Glazreal 設定 202212.19(漆黒〜バレ有)*(以下、漆黒〜バレ)
・第一世界で光を溜め込み罪喰いになりかけた際、髪の一部と右目が白化してしまった。
こうなった経緯を説明するのが億劫なため以降は隠す為に眼帯をしている。だいぶ見えずらい(白いフィルターが掛かったように見える)
髪は染めて元に戻すことも考えたが無茶をした自分への戒めとしてそのままにしている。
・…が、そんな戒めもガレマルドでの寒夜の一件以降、自分が普通の人間よりもバケモノじみていて多少の無茶をしても平気だと確信してしまったため開き直った。戒めとはなんだったのか。
また影身に怒られている気がする。
・帝国に対しての感情は終末以降少しでも良い方向に向かっていけばと願える程には落ち着いた。本人的にはものすごい進歩。
ガレマルド遠征当時は私情を無理矢理押し殺したが正直行きたくないのが本音だった。
「(この手で幾人もの帝国兵を殺したのに、同じ手でこの国を助ける?…そんな事が赦されるとでも?)」
「(…いや、“英雄”たれ。今は余計な事は何も考えるな。ただ助けるんだ。目の前の人を、命を。)」
故にガレマルドでの救援拒否と、身分が割れてルヴェユール兄妹を人質に取られた際の心中はとても穏やかではなかった。
特にテルティウム駅での件はサンクレッドが来るだろう事が分かっていたから手が出なかっただけ、くらいの穏やかじゃなさ。
「私のことはどう使ってくれても構わない。二人が無事な限り貴方達に従う。ただしその二人に少しでも危害を加えたなら、貴方達の言う“蛮族の英雄”として相応しい行動を取らせてもらう。」
と、言ったとか言っていないとか。
後に「よく堪えたと思うよ、あの時は。」と笑いながら話すその目は全く笑っていない。
・果てでのゼノスとの戦い以降、自身の異様な面(戦闘狂)を自覚してしまい、ふとした時にあの戦いを思い出して高揚し、直後に自己嫌悪で溜め息をついている。
命の削り合いが決して嫌いではないと感じるようになってしまった。
・“アゼム”という存在に対して純粋な尊敬と後ろめたさを感じて悩むことがある。
悩んでいることを知ったらおそらく心底呆れてため息をつく人と爆笑する人がいるだろうなとも感じている。
「私は私だけど…私は私で良かったのだろうか?」
「こういう時、アゼムならばどうしただろう」
「…ああ、笑い声が聴こえる気がする。」
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