🍰イメソン ストーリー【ベテルギウス / 優里】
Ikeは星を眺めるのが日課になりつつあり、LucaはもちろんIkeとのんびり過ごせる時間が大好きなので、横に並んで星を見上げているが、なぜそんなに熱心になるのかがわからずある日尋ねる。
「ねぇIke、なんでそんなに毎日星を眺めてるんだい?あっ、いや、決して退屈とかではなくて。」
Ikeは長いまつ毛を数回瞬かせ、ゆっくりとLucaの顔を見た。
「星って何十年・何百年前に爆発して光になったもの達が、今こうして肉眼で見えるように輝いているんだって。もしかすると僕たちのいた時代のものもあるのかなって。別に今が退屈だとかそんな事はないけれど、元の時代の事も忘れないように、どんなに小さな繋がりでも見ていたいんだ。」
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