何となく書いた萩松やっと激務から開放されるはずだった俺は陣平ちゃんと一緒帰ってそのまま呑みにでも行ってあわよくばする事したいと思ってたのに…なんでかは分からないが俺だけ仕事が入ってしまった…
陣平ちゃんは待っててくれるはずだったのに先輩達に連れられ飲み会に行っちゃったし…
ため息をつきながら仕事を終わらせた。だが、もう既に10時を回ってしまっていた。
とりあえず、陣平ちゃんが潰れても何とかできるように水とかその辺のものと自分の夕飯をカゴに入れてそのまま帰り道を車で走った。
夜中の1時を超えた辺りで俺の携帯に電話が掛かって来た。
「はい。萩原ですが。」
電話に出ると上司の声が聞こえたので会話を続けた。
『すまんな〜萩原。松田が潰れちまってよぉ迎えにきてくんねぇか?』
「分かりました。すぐ行きます。」
『おう!助かる!店の場所送ったから頼むな!!』
とりあえず、水やらなんやらを車に乗せ店の場所まで行き、松田を迎えに行った。
「おぉ!はぎじゃねぇかぁ〜」
でろでろに酔っ払った陣平ちゃんがへらへら笑って抱きついてきた。
「ほら、陣平ちゃん。自分でちゃんと歩いて車まで乗って」
すごく酔っている陣平は人の気も知らずに助手席に座ってへらへらと笑ったまま少し眠ってしまった。
「陣平ちゃん、起きて。家着いたよ」
「んぅ…んだよ…はぎぃ」
寝ぼけているのかずっとふわふわした感じで話している陣平ちゃんだが、俺はやっぱり性欲には勝てず誘った。
「ねぇ。陣平ちゃん…俺、したいんだけど?」
「いいぜ…やっても…」
え?乗るの?断ると思って半分諦めてたんだけど???え???
「おい…はぎ?」
「あぁ、ごめん。陣平ちゃん。すぐ用意するから、ちょっと待っててね」
え??やっぱり…OKってことだよね???早く用意しないと…
「陣平ちゃん。おまたせ♡それじゃあ初めよっか…って陣平ちゃん」
「スピーー」
「え????陣平ちゃん???ねて、、る??」
まぁ、しょうがないかぁ〜あんだけ酔ってたらできるもんもできないしね…w
でも、残念だなぁ〜せっかく張り切ってたのに…
とりあえず、陣平ちゃんの服だけ着替えさせてから寝るか…
朝です。
「おい!萩原ァ!!」
「ん〜?どしたのじんぺーちゃん…」
てか超怒ってんじゃん
「どうしたもこうしたもねぇ!!なんでこんなとこにゴムが落ちてんだよ!💢しかもローションまで!💢俺に手ェ出してねぇだろうな???」
「手なんて出てないよ〜ちゃんと我慢したし〜そんな怒んなくたっていいだろぉ?」
陣平ちゃんがOKしたから準備したとか言ったらもっと怒るんだろうなぁ♡
「ったく…何さっきからニヤニヤしてんだよ」
「別に〜昨日の陣平ちゃんが可愛かったな〜って思って♡」
「おいコラ!!はぎわらぁぁぁ!!」
「殴んのだけはやめて〜」
終わり