オジフィズ子守唄まんがについての小ネタと言うほどでもないメモオジフィズ子守唄まんがについての小ネタと言うほどでもないメモ

■オジーが歌っている曲について
『デイジー・ベル』
イギリスの民謡です。曲名は『二人乗りの自転車』とも表記されることもあります。
歌詞の内容としては、「デイジーめっちゃ好きだわ……お金持ちじゃないから派手なことはしてあげられないけど、二人乗り自転車（タンデム自転車）に乗る君はめっちゃ素敵だよ」といった感じの超純愛曲です。

たぶん、”世界で初めてコンピュータが歌った歌”として聞いたことあるんじゃないかな。
このコンピューターが歌った無機質な機械音声と音源がちょっと不気味なので、検索してはいけない言葉に載っていたりThe back roomのテーマソング的な扱いをされていますが、別にそんなに怖い曲じゃないです。

かつて好きだった人ほら、ご挨拶して。

学生時代に付き合っていた女性の足元には彼女の膝くらいの、男の子。

「初めまして、こんにちは！僕、五条慎6歳です。」
「初めまして、こんにちは。慎くん。私は、七海健人24歳です。」
「慎、よくできました。」
「五条さんこの子は？」
「僕の子だよ。似てないけど、正真正銘僕が産んだ子だよ。」

その子は、彼女のきらきらと光る白髪とは反対で黒髪で、まるで宝石のような彼女の青い目とは違い黒い目をしていた。

６歳ということはちょうど自分と彼女が付き合っていたころだ。
自分が呪術師をやめたときにも重なる。彼女とは、私が呪術師をやめたと同時に分かれた。
まだ彼女を愛していたし、呪術師をやめた後も付き合う気でいたが、彼女がそれをよしとしなかった。