(電車のホームにて)
あ~ここの道狭すぎるんだよ
黄色い線越すレベルの通り道だぞ。早くこの道直せよ
「じゃあ、この道広く構築するようにしてあげようか?」
まじかよ、でもどうやってするんだ?
(次の瞬間、体を半分を突き出し、左腕を吹き飛ばした)
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙、俺の腕が腕が!!」
え……
あいつは必死に痛みを耐えていたが、どこか満足そうな笑みも見えた
後にあの駅は広めに構築されるようになった
あいつは
「な、広くなっただろ?」
と左腕を無くしたのになんの別状もないように明るく振舞っていた
俺はそれ以降あいつとは関わってない