Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    ニギリスシナリ

    観た映画のファンアートとかです。だいたいプロフィール画像的なSD絵です。ギャグ観強めパーソンかつ炎の反芻マン。クリード2のドラゴ親子が熱い殿堂。最近、ジョラビのキャプKとフィン君(キャプフィン)に重篤。あとドラマはレギオン。掲載してる絵はワンクッションしてますが、キャプションに記載がない限りは、全年齢対象です。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 712

    ニギリスシナリ

    ☆quiet follow

    レギオンの挿入歌サントラに入ってた「behind blue eyes 」という曲、良いなーと思って歌詞検索したらイメソン厨の私が「これまでのドラゴ親子では?」とか言い出して「そうだね…」となったので…
    全然絵にしきれてないのでまたリベンジします。なんか…親子だったんですよ…
    ロから追放されて最底辺で生きてきた人生の親子…ウッ…

    ##ドラゴ親子

    Tap to full screen (size:430x640).Repost is prohibited
    👏👍☺💴💜🍼😭✨
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    スシダ34

    MOURNING真夏の暑さを忘れました。日射病になりそうな強い日の差す夏の昼、アスファルトの上で揺れる陽炎の向こうに、君が見えて足を止めた。
    ゆらゆらと歪む世界で君は、静かに笑っている。
    無意識のうちに足を一歩踏み出せば、君は笑いながら逃げていった。ふと、逃げ水という単語を思い出した。
    遠くの地面が水で濡れているように見える気象光学現象。近づくとそれが遠方へ逃げてしまうように見えるからこう呼ぶのだと、何で知ったんだったか。
    君に似てると思った。いつだって向こうからこっちを見て笑っていたから。逃げ水と同じで、近づこうとしても近づくたびに君は遠くへ行ってしまって、距離は永遠に縮まらない。走って追いかけても、遠くなる背に目一杯手を伸ばしても届くことは決してなくて。
    終わらない鬼ごっこだと思った。私が鬼で、君が逃げる側。
    ねぇ、死んでも追いつけない鬼ごっこは、追いかける先がなくなったから私の不戦勝になったよ。
    そう言おうとして下がっていた顔をあげれば、陽炎の向こうに立つ君は幻のように消えていた。まるで、そこに初めからいなかったみたいに。
    わかっていた。わかるはずだった。そこにいる君が本物でないことぐらい。
    君が私の前から消えてもう長 715