こねこねた・リンクの性格について
基本的に「手抜かりなく」「出世し」「覇権を握る」的なキャラで書いてる。そういうのが好きだと言うのもあるけど(攻めのスペックはどんだけ盛ってもええ)、リーバルとの関係によるところが大きい。
リーバルを愛して運よく結婚した世界線のリンクはリト族の地位向上のため権力を握る傾向にある(※あくまで私が書く場合)
だからリンクがこういう性格なのは愛する人の為でもある。
でももともとそういう要素が多分にある。
リンクって軍隊の中でいじめられてもいじめ返さないってのが多いけど、私の中のリンクは100倍やり返す。しかも訓練の中で(※やり返さないリンクも好きです。あくまで自分が書くならってことで)
田舎から出てきた騎士見習いリンク。素の実力が高いので入隊初日で目立つ存在に(しかも顔も良い)
気に食わない集団がその夜、リンクを呼び出して殴る蹴るの暴行を加える。他の人間にバレないよう顔などは殴らない。
翌日、普通に訓練するリンク。長距離走で1位になる。
上官「お前は昨日も1位だった。何か褒美をやろう」
リンク「では、組手の相手を指名させてください」
上官「ほう?」
リンク「先輩方から学びたいので」
上官「いい心がけだ、相手は誰にする?」
リンクが指名したのは昨日自分をいじめた集団のナンバー3だった。
相手ははじめは舐めた態度をとっていたが、組手で全くリンクに敵わず焦りだす。
リンクは少し笑うと相手の肋骨を折ってしまう。
痛みに苦しむ相手。
リンク「申し訳ありません」
上官「組手ではよくあることだ!」
その夜、また呼び出されいじめられるリンク。
翌日、また長距離走で1位になるリンク。
上官「また組手の相手を指名するか?」
リンクが指名したのはナンバー2だった。
今度はその相手の鼻の骨を折る。医務室に運ばれる相手。
リンクはいじめ集団のトップを無表情で見る。
汗が止まらないトップ。
その夜、いじめはなかった。
翌日、リンクは同じ方法でトップを指名する。
「てめえはどうする?肋骨か?鼻か?選ばせてやるよ」
恐怖に泣き出すトップ。
リンクはトップの肋骨と鼻の骨を折る
いじめはぴたりと止む。
過去に同じ相手からいじめられた兵から感謝されたが、リンクは特に何も思わなかった。
リンクの自分評価「正義感溢れる退魔の騎士様だ?馬鹿馬鹿しい」
「英傑5人の中で、俺ほど慈悲のない者はいないのだから」
↑これは違う小説のために用意してたエピなんですが、まあ良いか、ここで書いても………
リーバルは同じような事があってもそこまではしない。英傑の中で最も残酷なのは確かにリンク
そういうキャラで書いてます!!!(意思表明)
・ライバルとしての戦いがしたいリーバルvs夫婦としてラブラブしたいリンク
結婚前からライバルだったリンリバ。結婚しても時々試合をしていたけど、リーバルには不満があった。
結婚前ほどリンクが闘争心をあらわにしてくれない。手を抜いてるわけではないけど、リーバルを敵としてみなしていないため、前のようなギリギリの戦いができない。リンクにはその自覚はない。
それはリンクが閨で男役、リーバルが女役、ということも多分に影響してる。それに結婚後はリンクがリーバルの衣食住の面倒をすべて見ており、心のどこかで「リーバルはリンクにとって守るべき相手」みたいなストッパーがかかるようになった。
普段はそれでいいんだけど、試合をする時にその弊害が出る。
確かにリンクにとって撃ち合いというよりスポーツ感覚になってた。
ある日、それを解消するためリーバルはリンクに「暫く別居しよう」ともちかける
「…………え?な、なんで?」
「しばらく離れて暮らそうよ!それで対決したらきっと緊迫感のあるものになるよ!それがいい、そうしよ!」(※リーバルはリンクもきっと賛成してくれると信じてる)
「べ、別居って、どのくらい……?」
「うーん、2ヶ月くらい?」
猛反対するリンク
「ダメッ!絶対ダメッ!ていうか俺が無理!!!」
「ええ〜………」
「せめて1週間……いや、3日!それが限界!」
「ちょっとした出張じゃないか!」
喧々囂々。夫婦の溝は埋まらない。
(※この時リーバルは2ヶ月離れるのが平気だとかリーバルのほうが愛情薄いとかじゃなく、リンクと本気の勝負がしたいあまりに、2ヶ月と提案してる。その長さと重みを分かってない。ほんとに2ヶ月離れてしまったら自分も無理だし後悔する……んだけど、この時はほんとに勝負のことで頭がいっぱいなのでそこまで分かってない)
そんな時、時空の歪みが発生し、なんと未来からテバがやってくる。
「テバ!久しぶりだね!」
「リーバル様!!お懐かしゅうございます!」
「ところで僕、結婚したんだけど」
「えっおめでとうございます!お相手は?ぜひご挨拶を!」
「俺だよテバ」
「お相手は?ぜひご挨拶を!」
「……俺なんだけど」
「お相手は?ぜひご挨拶を!」
リーバル「びっくりしすぎてテバが壊れちゃったね」
リンク「驚かせて悪かったなテバ」
テバ「いやー驚いたけど、メドーに共に搭乗していた時、リーバル様がこだわるのはいつもお前のことだった。妙に納得するところはある」
リンク「えっっっっ、リーバル、そんなにいつも俺のこと気にしてたのか?」
テバ「ああ、まあ……」
リンク「そうか……そうか……(ニヤニヤ)」
テバ(イケメンのニヤけづらはちょっと気持ち悪いな……)
でもそれからリーバルは何かあるとすぐ「テバ、テバ、テバ」ばっかりで口さがない者は「誰が夫か分からない」と陰口を叩く始末。
おまけにある日愛しい妻が「そうだ!テバとメドーの上で特訓しよう!それでリンクとの対決に備えよう!」と言うのでリンクの堪忍袋の尾がきれる
「ダメッ!!!」
だめと言われて従うリーバルではない
「僕はやるから!」
テバ「すまんなリンク、リーバル様は俺の師匠だから」
それからメドーの上で2人でこもるテバとリーバルにヤキモキするリンク………続きは未だあるけどこのへんで(※私はtbrbではないのでリト師弟はどこまでいってもリト師弟でしかないです。)