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    Goma_Abura328

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    Goma_Abura328

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    審神者と出会い、自分の知らなかった感情を知り 審神者に興味を持つ五月雨江の話です。
    文才がほんとに無い上ほぼ自分用メモなのでいろいろ酷いと思いますが…広い心で読んでいただきたいです

    #さみさに
    onInformationAndBeliefs
    #刀さに
    swordBlade

    貴方を知りたい舞う桜と共に私は″刀剣男士″の姿になった。そして仲間とこの姿で再会し、仲間に手を引かれ 私は本丸へ向かった。
    「五月雨江…?」
    「…はい。……貴方が頭…でしょうか。」
    「うん!!待ってたよ!」
    とても嬉しそうな頭。私より先に顕現した雲さんも親しそうにしていて私も思わず「わん!」と返した。周りの刀達も随分と親しげに頭と接していた様子も目に入り、私は審神者である頭に興味を持った。

    さっそく次の日から近侍を任された。
    「五月雨、くもくんみたいに雨さんって… 呼んでもいいかな」
    「はい、構いません。」
    くもさんのことはくん…と。初対面だから遠慮しているのだろうか。
    「やった!あめさん… あめさん!!へへ」
    何故でしょう、こんなにも嬉しそうに名前を呼ばれて心が高鳴る。頭、頭、私は貴方をもっと知りたい。こんなにも私と嬉しそうに接する貴方を、もっと。

    頭に付き添い万屋に向かう道中、頭が羨ましそうに散歩中の犬を見る。
    「頭、私の頭を撫でてみますか」
    はっ、私は何を。思わず「なんでもありません」と伝えようとしたが、食い気味に「いいの!?!?」と。この顔だ、嬉しそうに私を見る目。あの見ず知らずの犬に向けていた目が、私へと変わったことに高まる自分がいることに少し驚いた。
    「ふふ、どうぞ。」
    「わっ… ふわふわだね。わしゃわしゃしてもいい?なんて…へへ…」
    「お好きなだけ触れてください。貴方の、貴方のための犬ですから。わんっ!」
    「犬………ふふ、可愛いわんちゃんだ」
    わんちゃん…いい響きです。私は頭の可愛いわんちゃんです。もっと触れてその嬉しそうな貴方を、もっと。
    心の奥で何かが切れる音がした。
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