チッティは世界の音を聴く事を自ら拒んだのかランガスタラム観ました。
辛い内容とかしんどくなるとか噂には聞いてましたが成程確かにこれは心が重くなる後味の悪い映画ですわ
舞台は1980年のインド。
ランガスタラムという牧歌的な農村に生きる青年、チッティは自称エンジニア。畑に水を送る仕事で生計を立てている、短気で難聴の若者。
水浴をしていたラーマラクシュミと出会い恋に浮かれていた。
だがランガスタラム村を覆う不穏な空気があった。
村を牛耳るプレジデントの存在。
村長のプレジデントは重い税金で村を苦しめる役人と裏で繋がっており、プレジデントの悪政に村人達は搾取されるがままだった。
プレジデントを誰もが恐れて誰も抑圧に声を上げないのだ。
そんな中チッティの兄クマールが村へ帰って来る。
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