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    Mocchiridaifuku

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    Mocchiridaifuku

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    【炎博】
    ギャグ話
    捕らえられた炎が見たものとは、、
    ⚠️微かなNTR風味ですが最終的には炎博が優勝します

    「変態紳士淑女の皆様ご機嫌。循環する運命を解き明かす闇夜の紳士こと、どすけべアーツ術師おじさんです以後お見知り置きを。そして、彼は2小隊の我が同胞を犠牲にして捉えたかのエンカク殿です。あはは、拘束具がギチギチ音を鳴らしていますね。怖いね」
    「ハッ、くだらん」
    「やっぱり怖いね笑さてここでクエスチョンです!目の前にいる人は何をしてるでshowか?」
    「………は?」

    それもそのはず我々は、彼の番であるドクターをお徳用砂虫セットの定期購入話で誘拐し、捜索し現在ブチ切れているエンカク殿の目の前に薄いヴェールがかけていますが、ヴェールの奥の影はどう見てもドクターなのですから!ええ、ええ分かりますとも!手練の傭兵にはこれから起こりうる様々などすけべパーチーが頭をよぎらせ青筋を立てるしかないのですから!

    「こゆとこ、初めて笑?」
    「そうですね……あまりした事ありません。でも、いつかはやってみたいと思ってました。」
    「ふ〜ん。大胆じゃん。初めてでこことか勇気あんね笑」
    「そうなんですかね?」
    「キモも座ってるなんて流石だね笑それじゃ、リラックスしてね……♡」
    「はい………」

    そうこうしている内に、ドクターの息遣いは次第に湿ってくる。褥でしか聞けない息遣いに似た音にエンカクはずっと睨んでいた。

    「あぅ…………、そこ、……いや、すまないね。へんなぁッ、こえが、でて、しまッてッ…」
    「ふ〜ん♡声我慢しなくていいよ♡此処が善いの?」
    「あッ!ちょっと、ッ!つ、つょいつよ、すぎまう」
    「といっても体は刺激を求めているでしょ♡。温故知新♡」

    ベッドのスプリングが跳ねる音はますます大きくなって行くのをエンカクは大きく舌打ちし、周囲にはアーツが抑えきれず火の粉がパチパチと爆ぜていたのをおじさんは見逃さなかったしニッチャリ笑顔で見ていた。次第にくちゅ、と水音がした途端、エンカクの顔は更に険しくなる。

    「ッ……!だめ!んぁ……ふ、ふッ、ぅ〜、ぅ〜いたッ!ッ」
    「段々気持ちよくなってきたでしょ〜♡アンチエイジング」
    「、つよ!きもちいいの、いらないでしぅ……!つぃ!ぉ、これ以上は、」
    「ここからが本番だよ笑」
    「ひう゛、こ゛われちゃいます!体こわれりッ」

    ヴェールの奥の影の動きが大きく大胆になっていくのに比例してエンカクの拘束具の抵抗する音はガチャガチャと大きくなって言った。

    「やめろ」
    「それでは感動のご対面とイきましょう♡」
    「おい」
    「やめろ!!!」
    「だめ、だめだッて、ばぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♡」
    「……エンカク、なんで居るんだ?」
    「……は?」

    そこには足つぼを押され、ベッドの背もたれ限界に仰け反っているドクターがゼェゼェと息を吸いながら不思議そうにエンカクを見つめていた。ヒーリングミュージックが流れているヘッドホンを外したドクターはまだ状況を掴めておらず、またエンカクも例外ではなかった。


    「正解はウルサス式マッサージで悶絶するドクター殿でした〜!いや〜ドクター殿の凝り固まった体を解すのは達成感がありますね♡といいますが、こんなに切羽詰まった美丈夫を見るのもこれまた眼福デェブジ!」

    一応ロドスでは理知的なオペレーターとして通っているエンカクでも、脳内で何かがブチリとちぎれる音がしたエンカクはどすけべアーツ術師おじさんを刃鬼を発動させた状態で激重パンチを繰り出し、ミンチにしようと決意し、実際ボコボコにした。

    ****

    「通報を受けて来てみればあの悪名高いマッサージ店主が倒れているなんておじさん本当に懲りないな」
    「龍門の治安維持の為にさっさと逮捕した方がいい。それ程有名なのか」
    「あぁ。脱税を毎年してる」
    「マッサージとか関係ないので逮捕されてるんだ。」
    「おじさん、悪徳商法とかえげつない性癖に頼らずマッサージの腕は確かなんだからお金関係しっかりしてくださいよ。ほら、なんか言いたいことある?」
    「くびばなびでぶ(悔いはないです)」
    「今回はケースがケースだからこの場で解散ですけど、エンカク殿は今日みたいに殴りまくるのやっちゃだめですからね。ドクター殿も定期便で源石送れは全て詐欺なので惑わされちゃだめですからね!」

    お先に失礼します、とおじさんとホシグマを載せたパトカーを見送った。両者に気まずい空気が取り残される。口をパクと開いたと思えばまた閉じたドクターを一瞥し今になってどっと疲れが溢れてきたのでさっさと帰るぞと催促した矢先ふいにドクターの口が開かれる。

    「あのさ、こ………えを抑える方法、一緒に……探してくれると…ありがたい、です」

    と、裾を引っ張られたドクターに言われたちんちんがもう先程からおかしくなっているエンカクは更に拗れたまま、秒速でドクターを自室に連れ込み、ドクターの声は更に大きく丁寧に発音されましたとさ🎶
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    recommended works

    nbsk_pk

    DOODLE花垣さんの最高素敵イラストを見てくれ!!!!!!
     警戒を怠るな、なんて安易に言ってくれる。

     寝顔なんて大体の人間が間抜けな表情を晒すものだ。いくら見上げるほどの長身に引き締まった体躯、股下が少なく見積もっても五キロあるサルカズ傭兵だったとしても例外ではない。半眼のままぐらりぐらりとソファに身体を預ける男を横目に、ドクターはつとめて平静そのものの表情を必死に取り繕った。というのも横に腰かける男がここまでの醜態を晒している理由の大部分はドクターにあるため、うっかり忍び笑いひとつもらせばたちどころにドクターの首は胴体と永遠にさよならするはめになるだろうからである。
     思い返すのも嫌になるくらい酷い戦いだった。天候は悪く足元はぬかるみ、視界はきかない。そんな中でも何とか追加の負傷者を出さずに拠点まで戻って来れたのはドクターの腕でも何でもなく、今回の作戦のメンバーの練度の高さと運である。その中でもひときわ目立つ働きを見せたのが横でひっくり返っているエンカクである。傭兵としてくぐった場数が違うのだと鼻で笑われたが、なるほどそれを言うだけの実力を見せつけられれば文句など出てくる余地もない。現代の戦場においては映画やおとぎ話とは違ってたったひとりの活躍で盤面がひっくり返ることなどまずありえない。だが彼の鬼神もかくやという活躍を見てしまえばうっかり夢物語を信じてしまいそうになる。いや、指揮官がこんな思考ではまずい。当然のことではあるが、ドクター自身もだいぶ疲労がたまっているらしい。意識を切り替えるためにコーヒーでももらいに行くかと立ち上がろうとした瞬間、ごつんと右肩にぶつかる硬くて強くて重いものがあった。
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    nbsk_pk

    DOODLE炎さんの同居人モブがひたすら喋ってるだけ。モブは炎さんについてちょっと誤解している。
    春の嵐に巻き込まれ 唐突だが、俺の同居人の話を聞いてほしい。
     そいつは俺と同じサルカズで、俺とは比較にもならないくらいのイケメンなんだけど、とうとうあいつにも春が来たっぽいんだよ!

     ロドスの一般向け居住区はルームシェアが基本だ。二人部屋か四人部屋が多くて、俺は二人部屋のほうに住んでる。もちろんお偉いさんたちは個室暮らしらしいし、もっと広いエリアを借り上げてる金持ちな人もいるらしいんだけど、俺のような内勤の一般職オペレーターなんかは大体二人部屋だ。理由として、この艦はかなり大きいクラスではあるけど収容人数的にそこまで余裕があるわけじゃないことと、住人の多くが感染者ってことにある。サーベイランスマシーンの装着は義務付けられているけど、万が一の場合にすみやかに緊急通報装置のボタンを押す必要があるから、できるだけ誰かと一緒に住んでたほうがいいっていう合理的だけどやるせない理由。ま、そんな事態にいままで出くわしたことはないけど、だから俺みたいな感染者のサルカズは同居相手に同じ感染者のサルカズを希望することが多い。
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    nbsk_pk

    DOODLEハロウィンにちょっと不安になる炎博の話
    ハッピーハロウィン! たとえばこの人よりもやや低い体温だとか、動作の鈍い手足だとか、何が彼の不安を煽るのかはわからないのだけれど、時おり彼の手のひらが強く私の腕に食い込むことがある。
    「エンカク」
     本人に指摘すれば途端に怒り出すだろうけれど、こういう時の彼の眼差しはひどく不安に揺れている。誰かが手の届かないところにいってしまうことなど日常茶飯事で、私たちもお互い何度も諦めかけた夜を過ごしてきた。そのためか、はたまたそれですらなのか、夜闇に輝く炎色の眼差しは常よりもいっとう輝きを深くし、捕らえられた私もろとも彼自身すら焼き尽くしてしまいそうなほどだった。
     彼の唇は真一文字に引き結ばれ、ほころぶ様子は微塵もない。けれども私は横紙破りの大好きな卑怯卑劣な指揮官であったので、掴まれた腕をそのままにちょっとだけ背伸びをする。薄いくちびるは私よりも体温が低かった。ひょっとしたらただ私が勝手に興奮していただけなのかもしれないけれど、少なくともその一点においては彼のほうが向こう側に一歩近かったので、どちらかといえば慌てなければならないのは私のほうなのだった。
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