森の地理調査も大詰めになり、集落を見つける。ここは魔物と意思疎通している不思議な村だった。言葉は通じなくとも、良き隣人として生活しているようだった。
村長から「うちはこの通り上手くやっている。他所の者にこの生活を壊されては困る。悪いが地図に書かないこと、王都にも報告しないことを条件にして生きて返す。お前たちが信頼できる者かどうか見極めさせてもらうために、しばらくの間は軟禁生活だ」
「信頼出来ないと判断された場合には?」
「話し合いの上、死んでもらうか永住してもらう」
↓
しょうもないチームなので
「むしろこれはバカンスなのでは?!森林浴で健康になろうぜ!」というスタンスで軟禁を受け入れる
イオ「積読消化できて助かります」
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