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    遊亜(ゆあ)

    @ovo7ivi

    enstりんひとひ受置き場。

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    遊亜(ゆあ)

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    りんひR-18小説。
    ほとんど濡れ場。

    #燐一
    only

    兄さんとの初めての•••僕はこれから、兄さんと初めてのセックスをする。血の繋がった兄弟が恋人同士になるなんて、正しくないと頭で理解してるつもりだ。でも、どんなに正しくなくても、僕は兄さんを恋人として心から愛してる。兄さんも僕を恋人として愛してくれて、2人だけで過ごす時はよく兄さんからキスをせがんでくる。兄さんにキスされると僕の口腔を舌で舐め回され、僕の舌を吸われると、それだけで僕の身体の力が抜け、ふわふわした幸せな気持ちになる。
    「ん••••••」
    ちゅくちゅくと唾液を交換し合いながら、兄さんは僕のパジャマのズボンの中に手を突っ込んで下着越しに性器を揉みしだいた。布地ごしでも分かるくらい勃起していて恥ずかしいけど、兄さんの手の動きに合わせて腰を動かしてしまう。
    「あ••••••あっ」
    ぐちゃりと濡れた音が聞こえてきて、兄さんとのキスの合間に喘ぎ声を漏らす。
    いつの間にか下着ごと脱がされていたようで下半身は何も身に着けていない状態だ。
    「可愛いなァ弟くん♪」
    「やっ••••••」
    耳元で囁かれてゾクッとする。そのまま耳の穴まで舌を入れられて、ぴちゃぴちゃという水音がダイレクトに響いて堪らない。
    「ああ••••••!」
    乳首をぎゅっと摘ままれてビクンと背筋が仰け反った。そんなところ触られたって何とも思わなかったのに、兄さんの手で愛撫されると頭がおかしくなりそうなほど感じてしまう。指先でぐりぐり押し潰されたり引っ張られたりしているうちに、じんわりとした快感が生まれて僕の身体の奥深くに蓄積されていく。もっと刺激が欲しくなって、自然と胸を突き出すような格好になってしまう。
    「ここ好き?じゃあこれは?」
    「あん!そっちもだめぇ••••••!」
    両方の乳首を同時に爪で弾かれればひとたまりもない。僕はあっという間に射精してしまった。
    「もうイッちまったのかよ?堪え性がねェなァ♪」
    くすくす笑いながら、兄さんはベッドサイドテーブルの引き出しからローションを取り出した。それを手に取り人肌程度の温度になるまで温めてから、僕の尻穴へと塗りたくっていく。
    「ひゃう!?つめたい••••••!!」
    突然の冷たさにびっくりして思わず変な声が出てしまった。だってまだ心の整理が出来てないんだよ••••••。
    「ごめんな?すぐあったかくするからさ」
    「ううん、大丈夫だよ」
    謝る必要なんて全然無いのに、兄さんは申し訳なさそうにしている。こういうところが優しいんだよ。
    「痛かったら言えよ?ゆっくり解していくから」
    「分かった••••••」
    こくりと素直に肯けば頭を優しく撫でてくれる。その手が心地良くて目を細めた。
    「入れるぞ」
    宣言通りゆっくりと兄さんのモノが侵入してくる。初めて受け入れたそれは熱くて大きくて苦しくて仕方がないけれど、兄さんと1つになれているという事実だけで幸せだった。
    「全部入ったぜ••••••動くからな」
    「うん••••••」
    抽挿が始まり、だんだんと息遣いが激しくなっていく。最初は苦しかった行為にも慣れてきて、兄さんと繋がっているという充足感に満たされる。
    「あー••••••いいわこれ。癖になりそうだぜ」
    「ほんと?嬉しい••••••」
    ぎゅっと抱きしめられると、密着したことで更に奥へ突き刺さる。お腹の中が苦しいけど、それ以上に兄さんと一緒になれているという幸福感の方が勝っていた。
    「俺のこと好きだろ?言ってみ?なァ」
    「好きぃ••••••!愛してるっ••••••!」
    快楽に流されるように告白すれば、兄さんの律動はさらに激しくなった。ぱんっぱんっという肉を打つ音と共に結合部から漏れ出た粘液が飛び散る。
    「ああっイく、また出ちゃう••••••」
    「おう出せ出せ♪好きなだけ出して良いんだぜェ♪」
    そう言うと同時に一際強く穿たれ、僕は再び精を放った。
    「~~~ッ!!!」
    「くっ••••••出る••••••ッ」
    それと同時に熱い奔流が胎内を満たしていく感覚を覚えた。
    荒い呼吸を繰り返しながら兄さんの顔を見上げる。
    「愛してるよ••••••ずっと一緒にいようね」
    「ああ、もちろんだ」
    どちらからともなく唇を重ね合う。
    このまま時が止まればいいのにと思いながら、僕は意識を手放した。
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    遊亜(ゆあ)

    DONE◆Distorted Love◆

    りんひR-18小説

    ※この小説は18禁かつ盗撮の描写があります。この先を読む場合はご理解の上お願いします。

    ※今回の小説を加筆修正し、盗撮りんひをテーマにした本を10月のりんひプチオンリーで販売予定です。
    Distorted LoveDistorted Love



    最愛の弟である天城一彩のことを監視したいと思い始めたのはいつからだろうか。忌々しかった故郷を出る時に兄弟以上の関係性を願う想いは捨てたはずなのに。俺を故郷に連れ戻そうと追い掛けてきた一彩は、今ではアイドルとして活躍するようになった。MDMを終えて和解した俺達は少しずつ兄弟としての関係を再構築している。ユニットは別々であり、関係性を再構築しているが、まだ一彩と2人だけで過ごすにもどう振舞っていいかわからず、今でも時々冷たくあしらってしまう。酔ったフリをしでもした時だけは、あいつの前で素直な自分でいられるのに。
    4年以上も離れ離れになっている間に、あの頃はまだ小さくてかわいらしかった姿も、すっかり見目麗しくなっていた。雑誌の王子様系男子特集に抜擢されるくらい、眼はぱっちり大きく、王子様系に相応しい端正な顔付き。同じ緋色の髪は俺とは違ってふわふわのくせっ毛なのに上手い具合にパーマがかかってるように見える。兄弟以上に愛してるのを差し引いても、人を惹きつけるビジュアルだ。おまけに性格は素直で愛くるしい。こんなに愛すべき存在、放っておかれる訳がない。四六時中一緒にいられるはずもなく、かといってこちらからこまめに探りを入れる訳にもいかない。いっそ監視でも出来れば、好きな時に一彩の様子を把握出来るのに。さすがにそれを実行するには気が引ける。他に対応策も思い浮かばず、ため息を吐くしか出来なかった。
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