オルト☆quiet followTRAININGタイカケホントはわかってて、でも恥ずかしいからとぼけてる可能性もあるかも。 いつものように俺は、カズオに宿題の面倒を見てもらっている。最後の問題も、あと少しで解き終わる。これが終わったら、カズオは自分の部屋に帰っちまう。「カズオ、あ、あのさ……」「ん? なぁに?」 部屋に二人きりの、今がチャンスだ。「お、俺、おめぇに言わなきゃいけねぇことがあって……」 俺は問題を解いていた手を止めて、カズオの方を向いた。「あ、の……」「なに? 早く言いなよ?」 カズオも、取り組んでいた自分の宿題を解く手を止めた。綺麗な瞳が、俺を捕える。世界を見ているようなコイツの目が、今、俺だけを見ている。それが嬉しくて、同時に胸が苦しくて、俺は言おうと思っていた言葉を飲み込んだ。「どしたの? ……ま、まさか、追試に落ちて留年確定とか!?」「ち、ちっげーよ!」 真っ青な顔をするカズオ。流石にそれはない。何とかギリギリ、追試はクリアしたんだ。「じゃあ、なに? タイガきゅんがおれっちに隠し事してるとは思えないし……」「……隠してたことなら、ある」「え、まじ!?」 カズオは心底驚いたような顔をして俺を見る。そんなに俺は、カズオに隠し事してないように見えるのか? まぁ、それはそれで悪くない。俺がカズオに気を許してるのが伝わっているような気がするし。「えぇ~。俺、タイガきゅんのことならなんでも見抜いてると思ってたんだけどなぁ」「……」 そっちかよ! でもまぁ、バレてなかったらいいや。「い、言うぞ……!」「う、うん?」「俺さ、その……カズオのこと、好きだ」「え」 言った! 言ってやったぞ! 恥ずかしくて顔見れねぇけど、きっと、カズオはびっくりした顔してるだろう。驚いて、思考が鈍ってる間に畳みかけてやる! 俺と付き合えって言って、それから……!「うん、知ってるよ?」「……は!?」 俺が顔を上げると、カズオは涼しい顔で俺を見ていた。「だって、そうじゃなきゃこんなに頼ってくれないでしょ? いやぁ、ホント、タイガきゅんにとっていい先輩になれてるみたいで良かったよ~。まぁ、まだまだカヅキさんには及ばないだろうけどね!」 そ、そうじゃねぇ! 俺の言いたい好きは、そういう好きじゃねぇ! 全然伝わってねぇ!「カズオの馬鹿! やっぱ俺のこと全然わかってねぇじゃん!」 俺はもう全部嫌になって、ベッドに飛び込んで頭から毛布を被った。カズオは「どうしたにょ~?」なんて声を上げながら、俺を揺さぶる。 あのまま突っ走らなくて良かった。全然「好き」が伝わってないのにその先まで進んでたら、大変だった。「カズオのばか……。頭いいんだから、考えろよ」「え、えぇ……。だって、ホントにわかんないよぉ……」 カズオは普段出さないような弱々しい声を出した。毛布の隙間から顔を出してみると、カズオは情けない、でも、めんこい顔してこっちを見てた。あぁ、くそ、好きだ……。「し、仕方ねぇから……わからせてやるよ、そのうちな」「えぇ~。今教えてよ~」 今もう一度好きって言ったって、絶対ちゃんと伝わらない。時間をかけて、ゆっくり、どういう好きかしっかりわからせてやる。覚悟しておけ、馬鹿カズオ。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow オルトPROGRESSでき…た?タイカケポスター オルトPROGRESS出来てきてる!!!ポスター!見て見て!させて! オルトPROGRESSポスター進捗 オルトPROGRESS盗賊×商人。だいぶ、完成に近づいてきた……!! 2 オルトPROGRESS盗賊タきゅん進んだ~!けどまだまだ先は長い……。 オルトPROGRESS盗賊くん……っ recommended works 彩雨DONE2018.10.26.授業で描いたやつ 3 ikuse_hinanoTRAINING ikuse_hinanoTRAINING ikuse_hinanoTRAINING ふぃれPAST加工差分 ikuse_hinanoTRAINING ikuse_hinanoTRAINING taigakawaiinaDOODLEタイカケとか色々(女体化注意) 8 オルトTRAININGガリカジのタイカケ。昨日のタイガ編みたいな感じです。月に一回くらい、カケルがやけに俺を甘やかしてくれる期間がある。そんな時のカケルはすごく可愛くて、なんていうか、エロい。いつも以上にいい匂いがするし。これは、ホントにカケルの匂いが濃くなるのか、俺の鼻が良くなるのかはわからない。けど、確かに月に一回カケルは凄く可愛くなる。「かけるぅ」 そんなカケルを見ていると、なんだかいつも以上に素直になれる。甘えたくなる。カケルが甘やかしたくなってくれてるのに漬け込んで、俺は欲望のままに甘えちまう。「タイガきゅん、おいで」「ん、カケル、好き……」「んっ……」 俺が素直に気持ちを伝えると、カケルは凄く嬉しそうにする。目をウルウルさせて、頬を真っ赤にして。すごく、可愛い。そして、エロい。こんなの、勃っちまうだろ……。俺がカケルの身体に自分を擦り付けると、カケルのソコも反応した。嬉しい。カケルも同じ気持ちになってる。「カケル」 カケルの顔をじっと見つめると、カケルはどんどんエロい表情になっていく。あぁ、早くひん剥いて俺の腕の中に閉じ込めたい。「ベッド行こう」 カケルの方から、俺を求めてくれてる。カケル、カケル、俺のカケル。他の奴にも、こん 815