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    もちきり✌️

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    (改造)人間フランキー×妖ゾロの話。途中まで書いて、後の設定をAIに任せようと設定をまとめたんですが、うまくいかなかったので、もういいやと思ってメモ書きのままあげます。俺はもう書けません。

    #フラゾロ
    frazzolo

    刀さがし ジワジワ。ジワジワ。
     蝉の鳴き声と照りつける太陽の相乗効果で、じっとりとした暑さが体にまとわりつく。
     フランキーことカティ・フラムは、シモツキ村に来ていた。
     遮るものがない大きな青空に、連なる山々。鬱蒼とした森や竹林がそこかしこに。
     ぽつぽつと集まって立っている家屋たち。
     それ以外の土地はほとんどと言っていいほど四角く区切られ、あぜで囲われ、まだ青い稲がそよそよと気持ちよさそうになびいていた。
     ド田舎。口には出さなかったが、この村の印象はそれに尽きた。
     水の都ウォーターセブンから来たフランキーにとって、故郷とは真逆とも言える光景である。
     
     さて、そんな縁もゆかりもない村にどうして一人できたのか。
     始まりは、職場にかかってきた一本の電話だった。
    「村の道場を解体してくれないでしょうか。」
     ただの解体屋にかかってくるのになんの不思議もない電話だった。
    「できれば少人数で来ていただけると嬉しいです。」
     まあ、小さな建物であるとか、近隣住民の配慮であるとか、そういうことだろう。
     依頼主の声に、なんだか申し訳なさそうな色が滲んでいたのが少し気がかりだった。
     まずは下見をしないことには始まらない。久しぶりの仕事なうえ、遠出するということで、一人でシモツキ村に向かった。
     
     村に到着して早々、フランキーは少し後悔していた。これならば仲間を一人、二人連れてきてもよかった。
     故郷とはかけ離れた田舎の景色。不安になるくらい広大な田んぼ。砂利の浮いたアスファルトの農道の真ん中で、にぎやかな仲間たちの顔が恋しくなった。
     しかし、寂しがってはいられない。依頼主に会うべく、道具を積んだトラックを走らせた。
     
     事務的な話を済ませたあと、解体する道場について、依頼主にゆっくりと話してもらいながら草が生い茂る道を歩いた。
     だんだんと道に占める自然の割合が大きくなり、ほとんど獣道のようになっていく。戯れてくる大きな葉や茎をやさしくかき分けて依頼主はずんずんと進んでいく。
     道が道でなくなりそうになった時、「着きました。」と声がして、ほっと胸を撫で下ろす。
     蔦に覆われ、朽ちかけてもなお荘厳な佇まいをした道場が現れた。
     思わず、ほお… とため息をついて、じっくりと眺めまわす。
    「本当に解体しちまっていいのか。」つい、名残り惜しむような言い方をした。
     依頼主は苦笑した。
    「ええ。よろしくお願いします。」

     
    後の文は、GPTに送った設定文。

    解体予定の道場には、妖のゾロが取り憑いており、300年ほど前から居座っています。300年前、物見遊山でおもしろそうに道場の様子を見ていたゾロは、道場に通って熱心に修行していたくいなという女の子に勝負を挑まれます。しかし、実力差が歴然なため断ります。その後も何度も挑まれ仕方なく挑戦を受けます。あっさりと決着はつきます。しかし真剣に毎日勝負を挑んでくるくいなをゾロは好ましく思います。しかしそろそろこの地を離れようと思うとゾロが言った時、「大剣豪になるからそれまで待ってて!(※この地で待てという意味ではない。覚えていてほしいというニュアンス。でもゾロはこの地で待てという意味だと受け取った)私が大剣豪になった時、また戦おう!」と約束されました。しかしくいなはその次の日、階段から転落して亡くなってしまいます。ゾロは「人間とはあっけないものだな」と思い、しかし、少女を見守って愛着も湧いていて、約束も守りたかっため、道場を離れることができず、通っていた修行者に図らずも霊障を与えてしまい、道場を廃れさせてしまいました。

    少女が遺した和道一文字という刀を別の強力な妖に奪われてしまい、しかし崩れそうな道場を妖力で支えているゾロが動くこともできず、悔しい思いをしています。

    ゾロは道場を解体して欲しくないと思っています。霊障はわざとではなく、ゾロの妖力が大きいせいで起こってしまった事故であり、申し訳なさを感じています。そして、少女が楽しそうに修行していた道場が荒廃したことに少なからず寂しさを感じています。

    たびたび村に呼ばれた解体業者は、妖のゾロの気配を気味悪がり,恐怖して逃げ出してしまいます。そんなことを繰り返して、とうとうフランキーが訪れました。フランキーはゾロを見ても驚かず、むしろ話をよく聞いて、感受性豊かな彼はゾロの話を聞いて涙を流して感動します。その勢いに少し圧倒されつつも、ようやく逃げ出さずに耳を貸してくれて、コロコロと表情や声色が変わるフランキーの様子や人柄にゾロは好意を持ちます。 
    ゾロの妖力を移した人形を携えてフランキーはゾロの刀を探します。
    改造人間であるフランキーと、ゾロの妖力を付与された人形が協力して、刀を奪った妖を倒し,見事刀を取り戻します。刀を見て嬉しそうに笑い、礼を言うゾロ。 そして、ゾロの話を聞いては解体する気にはなれなかったフランキーは、道場を復興させるために、依頼主に話をつけ、会社のメンバーを呼んで、道場本体だけではなくそこに至るまでの鬱蒼とした道のりまでも改装していきます。依頼主はその結論に懐疑的でしたが、みちがえた道場を目の当たりにして思わず感動してしまいます。そして、シモツキ村の道場はまた賑やかになっていき、ゾロは気にしていたことをフランキーが全て解決してくれて嬉しくありがたく思う。そしてフランキーが仕事を終え、帰ろうとするのですが、ゾロはなんだか寂しくて、つい引き止めるような言葉をかけてしまいます。しかし、仲間を置いてここには残れないと言うフランキーを見て、ゾロは自分を恥じます。人と関わりすぎたな…と少し冷めた顔をするゾロ。フランキーは、その人間くささを捨てきれないゾロの様子がなんだか微笑ましくて、また来ると声をかけます。ゾロは「いい酒持ってこいよ」とニヤリと笑って、フランキーを見送ります。

    続編というかスピンオフ?として、してもらってばっかりじゃ済まないゾロが、300年より前に、自分が好きだった場所を紹介しようと、再び訪れたフランキーを連れ回す話があります。しかしゾロは方向音痴なため、たどり着けず、結局迷子になってしまいます。昔馴染みの妖であるロビンが、ゾロとフランキーを送り返してあげます。 まったく様にならない自分にすこししょげているゾロに「おれの地元の酒は美味いぞ、一緒に行くか」と声をかけて、慰めてあげます 解体業者としてさまざまなところを渡り歩くフランキーに興味が湧いて、ついていくようになるゾロとか くいなや道場に心が縛られて身動きが取れなかったゾロが、世界を広げて変えてくれた人間のフランキーにすごく懐く話 

    刀を探すところに重きを置きたくてタイトルにしたはずなんだけど、どんなふうに探したかったのかそれを忘れてしまったので、探すとこの展開がふわっとしています。でも、強い妖とのバトルが熱い展開だったらええなあと思います。 方向音痴だけど、鼻は効くので、強い妖にはどうにか辿り着ける。妖力遠隔操作で人形は喋るぞ 軽いサポートなら楽々できる たびたびくる解体業者からの「畏れ」で、妖としての力が少し強まっているので…
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