Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    めぇ🐏

    (no profile)

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 6

    めぇ🐏

    ☆quiet follow

    【前編】
    陳情令最終話、2人が山で別れた後のお話です。
    ネタバレ含みます。
    ・全話視聴済みであること推奨(陳情令はネタバレなしに最後まで見て頂きたいので!)
    ・日本語の意味で考えないと成り立たないストーリーですので予め念頭に置いていただけると助かります。
    パスワードは陳情令最終話のタイトルをひらがなで

    #CQL
    #陳情令
    theUntamed
    #忘羨
    WangXian

    Tap to full screen (size:960x1280).Repost is prohibited
    ☺👏👏👏👏👏☺🙏🙏🙏🙏🙏🙏😭❤💯💯💯💯💯💯💘💘💖💖💖💖👏👏👏👏💖💖💖💖❤💞👏💖❤👏💖💖💖😍😍😍👏👏👏👏👏👏💖💖❤💖☺❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    chunyang_3

    MEMOCQL50話の後の懐桑と藍曦臣。あの後の二人の関係性ってどうなるんだろうと長らく考えていた話です。失ってしまった誰かのことをそれぞれ別の感情を持っている二人が分かち合う時間みたいなものが好きなので、そんな夜があれば良いなと思っていたのをやっと書きました。聶明玦と藍曦臣の特別な関係に名前は付けてないんですが、雰囲気nielanっぽいかもしれない。
    響き分かつ夜 石畳の小道を行く懐桑は、鼻歌でも歌い出しそうなほど気分が良かった。酒で火照った顔を扇子で仰ぐと、座学に来ていた頃に隠れて三人で飲んでいるのを藍忘機に見つかって逃げ出したことを思い出してしまう。そういえば、あの時は懐桑と江澄がいなくなった後、魏無羨と藍忘機の二人は一晩一緒に過ごしていたのだった。今思えばなんて本人達に言うものでもないだろうが、それにしてもこんな風にまた雲深不知処で酒を飲むことになるとは思いもしなかった。
     清談会が雲深不知処で行われるのに合わせて姑蘇へやってきていた懐桑は、明日からの会合に合わせたもてなしの宴に参加していた。宴と言ってもそこは藍氏の宴なので他の世家の宴とは幾分趣きが違うものではあるのだが、何にせよその宴の後、思わぬ人物にそっと物陰へと引っ張られた。見れば、今は藍忘機の元にいる魏無羨がニヤニヤしながら懐桑を見ていた。
    6079