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    はるみや

    イド沼に落ちて5年ぶりにコマ割りした。
    長年字書きをしていた大目に見てくれ。

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    はるみや

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    酒に酔うと穴井戸っぽくなる富久田の小話。蔵メンバーで忘年会してるゆるゆる時空。
    富久田が酒に強いか否かは分らんけど大人数の飲み会は慣れてなさそうなので勢いに流されペース配分ミスるふくだたもつ33歳に夢見ていきたい。
    保春はたぶんできてる。

    #イド
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    はるみや

    DONE『この顔はお見せできません』
    泥酔モさんと絡まれるチェくんと巻き込まれるアロ。チェズモク。
    トんでしまいそうな例の顔を意図的にやってるか知らんが、ガチ照れしてる顔のほうが見せるの抵抗あるとかだと可愛いなって思いました。
     極東の宝石箱と謳われる島は夜が更けても尚活気づいており、得てして時間感覚を曖昧にさせるが、携帯端末の画面に刻まれた時刻は確りと丑三つ時を刻んでいる。
     しかしながらアーロンの表情を濁らせていたのは、現時刻でも、その時間まで長引いた仕事に対する疲弊や、それに付随する苛立ちでも無い。受話器のアイコンと共に表示される、煌々と光る“クソ詐欺師”の文字だった。
     “クソ詐欺師”とは、現在行動を共にしている仲間の内の1人であるチェズレイ ニコルズを指す。彼の名が表示されることは、アーロンにとっては煩わしい知らせであることと同義だ。スクリーンを睨めつけるも、コールが途切れることはない。携帯端末を投げ捨ててしまいたい衝動に駆られたが、どうにか堪えた。どうせ着信を拒否したところで何かしらの手段を用いて強引に連絡を取りつけるか、後々顔を合わせた際に散々嫌味を言われるかのどちらかであるのを知ってるからだ。
     舌打ちをし、アーロンは渋々受話器のアイコンをタップした。
    『怪盗殿』
    「ンだよ、こんな夜中に。切るぞ」
    『怪盗殿、お待ちを』
     アーロンは眉を顰めた。
     電話越しに聞こえるのは確かにチェズレイの声だ。 5893

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