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    Mocchiridaifuku

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    【炎博】
    バカンス事後ゆるゆる2人
    秒で読める
    直接どすけべしてないけど事後だから一応🔞

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    recommended works

    nbsk_pk

    DOODLE博が三徹後に炎に夜のお誘いしに行ったら完全にコミュニケーション失敗したけど主目的は果たせた話。狐狸に煙草を吹きつければ真実の姿を現す風習はテラにもあるんだろうか
    煙草は恋の仲立ち[炎博♂]「君の吸ってるその煙草のメーカー、倒産したらしい」
     黒々としたバイザーのその奥は相変わらず何を考えているのかわからないぽかりとした空洞で、だがその口から唐突に一般的な世間話のような言葉が飛び出してきたものだから、エンカクはついうっかりと相手に続きの言葉を発する隙を与えてしまったのだった。
    「もともと狭い範囲にしか流通していなくて、値段の安価さから固定客はそれなりにいるものの原材料の供給が不安定だった。そこに親会社の経営悪化が響いて、先月正式に撤退が発表されてたよ」
    「あそこにはこれしかなかった。特に意味はない」
     黄ばんだ白い箱に角の生えた頭蓋骨。カズデルに流通する物資は他の地域では見かけないものが多かったらしく、製薬会社の一員として各地を回りながら見慣れた品々が見当たらぬことに当初は戸惑いをおぼえることも多かった。そんな日々の中でも数少ない以前からの嗜好品のひとつがこの煙草であったのだが、彼の言葉を信じるならば嗜好品のひとつだったと過去形で語らねばならないのだろう。とはいえ彼に告げた通り、エンカクは別段煙草の種類にこだわりを持っているわけではなかった。ただ単純に選択という手間を省いていただけで、さらにいえば愛煙家というほどのものでもなかった。まさか彼の目には自分が煙草に執着するような人間であると映っていたとでもいうのだろうか。自分の思いつきにおかしみをおぼえ、つい唇の端を歪めてしまったところ、彼は相変わらず茫洋とした真黒の眼差しをこちらへと向けた。
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    nbsk_pk

    DOODLE炎さんの同居人モブがひたすら喋ってるだけ。モブは炎さんについてちょっと誤解している。
    春の嵐に巻き込まれ 唐突だが、俺の同居人の話を聞いてほしい。
     そいつは俺と同じサルカズで、俺とは比較にもならないくらいのイケメンなんだけど、とうとうあいつにも春が来たっぽいんだよ!

     ロドスの一般向け居住区はルームシェアが基本だ。二人部屋か四人部屋が多くて、俺は二人部屋のほうに住んでる。もちろんお偉いさんたちは個室暮らしらしいし、もっと広いエリアを借り上げてる金持ちな人もいるらしいんだけど、俺のような内勤の一般職オペレーターなんかは大体二人部屋だ。理由として、この艦はかなり大きいクラスではあるけど収容人数的にそこまで余裕があるわけじゃないことと、住人の多くが感染者ってことにある。サーベイランスマシーンの装着は義務付けられているけど、万が一の場合にすみやかに緊急通報装置のボタンを押す必要があるから、できるだけ誰かと一緒に住んでたほうがいいっていう合理的だけどやるせない理由。ま、そんな事態にいままで出くわしたことはないけど、だから俺みたいな感染者のサルカズは同居相手に同じ感染者のサルカズを希望することが多い。
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