あなたに愛を注がせて「今日も疲れましたぁ、そして寒かったですぅ」
　その日のスケジュールを終えて自室へ帰って来た時、そこには見覚えのない光景があった。
「このこたつは、真白さんのものでしょうか、いつもお部屋の模様替えをするときには相談があるのに珍しいですねぇ」
　外は雪も降り積もる冬のあらしで、その誘惑は冷え切った手足にはとても抗いがたいものでした。少しだけ、と思いスイッチをONにしてもぐりこんでみると、その温かさについうとうとと。
『うふふ、眠ってしまいましたねぇ、これは呪いのこたつですよぉ』
　え、この声は私ですか、なんでしょう嫌な予感がするのに動けません。どうしましょう、もともと呪われているのにさらに呪いなんて、ダメです、これ以上はむりですぅぅぅ。

以马内利　　以马内利

　　CP:风早巽x礼濑真宵

　　Attention：本篇为架空世界观，含有未成年性描写，过激杀人描写，角色死亡描写，二者有年龄差（22巽x15麻）

　　 年轻的画家走在密林的小道上，他心爱的画具此刻如同累赘，消耗着他的体力，他只能凭着自身本能机械前进。死神于上空游荡，他敢肯定，若再不找到可以居身歇息的地方，死神会毫不客气地挥下镰刀，收割他的灵魂，任凭他的肉体于此腐朽成泥。

　　他集中涣散注意力，总算发现不远处有一座小教堂，狂喜之下画家险些摔倒，踉踉跄跄加快脚步向那座小教堂走去。

　　教堂荒弃已久，爬山虎攀附在破败墙壁之上，他握着门上的雕花扶手，缓缓推开大门，没有难闻呛鼻的灰尘气，相反，教堂内部被人打扫的非常干净，空气中弥漫着一股淡淡的百合花香。