認識するガさん)(それを自覚すると同時に、ついに顔に出る)(それをみてぐだくんもハッとし、ガさんも慌てて紅潮してしまった顔を手で覆った後取り繕う)本来であれば自分が導くべきだったのにこれは情けないと改めるガさん。
    廊下のど真ん中で傅いてぐだくんに誓うガさん。主従と恋人関係は両立しても全く問題無く、寧ろ自由で良いものであり、そのぐだくんの輝きをより強めることが自分を慕い好意を寄せてくれたぐだくんのためでもあると決意を固める。
    聞きつけて集まってきた他鯖たちから振り切るべく、ぐだくんを抱えて廊下を走り去るガさん。羞恥心から顔に熱が集まるもそれを上回る嬉しさから「もー」と頬を緩ませながら小言を言うぐだくん。
    ガさんの自室へ運び込まれる。荒い手法を用いてしまい申し訳なかったと謝りながらぐだくんをベッドに下ろすガさん。しおらしくなって顔を紅くしたままのぐだくんの様子が堪らなく愛しい。思わず額にキスを落とすと、「……口に、してくれないの」と強請るぐだくん。理性の枷を外すまいと徹底する癖がついていたガさん、再度謝って今度はめでたく口にキス。
    唇を離すとうっとりとした表情でそっと自分の唇に触れるぐだくん。「よく、分からなかったから。もう一度、して、ほしい」もう一度キスをし、唇を一度離すも顔と顔の距離は遠くならず。「ガウェイン、もう一回……」「ん、もう一回……」「まだ、足りなーー」強請られるがまま何度も口付けを繰り返していき、ついには続きを乞う声すら遮って唇を重ねる。感情が昂るまま、つい舌を少し入れてしまったガさん。
    堪能して口を離すと何が起きたのか分からぬ様子で蕩けた表情を晒しているぐだくん。いきなり刺激の強いことをしてしまったと反省しながらキャパオーバー気味のぐだくんを撫でるガさん。このままでは折角抑えてきた理性が危ういと悟り、今日はここまでと切り替える。改めて部屋に連れてきてしまったぐだくんに茶でも淹れようとベッドから離れようとするとぐだくんに裾を掴まれて阻まれる。一緒に横になるだけでいいからまだこのまま近くで体温を感じていたいというぐだくんを断れず。身を寄せ合い一緒に横になって昼寝をすることに。腕の中でうとうとしているぐだくんが、素直にキスの感想を口にする。「特に最後にしてくれたの、なんか、気持ち良かった……」そう言って寝落ちるぐだくん。ため息をついてそんな恋人の様子を平静を保ちながら見ている身にもなってほしいと思いつつ、ぐだくんには良い意味で驚かされることばかりだと誇らしくも思うガさんだった。
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    MEMO付き合い始めたばかりの初々しい→甘々ガぐ(プロット)
    ぐだくんを大切にしたいがため、今思いが通じ合ったという状況ですら奇跡、まだ主従と恋人の線引き/切り替えが曖昧で以前より硬くなってしまった印象のガさん。自分は歴史の影である英霊であり、ぐだくんは今を生きる人で支えるべき主であるという線引きがまだ強く残っている。ぐだくんに対して以前にも増して気持ちが昂ることはあれど、それを理性で押さえつけて気付いていないフリをしている。二人の関係は周知されているとはいえ、隠れて手に触れたり人目を忍んで抱きしめる程度の触れ合い。額や手の甲にキスをすることはあれど、唇も当然ながらそれ以上は無い。しかしそう触れ合っている時の続きを強請るようなぐだくんの上目遣いに弱いガさん。手に触れた時や抱き寄せた時の視線を逸らせて顔を赤らめたり体がぎこちなくなるぐだくんの初々しい反応が堪らない、嫌悪ではなく、溢れんばかりの好意を滲ませながら恥ずかしがっているだけだと分かっている(恥ずかしさもあるが、それすら踏み倒して次に進みたいと思ってしまっていてる自分の強欲さ我儘ぶりにもどう反応していいか分からずというぎこちなさもあるぐだくん)。それ故に今の関係の進展を急くことなく高望みすることもなく、ゆっくりと自分たちのペースで少しずつでも関係を深めていければこれ程喜ばしいことはないと思っている。
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