物騒な主従(仮)めも執事、生け花と茶道の心得もある？

年の近い主従っぽいので、まだ執事のパパさんが現役時代に小さい二人で一緒に暴風域に行ってしまって、執事だけが執事パパに殴られたりしたのをかばえなかった坊が悔し泣きする回がいいな。

スズメ女子に追い回されてイヤだけど外面良いので断れず困ってる坊ちゃんをニヨニヨしながら見守ってほしい見守るだけで助けない執事


執事の性格よくわからんがお嬢様を「お嬢」と呼ぶタイプの執事なら坊ちゃんのことは「ぼん」？

ハンドベルでｴﾋﾞﾁｬﾝをぶん殴る執事とマシュマロ棚でｶﾆﾁｬﾝをぶっ潰す坊 背中預け合って戦ってほしい(現実→執事におんぶされてる)武器角笛にしよかな🤔

ハンドベルは振らずに叩いて演奏する執事。好き。

一年待って夏の暑い日に飲むビールは最高だと、目の前の上司はぐいとどでかいジョッキに入ったビールを呷った。プロヒーローになったとはいえまだ二十歳ではない俺は、それを横目に見つつウーロン茶を飲む。汗をかいたグラスに負けじと、ふうふう言いながら吹き出る汗を拭って、俺の上司、ことファットガムは熱々のたこ焼きを口の中にいくつか放り込み、はふはふと嬉しそうに頬張っていた。
「ビールとたこ焼きが最高に合うねんで。君にそれを教えてあげられるまで、あと一年やなァ」
あと一年。そう言いながら、柔らかくファットガムは目を細めた。
「そうっスね」
「君と飲めるの、楽しみやな」
楽しみだ、と俺も思う。こういう夏の暑い日だけは、普段はそれほど興味の湧かないビールとやらが酷く魅力的に見えた。